Re: The history of "M&Y"

Team "M&Y" and "花鳥風月"
the soliloquy of the father
毎日更新!

NXTねた その110 Bluetooth

2014-02-07 | NXTねた

先日買った本をぱらぱらと見ていて・・・

なんか、思いついて・・・Bluetoothでの接続をしてみました。


昔の記憶で・・・Bluetoothの通信を使ったときには、「めちゃ遅い、これじゃあ、使い物にならない」という評価をしていたので、それ以降は使う気にならなかったのです。


で・・・今、改めてBluetoothでの通信を使ってみました。

そうすると・・・あれ、普通に使えるなぁ。

以前の「使えない評価」は何だったんだろう・・・


NXTでBluetooth通信を有効にしておくと、結構電池の消耗が早いようなので、必要なときだけ「有効」にした方が良いようです。

一回、通信が成功すれば、次の接続は簡単なのですが、最初の通信が成功するまで、いろいろと試行錯誤をしました。


改めて、転送時間を計測してみると・・・・

USB接続だと、38秒

Bluetoothだと、34秒

って、Bluetoothの方が速いじゃない・・・

この前の本に書かれていた、オプションで、「Use Internal compiler にチェックを付けないと、転送が遅いよ」と書かれていたので、確認したら・・・昔の実験では、そこにチェックが入っていませんでした。 (ちなみにチェックを外すと52秒掛かりました。 しかも、転送が終ってからもしばらくの間、砂時計マークになっている。)


Bluetooth での通信が使えるとなると・・・

NXT Screen が便利に使えます。


Dsc05794


これを使えば・・・NXTの液晶ディスプレイに表示されている内容が、そのままPCの画面で確認できます。

ロボットのセンサーの状態などを把握するのにとっても便利ですよね。

ただし・・・通信が切れてしまうと、プログラムのエディットも苦になるくらいに遅くなります。

こうならないためにも・・・先にPC側で Close communication で通信を切って、それから、NXT側のBluetoothをOFFにする必要があります。

例えば、電池替えをするときも、一端通信が切れるので、先に通信を切った方が良いです。


さて・・・これを使うと・・・動いているロボットの状況が良くわかりますねぇ。 

デバックに便利!!


Dsc05798


でも、まあ、とにかく、Bluetooth が使えそう、ということが判りました。


これを、RoboCupJunior の会場で使って良いか・・・については、ちょっと明確ではないですね。 練習の時には使っても良いでしょうけど、少なくとも本番の計測走行の時には使ってはダメでしょう。 本番の時の較正の時には・・・微妙ですかねぇ。

いや、やっぱり会場では禁止すべきでしょうねぇ。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Rescue-B Rules 2014 3.1 Pre... | トップ | Rescue-B Rules 2014 4.3 Awards »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

NXTねた」カテゴリの最新記事