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訪問介護サービスの重要性!

2010年09月23日 20時18分12秒 | インポート

 今日は介護センターコスモスのグループホームに入所されている方々の敬老会に家Img_12651 族会を代表して参加してきました。(添付写真)デイサービスは通所者が対象だけに今週一杯、連日“敬老会”を行っているようです。昨年末に“米寿”を迎えた入所者1人に市から“敬老祝い金”が届き喜んでいました。

 グループホームの職員の方々の手作りの食事が盛りだくさん。丁度昼時の時間帯と重なって、用意された料理はホテル並みのバイキング料理に驚きました。

石川孝雄社長と一緒に食事をとりましたが、「こんな豪華な昼食は普段なら食べられない・・・」と言いながらもペロリとお腹満杯に。さすが、味覚の秋でした。

 さて、市内にある介護施設が行ったアンケート調査(訪問介護利用者対象)の結果を見せて頂きました。92人の利用者の生の声ですが、アンケート調査の結果には注目すべきたくさんの特徴があります。利用者の6割が一人世帯であること。(利用者の)利用料について7割が“妥当”と回答しているが、“高い”と答えている方が13%しかいないことは、経済的な理由で訪問介護の介護サービスを利用されていない方もいることを裏付けています。

私たち党議員団は、「社会福祉法人の介護施設の利用者は負担軽減があるのに、民間施設には適用されないのは不公平」と議会で何度も取り上げました。(陳情は全会派一致で採択)それを受けて、岩倉市長は10月1日から「すべての介護施設の訪問介護に市の独自財源で負担軽減を図る」政策を具現化したことは吉報です。まさに、敬老会への最大のプレゼントになるでしょう。

ある高齢者を対象にした調査結果のなかに“モノ”よりも“会話”と答えた方が1位であると報道されていました。今回のアンケートにも“相談”など話しを聞いてほしい、と言う希望があること。身近な問題として“ごみ捨て”のニーズも高いのが特徴です。介護サービスの利用方法では、「説明不足で判らない」との回答が見られ、親切な対応が求められます。

問題が山積している介護保険であっても、「介護サービス利用で生活に安心が得られた」との回答が98%と高い数値が出ていて、介護ヘルパーさんの努力の成果が実っている、と思います。それだけに、国も含め介護職員の処遇改善にもっと予算付けが必要であると私は感じます。

あるご夫婦世帯では「ヘルパーさんが来てくれて家の中が明るくなった」、「一人暮らしにとって(訪問介護サービスは)なくてはならないサービス」などたくさんの意見・感想が寄せられていました。介護の実態を深く学ぶことが出来ました。