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代表質問を振り返ってパート2

2010年09月28日 17時39分02秒 | インポート

今日の午後からは、秋雨前線の影響で台風並みの強風と豪雨でしたネ。

昨日の続編を書き込みます。

代表質問では、職業訓練センター」の存続問題をとりあげました。問題は単に「職業訓練センター」の存続として見るのではなく、明野工業団地は地元中小企業の育成、技術の伝承として「人づくり村」と規定している場所である、という認識が重要と考えています。

私は、職業訓練センターの存続と人づくり村との関連から存続の必要性をただしたところ、担当部局からも「今後の中小企業の育成、人材確保の面からもその方向性をしっかり持って対応する」と答弁されました。

 また、所在不明の市民がないまちづくりに関わって、(私は)過去5年間における納税、国保、介護保険、後期高齢者医療、固定資産の担当課並びに選挙管理委員会などに対し、市民への送付状況と返戻状況を調査した結果、送付住所の基本である住民基本台帳に基づいて送付しているのに、不在不明による郵送物の返戻は今年度だけでも、のべ2.214人もいることが明らかになりました。各課は住民基本台帳との不一致に対し、何ら対策を講じていないことが要因のひとつです。所在不明者を調査し、その対応策は住民課による住民基本台帳の「職権消除」の処理を行うことが必要です。担当部局は「正確な人口統計を掌握するためには、各課の郵送物の返戻に対しても追跡調査が必要であり、今後は横断的な協議と対応策を検討したい」と提案に前向きな姿勢を示した。

 安全なまちづくりとの関わりで、建物を解体したコンクリート塊などを再利用した砂利「再生砕石」に、人体に有害なアスベストを含む建築資材が混入していることが、東京、埼玉、神奈川の12県の約130ヶ所で市民グループが行った調査で判明した問題をとりあげました。市は、10年前から再生骨材を道路や下水道などの公共工事に再利用しています。再利用に当たっては、道が認可した苫小牧地区建設廃材再生処理協議会が廃棄物処理法に基づき適正に処理したものを利用している(昨年度だけでも「再生骨材」は36.791立法㍍を利用)が、今回の調査結果では、“想定外”のストレート材のコンクリート魂から、アスベストの一種であるクリソタイル、クロシドライトが検出されています。アスベスト対策は財政問題の有無を問わず、適時調査、改善を行うことが重要であり、「再生砕石」のアスベスト問題に対する対応も注視しなければならない問題です。他にも質問していますが、既に書き込んでいる内容もありますので、今回で終わりです。

 今日から、2009年度企業会計決算委員会(10/1213)に向けて勉強を開始しました。決算委の質問内容は、後日書き込みます。