新年度予算要望を提出！

　１０月も今日で終わりですネ。部屋で１時間以上の仕事をしている（パソコン入力）とストーブなしでは居られない日々です。窓越しに外を見ると“満月”なんですが、余りにも綺麗な夜空だけに“寒さ感”を覚えます。

　さて、今日は午前９時から党議員団として“２０１３年度苫小牧市予算編成に対する申し入れ”を行いました。申し入れには、岩倉博文市長をはじめ佐々木昭彦総合政 策部長、飯田伸一財政部長、佐藤豊都市建設部長が応対してくれました。（添付写真）

　市の新年度予算編成はこれから作業がはじまりますが、毎年１０月中に党議員団が市民の声をまとめて提出しています。今回は、１２分野７８項目の政策課題を提案してきました。（内容は党議員団ＨＰに掲載しています！）

　市長応接室では４０分程度の懇談を行いました。すべての内容には制限があるため、私からは景気・雇用対策に力点を置いて「地元の中小・零細企業を守る予算処置や新卒学生の雇用確保や失業者・高齢者などへの緊急雇用対策費を喫緊の課題として取り組んで欲しい」と要請しました。

　これに対し市長からは「自動車関連業種が進出することが決まり、２００人程度の雇用が生まれることを期待している。景気・雇用対策については、１２月定例議会の補正予算でも配慮が必要・・・」との認識を示した上で、「要望内容については、関係各部に配布し、予算編成に生かしていきたい」と１２月中に項目ごとに文章回答を約束してくれました。

多様化する市民要望！

　一昨日の暴風で、すっかり街路樹や公園内の樹木の葉がなくなりましたネ。今朝は党事務所の裏にある公園（見山町２丁目公園）に、町内の老人クラブの会員さんがたくさん集まって“落ち葉”掃除をしていました。ごみステーションはかき集めた“落ち葉”でどこも一杯でした。

　前日のこと、自宅前で“落ち葉”掃除をしていたご婦人に、「・・・ご苦労様です」と声をかけると、「・・・渡辺議員、ちょっとお願いがあります。この公園（見山町２丁目公園）の東側に街路灯があるのですが、公園内の樹木が密集して、街路灯の明かりが遮られ、道路が暗くて不安です」と相談されました。すぐに担当部局に相 談すると、現地を確認して“剪定”してくれることになりました。（添付写真）

　「生活道路が暗い」という苦情は市内各所にあります。防犯上からも対策が必要ですが、既設の街路灯が木々の影響で明かりが遮られるのでは困ります。　対応する行政も部局は同じでも、街路灯と街路樹・公園内の木々の管理は別組織だけに連携が大変ですネ。

　市民要求が多様化しているだけに、市役所内に“何でも相談コーナー”（電話も可）をつくったら良いのでは？

良く聞く話として、「（市役所に）電話をかけたら『ちょっとお待ち下さい！』と言われ、『担当に・・・』とたらい回しされた」という苦情を耳にしたことがあります。

そうしたことを１本化する上で、嘱託職員や再任用の方々を配置して、すぐ応えられない問題は、後日お返しするようなシステムづくりを行うことは、市民サービスの向上につながると私は提案します。みなさんはどう思いますか？

明日、午前９時から党市議団４人で岩倉博文市長に対し、新年度予算要望書を提出します。市長公務の事情もあり、３０分程度の懇談となりますが、時間の許す限り暮らしや景気・雇用対策などで市民要望を伝えたいと思います。

大荒れの天気ですネ！

　全国的に大気が不安定のなか、その影響が午後から苫小牧にも台風のような強風と豪雨となって襲って来ています。家にいると「ピュー！ピュー！」、「ピシャ！ビシャ！」と風・雨の窓をたたく音が聞こえてきます。窓越しに見える電線が上下に揺れ、パソコンの画面を見ていると、まるで地震で家が揺れている、そんな気分になります。この強風で我が家の前にある街路樹の葉は１枚残さず吹き飛ばされてしまいました。

　午前中のこと。後援会員宅を数件訪問しながら、相談・要望などを聞いてきました。平日に対応できなかったので日曜日を利用しましたが、「休みの時に、わざわざ来てくれて感謝します・・・」とお礼を言われましたが、逆に「こちらの都合で遅れたことですから・・・」とゆっくり話を聞くことが出来て良かったです。行く先の生 活道路に“落ち葉”の山を見ました。（添付写真）公園近くと言う条件も重なり“落ち葉”がある場所に集中していたのです。「もし雨が降れば、雨水枡に落ち葉が集まり悪さの原因になるのでは・・・」と心配していましたが、不安的中と言うのか？午後からの雨で、あの“落ち葉の山”はどうなったのか？不安です。

　今日、明日と局所的なゲリラ豪雨が予報されているだけに、雨水枡の落ち葉対策が必要ではないか？と思います。

　これからの時間は、おとなしく自宅で勉強タイムをとって休養します。

中央図書館を考える会のつどいに参加！

　“背部痛”の原因が（諸検査によって）診断され、どういう治療法を選択するか、かかりつけ医と市立病院の専門医との連携でようやく結論が出され一安心。でも、それで“痛み”が直るという保証はありませんが、私も納得したので・・・。

午後から“苫小牧図書館を考える会”（榎戸克美代表）が主催する“今、苫小牧中央図書館を考える”をテーマの集会に参加しました。（添付写真）

会場は、市民会館１０１号室でしたが、開会時間には用意したイス が足りない、という盛況ぶりで主催者側も驚いていました。全議員（３０人）に案内を送付していたこともあって、板谷良久議員（緑風）、後藤節男議員・熊谷克己議員（民主・市民の風）、谷本誠治議員と私（共産党）、櫻井忠議員（無会派）の６人を含め全体で４２人が参加していました。

主催者側からは、「中央図書館の指定管理者制度ありきで話が進んでいるが、市民への説明責任など情報の共有が出来ていない。指定管理制度ありきの賛否を出す集会ではないので、忌憚のない意見を出して欲しい・・・」と提案されました。

司会者の運営が上手で、様々な視点から討論を深める意見が出されました。すべてを書き込むことは出来ませんが、大変参考になる意見が出され勉強になりました。

私も討論に参加し、「指定管理者制度をすべて否定するものではないが、島根県安来市のように、一度指定管理者に委託したが、今年度から図書館は“教育行政の一環”であり、“小・中学校との連携を図りながら行政責任を持つ必要性”から直営に戻したことを紹介し、『中央図書館への指定管理者制度はなじまない』」と発言しました。

感想として、行政改革プランとか市長公約だからという行政の説明だけでは市民理解は得られない、と感じました。利用者は市民であり、市民に指定管理者を何故導入しなければならないのか？導入した場合のメリット・デメリットはどんなことが想定されるのか？など、慎重にも慎重な検討が必要であることを集会参加者は感じたと思います。仮に、行政側が説明会を主催したら、こんなに参加者が集まったのか？と、行政主催の住民説明会の参加者が少ないことをぜひ考える時期と思います。最初から、“ありき”では市民理解は得られないし、市民自治は進まないと思います。

紅葉みながらウォーキング！

　息子から貰った“ｉＰｏｄ”を聞きながら、早朝ウォークにいかしています。日々、周辺の景色が鮮やかに色づきはじめていることを発見することが楽しみです。 （添付写真）身近で“紅葉”を観ながら散策出来るのは“ストレス”解消にも良いし、一石二鳥ですネ！（落ち葉拾いは大変ですが！）

　さて、暦も１１月に近づいていますが政局は混迷しています。“近いうちに”と言う言葉が一人歩きして、年内解散劇もささやかれている最中、突然の東京都知事の辞任劇。都政に“小泉構造改革”路線を押しつけ、その反省もなく都政を踏み台に国政に臨むことは都民だけでなく、国民を欺くものだと思います。また、“新党”結成をちらつかせ、マスコミを利用しての茶番劇はゴメンですネ！

石原氏の言動を聞くと、行き着く先は“憲法否定”論者ですから、まさに戦前の暗黒政治の日本づくりです。橋下市長も同様ですが“新党”づくりはまさに日本政治を右傾化するものです。（すご～い危機感を感じます！）

　一方で、明るいニュースは１１月４日（１１日投票）の沖縄県那覇市長選です。「市民が主人公の革新市政をつくる会」から出馬する日本共産党推薦の候補に、社民党県連と沖縄社会大衆党が“単独支持”を決めたことです。厳しい選挙戦となりますが、オスプレイ配備の撤回、普天間基地の閉鎖・撤去の一致点で１０万人集会を開いた“県民総意”の力が結集し勝利すれば、日米安保条約廃棄の世論を広げる展望が開かれると思います。

　時の経つのは早いもので、１２月６日（木）から師走議会（１２月定例議会）がはじまります。まだ先の話と感じると思いますが、既に一般質問の構想に入りました。市民から寄せられた要望などを精査した上でしっかり勉強していきたい、と思います。

　３１日（水）に党市議団として午前９時から岩倉博文市長に新年度予算編成にむけて“１２分野、７８項目”の申し入れを行うことを決めました。（例年通り１０月中に間に合いました！）これから、新年度の予算付けが全庁会議で進められますが、ぜひ、予算編成にいかして頂きたいと思います。

　ちょっとブログの更新を忘れると“体調でも・・・”と心配してくれる方がいますが、大丈夫とは言えませんが、ほどほどに頑張ります。

　今日は午後から市立病院の予約外来に行ってきま～す！