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ロボカップ2018モントリオール世界大会におけるジュニアリーグ競技運営の変更点について

2017-12-27 | RoboCup2018

タイトルにあるような記事がRCJJの国際のブログに掲載されました。

 

【重要12/25】ロボカップ2018モントリオール世界大会におけるジュニアリーグ競技運営の変更点について

 

それでは、内容を見てみたいと思います。

 

まず、ジュニアとして参加できる年齢は

チームメンバーの年齢制限は,2018年7月1日時点で12歳以上19歳以下となります。

でも、現時点のモントリオール世界大会のHPには11歳から19歳と書かれています。

 

http://robocup2018.com/?page=junior-leagues&lang=en

 

まあ、これは、HPの方が間違っていると思われます。(笑)

 

チームの人数は

チームのメンバー数はサッカーとレスキューにおいては2人以上4人以下,OnStageは2人以上5人以下となります。

もう、全部の競技を2人~4人にしちゃえばいいのに・・・

 

さて、競技別の説明を見ていくと・・・サッカーは

2018モントリオール世界大会では,サッカーはライトウェイト(Lightweight league with IR ball)と オープン(Open league with passive orange ball)の2つのサブリーグとなります。
さらに,両サブリーグともに競技の一部としてテクニカルチャレンジ(Technical Challenge)が新たに加わります(詳細は2017年12月末までに公開予定の2018国際ルールにて発表される予定です)。

・Lightweight league with IR ball
・Open league with passive orange ball

の2つのサブリーグで、それぞれに Technical Challenge が加わるそうですが、現時点では謎です。

 

次はレスキューですが・・・

2018モントリオール世界大会では,レスキューはライン(Line),メイズ(Maze)とシミュレーション(Rescue Simulation(CoSpace))の3つのサブリーグとなります。
メイズ(Maze)はより上級(Advanced)チーム向けとなります。

やっと、CoSpace が、まじめにレスキューの仲間になったようです。名前も Rescue Simulation になりました。

TCは、ジュニアレスキューの競技で Line よりも Maze を上級者向けと位置付けているようなのですが・・・それぞれの目的が異なるので、上下関係は無いと思います・・・

 

また,Lineで2015年以降の世界大会に2度以上参加したチームはMazeに参加するよう要請します。
(補足1)このルールは,2015年国際ルールから加わったもので,実質2017年より適用されている。次の資料を参照のこと。

この補足は、日本の国際委員が勝手に作ったものだと思いますが・・・これは誤解をまねく表現です。

2015年ルールから加わったもので,(当たり前ですが)2015年より適用されています。

Line で世界大会に2度以上参加する・・・2度までしか参加できないので「以上」は要らないよ・・・と突っ込んでおきます。(笑)

Line で世界大会に2度参加したメンバーは、それ以上 Line では世界大会に参加できません。だからと言って、Maze にしか参加できない訳ではありません。他の競技には参加できますので、サッカーでも OnStage にでも興味があれば挑戦できます。だから Maze はいかが・・・というのは余計なお世話ですよね。

で・・・Line だけでなく、他の競技も世界大会には2回までしか参加できない・・・にしちゃえばいいのに・・・

 

2018モントリオール世界大会より,従来CoSpaceと呼んでいたサブリーグはロボカップジュニア レスキュー シミュレーション(RoboCupJunior Rescue Simulation)サブリーグと呼ばれるようになります。このサブリーグは,シミュレーションリーグの入門レベルという位置付けであり,個別競技では仮想環境のみ,スーパーチーム競技では仮想環境と実機環境とで競技が行われます。

今年の名古屋世界大会で大失敗をしてしまった、CoSpace Rescue ですが・・・とうとう個別競技から実機ロボットの競技がなくなってしまいました。ただ、なんとか、SuperTeamsの競技では生き残ったようです。私は、実機ロボットの競技を止めて仮想競技だけにしたほうがスッキリすると思うのですがねぇ。

 

さらに,より高度なシミュレーションを行う(新しい)サブリーグが2018モントリオール世界大会においてデモンストレーションされる予定です。この(新しい)サブリーグでは,メジャーのレスキューシミュレーションで使われているシミュレーションエンジンを用いたシミュレータを用いた競技環境が紹介される予定です。

はい、またまたレスキューのサブリーグ候補のデモが行われるようです。今度はシュミレーション系のようですね。

 

さて、最後はOnStageです。

2018モントリオール世界大会では,OnStageは,ノービスサブリーグ(Novice sub-league)とアドバンストサブリーグ(Advanced sub-league)の2つのサブリーグとなります。

 これまで、プライマリ、セカンダリと年齢で区分けされていたのが、Novice sub-league と Advanced sub-league ということで、世界大会への参加経験で区分けされるようです。Novice sub-league は、2016年又は2017年の世界大会に(OnStageのチームメンバーとして)参加したメンバーは参加できません。ということです。

ジュニアの参加人数を減らすためにプラ/セカの区分の無くしたのに、サブリーグを増やしたら、意味が無いように思うのですが・・・

 

最後に面白い解説がありました。

世界大会(World Championship)は,従来から行われている世界大会のことであり,RoboCup Aisa Pacificは含まれません。

RoboCup Aisa Pacific は、世界大会ではなく、オープン大会だから・・・当たり前ですよねぇ(笑)

 

 

 

コメント
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