前の記事はこちら 関東ブロック大会2024の Rescue Maze のフィールド
2024/1/8に開催された、ロボカップジュニア関東ブロック大会2024の話です。
今回は、【日本リーグ】レスキューラインエントリーのフィールドです。
まずは、フィールドAです。
前日の Rescue Line のコースを流用しているので、壁に接近しているジグザグの黒線がそのままですが・・・日本リーグのロボットはそれほど大きくないので、壁に触れないで普通に通過していました。
そうすると、このコースで難しいところは無いですね。
ということで、全員満点・・・を目指せるはずです。
上の写真は、救助ゾーンに黒の被災者しか貼られていない時のなので、下に緑の被災者を貼った写真を追加しました。
今回は、「緑の被災者の1つを壁際に設置する」ことにしていたので、この緑の被災者は、発見が難しいと思います。
さて、次はフィールドBです。
こちらも、全日の Rescue Line のコースを流用して(活かして)いましたので、下り傾斜路の後のギザギザが難しいまま残っています。
上にも書いたように、緑の被災者の1人が難しい場所に貼られました。
どのチームも、何とかこの緑の被災者を救助しようと努力していたのですが・・・その努力が(なんとなくプレマッピングになっているのではないかと思えて)素直に喜べませんでした。
それでは、得点要素の確認をしてみます。
フィールドA
障害物×1(15点)
ギャップ×2(20点)
スピードバンプ×2(10点)
傾斜路×2(20点)
タイル得点×24(120点)
ギャップ×2(20点)
スピードバンプ×2(10点)
傾斜路×2(20点)
タイル得点×24(120点)
緑の被災者×2(発見+識別 60点)
黒の被災者×2(発見+識別 40点)
脱出ボーナス(30点)
これらの合計で315点になります。
脱出ボーナス(30点)
これらの合計で315点になります。
フィールドB
障害物×1(15点)
ギャップ×3(30点)
スピードバンプ×2(10点)
傾斜路×2(20点)
タイル得点×28(140点)
ギャップ×3(30点)
スピードバンプ×2(10点)
傾斜路×2(20点)
タイル得点×28(140点)
緑の被災者×2(発見+識別 60点)
黒の被災者×2(発見+識別 40点)
脱出ボーナス(30点)
これらの合計で345点になります。
脱出ボーナス(30点)
これらの合計で345点になります。
ということで、満点は 660点
優勝チームの 581点は、得点率 88.0% なので、なかなか素晴らしい成績だったのではないでしょうか・・・