病院に行く機会(母の見舞いなど)は増えているのに、“忙しさ”を理由に自身の受診機会が取れませんでした。今日は連休明けで待ち時間が長いことを覚悟して、午後から診察をして頂きました。「血圧も含め安定している」との院長のひと言に安心しました。市から“健康診査受診券”が送付されていたのを思い出し、ついでに10月の予約をお願いしてきました。(来春にそなえて!)
診察を終えてふと通路の壁を見ると、過日行った“救援美術展” (無実の人を救い、人権を守る)で出展していた“バイオリンを持つ少女”の絵が目に留まりました。院内には常設展示されていますが、わずか1枚替わっただけで雰囲気が(良い意味で)変わるものですネ。
病院からの帰路、救援美術展の最終日(9/12)に2点の作品を救援募金し手頂いた知人宅を訪問。最初に玄関に飾った1枚目の絵を見ていると、「雰囲気が違うでしょう!」と喜んでいました。ご夫婦で来場して頂き、悩みに悩み抜いて選んだ絵が“井上圭史”さん(洋画家)の「備前焼に椿」でした。「我が家には、どこを見ても“絵”というものがないので・・・」と迷っての選択。帰宅して間もなく、私の携帯電話が鳴りました。「先ほどの絵を玄関に飾ると明るくなった感じ!絵の力って凄い!」と弾んだ声でした。そして驚きの相談でした。「もうひとつお願いがあるの?実は今日は結婚記念日で、もう1枚ほしい。皿の上にリンゴが2個描いている絵を確保して・・・」と嬉しい話でした。今日、改めて2点の作品を見させて頂きましたが、そのときの感性で(250点のなかから)選んだ作品とは言え、実に素晴らしいものばかり。ちなみに「何故、リンゴの絵を選んだの?」と伺ったところ、「父ちゃんが青森出身だから・・・」と教えてくれました。応接室に飾った“2つのリンゴ”の絵は年中飽きずに鑑賞出来る作品です。我が家にも、西井義晃さんの“バラ”の絵などが飾っています。何気なく見ていても飽きないものですネ。
無罪判決の確定が確実な厚生労働省の村木厚子元局長(54)を起訴した一連の捜査の問題は、検事の刑事責任追及に向かう異例の事態となりました。村木さんの“えん罪”だけでなく、障害者団体向け割引郵便制度をめぐり偽の証明書が発行された郵便不正事件で、証拠品として押収したフロッピーディスクを改ざんしていたとは驚きです。
足利事件で“えん罪”を晴らした菅家利和さんが、10/2(土)に苫小牧プリンスホテルで“事件の真実を語る”講演会(午後1時半~3時)に出席します。
是非、多くの市民の参加を呼びかけます!