こんにちは日本共産党の渡辺みつるです

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北光小が少し改善されました!

2012年03月30日 23時02分39秒 | インポート

 ようやくコートが不用になった気温に喜んでいましたが、週末は“荒れる天候”との予報にがっかりしますネ!また、どっさりと“雪”が降るのでしょうか?(せっかく家の周辺から雪が消えたのに・・・)

 さて、午前中に市役所に行くと、「今日で卒業します・・・」と退職される職員さんから挨拶がありました。「再任用は・・・」と聞くと、「この機会に自分の時間を見つけます!」と辞める言葉が返ってきました。長い期間、いろいろと市民サービス向上のためにご尽力されたことに心から敬意と感謝の気持ちを伝えました。

 議員控え室から出ると学校教育部長さんと出会い、「渡辺議員さんに渡したいものがあって・・・」と4枚の写真を頂きました。(添付写真)

 よく見ると“北光小”の写真でした。私が、先の定例議会の代表質問で“北Cimg0418光小”を視察Cimg0346 し、大規模改修計画と同時に直ちに改善すべき 点を質問した経過があります。

 ひとつは“臭いトイレ”の改善です。視察した時発見したのは、男女別のトイレの入り口の真ん中に仕切版があるだけで、入り口から男子児童の小便用が見える状態でした。その時点で「子どもとは言え、この状態ではプライバシーが守られないのでは!臭いが廊下に・・・」と改善点を指摘しました。

 もうひとつは“児童用靴箱”の改善です。サイズの小さいボックスのため、Cimg0419内履き用と外Cimg0351 履き用の区分がされていませんでした。「こ んな靴箱は他校にあるのですか?」と市教委の担当者に伺うと返事に困っていました。

 頂いた写真を見ると、わずか3週間で市教委が動き、年度内予算の枠ですぐに改善してくれたのです。(スピード感が大切ですネ)厳しい予算のなかで、すぐに改善してくれたことに感謝、感謝です。きっと子どもたちが一番喜んでいると思います。

 まだ、指摘した点は新年度予算の中で改善されると思いますが、ぜひ一部改善ではなく、大規模改修計画で地域住民が安心出来る避難場所と誇れる学校を建てるべきです。私は、代表質問で「開校60年以内までには、建て替えを!」と提案しました。新年度から総合計画の見直し(今後5ヶ年)作業がはじまりますが、きっと大規模改修の優先度は“一番”だと言う“手応え”を感じた答弁と受けとめています。

 素早い対応は(行政にとっても)気持ちが良いものだと思います。市民から期待される教育環境整備をよろしくお願いします。


議会報告会!継続は力なり

2012年03月28日 22時15分18秒 | インポート

 今夕は4回目となりました“議会報告会”を開催しました。「昨日の地元紙をみてはじめて参加しました」など初参加を含め60数人の市民が市民会館に足を運んで頂きました。参Cimg0402 加者のなかには、他会派から民主・市民の風の後藤節男議員と改革フォーラムの矢濃誠議員も参加して頂きました。ありがとうございます。

 今回は谷本誠治議員と小野寺幸恵議員が療養のために、私と冨岡隆議員の二人で報告会の運営となりました。定刻の6時半から2人で50分間(私が40分間、冨岡議員が10分間)の持ち時間を使い、事前に配布した報告書をもとに、代表質問、予算委員会などを報告したのち、参加者からの質疑応答(60分間使いました)を行いました。

 私からは、議員定数問題を含め意見を求めたところ、6人の方から意見・質問が寄せられました。

 内容は、①「議員定数の削減は市民の声なのか?議会としての意見なのか?」、②「瓦れき(災害廃棄物)の受け入れには、国の責任を明確にして、焼却だけでなく、(安全性が確認出来るものは)リサイクルするなど、受け入れに対する反対や不Cimg0415 安の声をしっかり聞く場(討論会)などを企画しては」、③「中央図書館の指定管理者問題について、図書館を単に“箱物”と見るのではなく、市民の知識の要という視点で捉えるべきでは」、④「コミセンによっては図書の貸し出し業務で努力しているが、労賃が最低賃金で働いている。官製ワーキングプァをつくり出さないために、民間まかせにしない運営を」、⑤「緑が丘公園のテニス場は4/1オープン時に市民に無料開放をしているが、指定管理者になってから“市外の高校生の合宿”優先で市民の利用に制限が生じているのは可笑しいのでは」、⑥「党市議団が議会でとりあげて国保医療費一部負担免除のポスターが医療機関に貼り出されたことは市民にとって大きな成果では」と6点の質問・意見が出され<、私からすべての質問に説明をさせて頂きました。(不十分なところはお許しください)

 これまでと違うのは、参加者同士で意見交流をする場が出来たことは大きな成果でした。

 これまで、市政や議会に関心がない方々がこうした場に足を運んで頂き、意見・質疑を行うことで、「議会活動が良く見える」などの感想がたくさん寄せられたことは本当に良かったと思います。

 今後は、平日の夜ではなく、土曜日の午後の時間帯を活用して、4人で分担しながら、分科会方式のような形式で意見交流出来る議会報告会を検討したい、と考えています。回を重ねることで報告会のあり方にも工夫が必要です。継続は力ですネ。


議員定数について!

2012年03月27日 17時50分52秒 | インポート

 以前から発症していた“背部痛”がまた悪さをして、今日は我慢が出来ず1日自宅で静養していました。午前中、かかりつけの針灸治療院で“針”治療を受けましたが、「これは時間をかけて解さなければ・・・」としばらく通院することになりました。

 要因のひとつは“ストレス?”なんでしょう。そして・・・。とは言え、(痛みと)上手に付きあっていきます。

 明日は、4回目となる“議会報告会”です。

 2月定例(予算)議会の内容をすべて報告することは時間の関係上無理なので報告集(A4版P9)を作成しました。参加者全員に配布しますので、ぜひ来てください。

 さて、この間議会内容について書き込みしてきました。今日は、昨年5月臨時議会発足した公開性の「議会改革の検討会」(構成員は会派代表者)の議論に関わる問題を報告します。

この間(69月定例議会)、優先事項を決め9月議会から①議員定数②議員報酬③議会だよりの発行④議員の質問時間⑤一問一答・反問権問題の扱いで議論がはじまりましたが、決まったのは予算が伴うので“議会だより”を発行することを優先しました。

今議会は“議員定数”問題を中心に議論を行い、次の6月定例議会で結論を出す方向性で各会派の意見交換を行いました。

緑風・公明・改革フォーラム・桜井議員・谷川議員の各代表からは、「市職員の削減が行われている。世論では議員の数は多い。いっせい地方選での公約に掲げた。議会費削減には議員の削減が効果的」と3~10人の議員定数削減が提案され、「議員の専門性を含め議員報酬の引き上げが必要では・・・」と言う意見も出されました。

 民主・市民の風は「市民の意見を含めアンケート調査が必要では」との提案が出されたが、現時点では具体的な数字を述べるまでには至っていません。

私は“現状維持”を主張しました。その理由は、「市民は議会の活性化を求めている。また若い世代が出る条件が必要。類似都市の帯広市は議員定数でも議員報酬でも苫小牧市より多い。17万市民の要望を行政に届ける上で議会のチェック機能が重要であり、行革論で“定数削減ありき”の議論には同意出来ないし、削減した財源を議員報酬の引き上げに使うセット議論はおかしい」と意見を述べました。

さて、みなさんはどのようなご意見を考えていますか?聞かせてください!


広がる政治不信の声!

2012年03月25日 17時19分36秒 | インポート

 今朝からの雪には参りますネ!(それにしても断続的に降りますネ)

 汗をかきながら除雪をしていると買い物帰りの近所の方から、「渡辺さん(暖かくなったから)無理しなくても自然に解けるヨ!」と声をかけられました。確かに、少しずつ気温は+に向かってはいますが、歩道に積もった雪をそのままには出来ません!結局、朝と夕の2回除雪しました。特に、午後からの雪は霙だったので重く“疲れ”ました。(背部筋が痛い!)

 いつものことながら日曜日でも忙しさは変わりません。朝から電話相談、諸活動など月末になるとゆっくり休む暇もありません。周りの方からは「健康には充分注意してください」とは言われるのですが・・・。(のんびりしたいですネ!)

 さて、午前中に訪問活動をしてきました。「(夫が)今月で定年になって、いま失業保険の手続き中。年金も満額貰えないし、この先が不安。それにしても“いまの政治”はどうなっているのか?・・・」と怒っていました。そう言いながら、“消費税増税反対”と“TPP参加反対”の2つの署名を見るなり、「これは許せない!私がいま出来ることは、“怒り”を署名に託すことですネ!」と名前を書き込みながら、「本当は(国会中継なんか)興味がなかったんです。でも、余りにも酷い政治だから、しっかり見ていないとまた騙されてしまいそう!Cimg0395 新聞報道だけでは断片しか報道していないので・・・」と無関心ではいられない心境を語ってくれました。

 こうした“政治を良くしたい”という国民が多数派になれば、希望のある政治が実現できると確信しました。そのためには、もっと対話が必要ですネ。

 別のところでは、「共産党さんは政党助成金を受け取っていないけど、他の政党も震災復興に回せば良いのに・・・」とムダ使いを指摘していました。(その通りです!)

 以前にも書き込みましたが、年間約320億円の政党助成金をなくせば、国会議員457人 分の経費に相当します。私たち(日本共産党)は、支持する・しない政党に関わらず税金を分配することは憲法違反と考え、受け取りを拒否しています。


人事異動の時期ですネ!

2012年03月23日 21時01分16秒 | インポート

 年度末になると、ふと21年前の民間会社にいた頃のことを思い出します。私も転勤俗でしたから、4月の人事異動が気になったものです。24年前に札幌市白石区にある勤医協総合病院札幌病院(入院管理課長)から苫小牧病院(総務課長)に転勤しました。その後、2年経過した時に石川孝雄元市議から市議選の要請を受けたのがご縁でそのまま苫小牧に永住する決意をしました。4歳のときに父が突然死したことで、一時伯母の家に預かってもらったのが(苫小牧の)王子の社宅でした。

 さて、昨日市役所の部次長の人事異動が発令されました。各部のみなさんには日頃からお世話になっていますので、昇進された皆さんに“おめでとう”のメッセージを送ります。

 過日の2月定例議会の代表質問で、「特別職と管理職手当の削減を止めるべき」と提案しました。

質問の主旨は、特別職の報酬削減は財源対策の一環としてH12年1月から半年間実施され、一度は中断。H13年4月から削減率の変更はあったものの管理職手当も削減され、部長職が手当の15%、他の管理職は10%削減され、11年間が経過しています。

確かに、新年度予算ベースで削減効果額は特別職で7.253.887円、管理職手当で16.174.392円と合計で約2300万円になりますが、管理職手当を削減した当時の経過から見ても再検討する必要があると私は考えます。

特に、市長は公選によって身分保障は条例の範囲を適用すべきと考えますし、管理職手当の削減は、若年層の管理職登用によって課単位で見れば、一般職(残業分の加算を含め)よりも年収が下がっているケースも出ています。

この間、不適切な事務処理問題などで管理職のマネジメント能力の向上が求められていますが、管理職手当の削減の見直しを行い、一般職との逆転現象を改善すべき時期と考えます。何でも、行政改革の名のもとで“削減ありき”が市民の声のように考えるのは如何なものか?個人消費の拡大は地域経済の活性化にもつながることをしっかり見る必要があると思います。

「民間より公務員は恵まれている」という声があります。確かに、中小零細企業で働く方々との賃金比較では格差があると思いますが、では大企業で働く方々よりも高いという比較表が公表されているでしょうか?官民格差を論じる前に生活給の向上を働く労働者は望んでいます。春闘真っ只中だけに、そんなことを考えました。