Re: The history of "M&Y"

Team "M&Y" and "花鳥風月"
the soliloquy of the father
毎日更新!

ジャパンオープン2018 レスキューの競技方法及び順位決定方法

2018-03-03 | RoboCup2018

ジュニア・ジャパンのレスキュー技術委員会のブログに、ジャパンオープンでの競技方法について掲載されました。

 

ジャパンオープン2018 レスキューの競技方法及び順位決定方法

 

内容は、競技方法と順位の決定方法です。

 

まず、競技方法ですが・・・これは、ラインもメイズも(日本リーグも)同様です。

①3回の競技を実施します。
②3回共に別々のコースにします。
③順位は3回の競技の合計点で評価します。

 

メイズは、変わっていませんが、ラインは大きく変わりました。

競技を3回やることは変わっていませんが・・・

これまでは、1回目と2回目は同じ競技コースで実施して、順位の評価は、1回目と2回目で良い方の得点と3回目を加えた得点で評価するという、日本だけの謎のルールが継承されてきました。

何で、1回目と2回目が同じコースなの・・・

何で、1回目と2回目の良い方だけの得点で評価するの・・・

というのが、とっても疑問でした。

どうも、一回だけは失敗が許される仕組み・・・のようなのですが・・・3回目は失敗が許されないし・・・中途半端です。

メイズは、結構前に私が文句を言って(意見を言って)3回の合計に変えてもらったのですが・・・ラインもとうとう過去のしがらみを断ち切ったようです。

レスキューなんだから、100回競技をしたら、100回共救助できるロボットが勝ちです!

 

さて、続いて、順位決定方法です。

まず、ラインの方です。

①合計得点の高い方を優先とする
②競技時間の合計が短い方を優先とする

これは、ルールにも記載されているので、変わっていないのですが・・・こちらも、変なローカルルールが無くなりました。

ジュニアレスキュー(ライン)の競技時間は8分間です。この時間の中で全ての被災者を救助して、避難エリアを出ると(正確には、出て黒線をライントレースすれば)競技終了になります。まあ、普通は、こんなパーフェクトな競技はできません。8分の時間を使い切るか、8分になる前にリタイアします。

これまで、途中であきらめたチーム(リタイア)よりも、最後まで頑張った(時間切れ)チームの方を優位にするという「謎の暗黙ルール」がありました。この変なルールのおかげで、もうやることが無いのに、競技時間の8分が過ぎるまで何もしない(腕を組んで待つ)チームもありました。

また、競技開始後1分でリタイアしても、記録上は8分にするという「さらに謎のルール」もありました。

で・・・前回から、これら謎のルールがなくなり、単純に競技時間で評価するようになりました。8分を使い切ったら競技時間は8分、1分でリタイアしたら、競技時間は1分になります。

これで、スッキリです。

続く評価は・・・

③救出した被災者の多い方を優先とする
④競技進行の停止回数の合計の少ない方を優先とする

です。 ごく・・・真っ当ですね。

 

メイズの方は・・・ラインの②と③の間に

迷路から脱出出来た競技回数の多い方を優先とする

という脱出ボーナスの回数が優先されます。

今、日本のメイズのチームで脱出ボーナスを貰えるチームが何チームあるのでしょうか・・・

 

今回の変更で・・・

はい、とってもスッキリしたと思います。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« LEGO Architecture 21006 Th... | トップ | ちはやふる in 府中 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

RoboCup2018」カテゴリの最新記事