Re: The history of "M&Y"

Team "M&Y" and "花鳥風月"
the soliloquy of the father
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Rule of Rescue-B 2.5. Inspection:

2010-08-05 | Rescue Rules 2010

次はInspectionです。


2.5. Inspection:
2.5. 検査


2.5.1. The robots will be examined by a panel of referees before the start of the tournament and at other times during the competition to ensure that they comply with all of the constraints described above.
2.5.1. 審判団は競技開始前や競技中の別の時間に参加チームのロボットを検査し、ロボットが上記規定を満たしたものであることを確認する。


これは車検のことなんですが・・・世界大会では、車検はありませんでした。

ですので、この項目は世界大会では、インタビューのことを指します。

インタビューは各チーム15分程度でした。

ロボットとプログラムとプレゼンを持って、小部屋(M&Y語録:取調室)に入り、審判からのインタビューを受けます。 これまでの日本の大会と違って、それが車検を兼ねているハズなのですが・・・本当にちゃんと検査していたかは不明です。

まあ、もし、検査するとしてもレスキューBの場合は

・ロボットの高さが30cm以下か

・何かのときにすぐに停止ができるか

・Bluetooth以外の無線モジュールを搭載していないか

これらを確認するくらいですけどね。

Mに確認したら・・・やっぱり、インタビューではロボットを調査(確認)することはしなかったようです。 でも、競技1日目だかに、審判から「ちょっと走らせてみて」と依頼があり、動作を見せたそうです。 もしかしたら、「決め撃ち作戦」かどうかの確認をしていたのかも・・・


2.5.2. It is the responsibility of teams to have their robots re-inspected if modifications are made to them at any time during the tournament.
2.5.2. 競技会の最中にロボットに変更を加えた場合、チームはすみやかに審判団に再検査を申し出なければならない。


世界大会では車検が無かったので、実質的には何もやられていませんでした。

(つまり、インタビューが終ってからも、改造し放題で何の確認もなし)


2.5.3. Students will be asked to explain the operation of their robot, in order to verify that the construction and programming of the robot are their own work.
2.5.3. チームメンバー自身がロボットの組立とプログラミングを行なったことを証明するために、チームメンバーは自分たちのロボットがどのように動くかを説明することを求められる。


これは、インタビューでの内容ですね。

これは、ルールの書き方が悪いと思います。 競技をするチームのロボットについてハードとソフトの両面でオリジナルであることが必要ですが・・・ハードについてもソフトについても設計と製作という全体の作業でのオリジナリティが求められます。

このルールのままだと・・・「組み立て」「プログラミング」を本人がすれば良いことになってしまいます。 なので、「お父さんの言うとおりに私が作りました。」でもOKと勘違いされちゃうかもしれませんねぇ。

「設計」にこそチームメンバー自身のオリジナルである必要がありますよね。

もう、既に書いちゃいましたけど・・・「チームメンバーが自身で設計・製作したこと」を証明することは難しいです。 同様に「チームメンバーが自身で設計・製作していないこと」を証明することも難しいです。 証明できないかぎり、失格にはなりません。 そういう競技会なのです。

はぁ~

まあ、今回のレスキューBのチームは、ちゃんとやっていたチームばかりだと思いますけどね。


2.5.4. Students will be asked questions about their preparation efforts, and may be requested to answer surveys and participate in video-taped interviews for research purposes.
2.5.4. チームメンバーは、ロボカップジュニア参加のために、どのような準備努力をしたかについての質問に答え、また、リサーチのためのアンケート調査やビデオ録画によるインタビューにも応じること。


これも、インタビューで確認すべき内容ですね。

どのような準備をしてきたか・・・ロブブックなるものに、これまでの履歴を記入しているのでしょうか?

M&Yにはそのようなものは一切ありません。

だって、M&Yの活動は365日のうち350日は休眠していますので・・・(笑)

私も2週間の活動期間だけで1年間分のネタを考えなきゃいけないので大変です・・・(笑)

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