こんにちは日本共産党の渡辺みつるです

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一足早い桜!

2011年03月31日 22時46分59秒 | インポート

 サクラと言えば、あと1ヶ月先の話ですが、本州の友人からメーImg_15071 ルでが開花した写真が送られてきました。

明日から4月です。次男の進学とも重なり、我が家も完全なる核家族世帯となりましたが、寂しさに浸っている訳にはいきません。大震災の支援・復興に全力を尽くしながら、頑張ります。短いブログもたま~には良いのかナ?

今日で退職される方々などから色々と連絡がありました。当然人事異動の時期だけに転勤や赴任、あるいは退職と就職など様々です。大震災に関連して、自宅での卒業式なども含めて放映されていましたが、4月に入って新学期を迎える時期に通う学校の確保の目処がたたない、との報道を聞いて辛い思いです。何故、マスコミは地元自治体を中心にした被災者救援の対応などを報道するのか、何故政府の緊急対応について取り上げないのか?国の動きさっぱり見えないのは私だけでしょうか?国民からの義援金が約700億円も集まった、と報道されましたが、その活用策が見えないのは何故なのか?知りたいことを伝える情報管理が必要ですネ。


いまこそ生きた税金の使い方を!

2011年03月27日 20時39分41秒 | インポート

 姉夫婦が母のお見舞で立ち寄ってくれたので、明日関西方面に旅立つ次男と一緒に病院に・・・。私も久々に顔を出しましたがいつものようにスヤスヤと熟睡。次男が「おばあちゃん・・・」と呼んでも、全然起きません。40分ぐらいしたでしょうか?「おばあちゃん・・・」と私が呼ぶと「わずか数秒でしたが、目を覚ましてじ~とと見つめてくれましたが・・・」。その間に、何人も声かけをしても熟睡ペースは変わらず、結果的に1時間ペットサイドにいましたが、トータル1分間の目覚めはありませんでした。「どうしてこんなに寝ることが出来るのだろうか?」と考えましたが、母の隣の方はすでに100歳を超えていますがほとんど寝ているそうです。長生きのコツは良く寝ることかも知れませんネ。

 東北・関東地域震災での避難所生活や救援活動など不眠不休で頑張っている方々のことを考えると被災者へのお見舞いと救援者の方々には敬意を表します。

 過日のこと。まだ起業して浅い経営者とそこで働く従業員の方々と懇談する機会がありました。事務室に入ると、真ん中のイスだけ空いて、周囲に7人が座っていました。挨拶したあと意見交換をすると、社長から「なかには今月1日も働いていないものがいるんです。働きたくても今の時期仕事がなくて・・・」と目配りした景気対策への要望。そして、「僕は結婚して、新築したばかりだから大変ス!(31歳の青年)そんな彼に「選挙に行ったことありますか?」とストレートに伺うと首を横に振って、「正直、誰にも期待していませんから・・・」と切り返えされました。「年金など将来設計に対する不安からですか?」と話をすると頷き、「嘘じゃありませんが、身近で政治の話を聞いたのは初めてですので感激ス!・・・」と真剣な顔で答えてくれました。

 いま、未曽有の大震災で安全・安心の言葉が政治用語で増えてきました。友人から「震災後になってから、何かと言えば人を減らせと言ってきた●●さんには、安全・安心なまちづくりは気軽に言ってもらいたくない・・・」とその無責任発言に怒りを込めていました。過去の反省(原発の安全神話も含め)なしに進められても、将来不安は解消できません。国家予算でも、高速道路の無料化、米軍への思いやり予算、新設計画のある原発予算、そして政党助成金などを思い切って削減して、その財源を復興支援などに振り替える決断が必要です。

 前出の姉が「神奈川県の●●市ではスーパーには袋詰めのパンやトイレットペーパーなどがない・・・」と娘(姪っ子)からの情報を教えてくれました。誰が買い占めているのか?その必要性があるのか?需要と供給のバランスが崩れているようですネ。


いま出来ることは!

2011年03月26日 23時17分56秒 | インポート

 今夕は第33回苫小牧地区岩手県人会(矢本俊彦会長)の定期総会に出席してきました。震災前に企画していただけに、今年度の総会は全員での黙とうからはじまり、被災地救援に取り組む特別の総会でした。矢本会長は、中学校時代の同級生のうち亡くなっていたという情報や震災から9日目に安否確認ができた、という心境のなかで立派に総会を成立させました。総会後は夕食会(アルコール抜き)にきりかえ、お互いの故郷の状況などの情報交換を。陸前高田市出身の会員さんが、私の顔を見るなり「そういえばわが故郷は共産党員市長でしたネ」と紹介していました。

義援金の取り組みとして、苫小牧東北6県連合会として3/15に義援金300.000円(岩手県人会として50.000円)を社会福祉協議会経由で赤十字に。北海道岩手県人会連合会として直接、県庁経由で義援金を出すことから苫小牧地区も今後検討するとのこと。さらに、独自の取り組みとして今日から街頭募金を行い、2時間で42.833円の募金が寄せられ、明日も引き続き行うことを決めました。出席した会員から、「知人・友人に救援募金の呼びかけところ、217.865円が寄せられました」との報告にはみんなの励みになりました。今後は、苫小牧地区県人会としても全会員に協力依頼の要請を行うことを特別に決めました。ぜひ、ご協力をお願いします。

 総会の会場が駅前バスターミナルに近いところなので、駅前バスタImg_14991 ーミナルのトイレの状況を見てきました。以前とは比較にならない程、綺麗になりました。(添付写真)壁は綺麗に塗装され、中は鏡が2枚設置。トイレットペーパーもしっかり設置されていました。意見を頂いた方から喜びの声が寄せられています。

 一方で、まだ舗装されていない市道があることを発見しました。(添付写真)午後の時間帯に訪問先を訪ねると道路がぐちゃImg_14981 ぐちゃでした。なぜ、放置されているのか、ぜひ担当部局と相談したい、と思います。

 震災への救援活動は急がれますが、同時に例え小さな・些細なことでも地元住民の身近な要望を届けることは大切です。そのためにも現場に出向くことが大事ですネ。


救援・復興を願う善意の募金!

2011年03月23日 22時37分41秒 | インポート

 明日からいっせい地方選挙の前半戦に行われる知事選の告示日を迎えます。日本共産党は、3月15日に「東日本大震災の被害が未曾有の規模で広範囲に及んでおり、救援と復興にすべてを傾注すべき」と3つの理由①重大局面で選挙をやれば大きな矛盾をつくる②落ち着いた政策論戦を通じて審判を仰ぐ環境にない③世界(100ヶ国を超える)各国から支援を受けている、選挙を行えば国際的に日本の姿勢が問われる-を述べ、いっせい地方選挙を全国的に延期するよう政府・各党によびかけましたが、自民・公明・民主の反対で18日、東日本大震災で甚大な被害を受けた被災地での選挙を延期する特例法案が可決・成立しました。そうした状況を判っているのか?いざ選挙が近づくと、有権者の気分・感情に配慮し“自粛”ムードが提案されています。

 私は、前段に書いたように「有権者の気分・感情を考慮した節度あるものは当然必要と考えますが、それでは最初から“延期”をすれば良いのに・・・」と考える一人です。マスコミも「選挙活動の自粛は選択権を侵す」と批判の主張を書いています。

 2月定例(予算)市議会では震災が発生する以前に、選挙戦における“連呼”と“拡声器の時間調整”が提案されました。が、私たちの会派は「あくまでも公職選挙法の規定の時間帯で政策を訴える」と主張してきましたが、最終的な議論の判断として、今回だけは公職選挙法に規定されている午前8時から午後8時までの“拡声器”(候補カー)の運用について、“震災”に考慮して前後各1時間の“自粛”に賛成の立場をとりました。(“自粛”をするのは各候補の判断で済む問題ですが)

 さて、今日の午前中に谷本誠治議員、小野寺幸恵議員、冨岡隆議員と私の4人がそPhoto ろって後援会員さんと一緒に、スーパー前で震災救援募金の訴えを行いました。(添付写真)短時間でしたが、市民のみなさんの善意が募金箱に寄せられました。救援募金の活動を終えて事務所に戻ろうと歩いていると、「僕も募金します」と小学生が追いかけてくれました。スーパー前にはお母さんが頭を下げていましたが、こうした一人ひとりの善意を活かし、一日も早い救援・復興に全力を尽くす決意をしました。


遅れている小・中学校の耐震化対策!

2011年03月22日 21時15分05秒 | インポート

 昨日のこと、海岸近くに住む後援会員宅を訪問すると「津波警報が出て怖かった。この近くの避難箇所と言えば●●学校と言われても、避難箇所の安全性は大丈夫なのか不安です」と切実な要望が出されました。確かに、戦後最悪の被害をもたらしている東日本大震災。地震とともに襲った津波TVに映し出された場面を見た時、誰しもが驚いたと思います。

 過日の予算委員会(教育費)で私は、市内の小・中学校の耐震化問題をとりあげました。3年前の2008年4月1日での市内小・中学校の耐震化率は51.1%

という状況から、市教委は3ヶ年計画で耐震診断を行い、耐震化を進めてきました。直近の2011年3月1日現在の耐震化率は53.6%と僅かながら2.5%改善されているのが実態です。

 私は、市の財政状況が厳しいとの理由で子どもたちの安全な教育環境の整備と市民の避難場所と指定している防災上の観点から、「今後の耐震化の計画はどのように検討されているのか」と伺いました。市教委は耐震化の遅れを認めつつ、「新年度から5ヶ年計画で耐震診断プログラムを策定し、再編交付金などを活用して耐震化の促進を図る」と説明はされたものの、市内には築後60年を経過した老朽化した小・中学校があり、耐震化対策とともに建て替えを行わなければならない学校があります。ちなみに、北海道全体の耐震化率(2010年4月1日公表)では平均60.6%ですから、苫小牧が遅れている現状は数字で明確です。さらに道内人口10万人以上の9都市(札幌市を除く)と比較すると苫小牧市(人口数では4番目)の耐震化率は6番目です。

 東部地区の人口増によって、プレハブ校舎(マンモス校)の解消は問題だけに新設校の建設は当然の対応と考えますが、だからと言って老朽校舎の耐震化対策を行わなければ防災上問題です。

今回の震災に対し、人命救助と同時に被災地への支援は全国民の課題であり党派を超えて取り組まなければならない政治課題でもあります。と同時に、苫小牧市も災害に強い街づくりを進めていくことが喫緊の課題です。