こんにちは日本共産党の渡辺みつるです

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勉強になった視察 パート1

2013年05月31日 21時10分08秒 | インポート

 午後に視察先(佐賀県武雄市、福岡県小郡市、東京都墨田区、神奈川県横浜市:4泊5日)から帰ってきました。(公共交通機関の乗り継ぎが多く疲れました!)

が、午後2時から党議員団会議に出るため、(千歳)空港から市役所へ直行。会議後には視察報告書(完成していません!)を作成し、帰宅したのは午後6時を過ぎていました。

私たちが視察先に向かった九州は月曜日から“梅雨”入りで、曇り時々雨の天気が九州から東京まで付きまとい、結局、“青空”を見たのは5日ぶりでした。

先週の金曜日に2013年平和大行進の関わりで、書き込みしましたが、岩倉博文市長とは公務のため直接会うことが出来ませんでしたが、「今回は、“核兵器全面禁止のアピール”署名を書いてほしい!」と中野裕隆副市長に強く要請していましたが、昨日出張先に「市長が直筆で署名しましたので・・・」と嬉しい電話がありました。(添付写真)アピール署P1010234 名の内容は“非核平和都市条例”そのものであり何ら問題はない、と判断されたようです。これで東胆振地域の首長さんが賛同してくれたら、道内のほとんどの首長さんが署名することになると思いますネ。

視察内容の詳細については、明日以降に書き込みしますが、佐賀県武雄市と福岡県小郡市については“市立図書館”の運営状況を見て・聞いて来ました。武雄市は直営から指定管理者へ移行した図書館。小郡市は指定管理者から直営に戻した図書館だけに、その運営のあり方の違いに驚きました。

帰宅して昨日の地元紙を見ると、市教育委員が“指定管理者”導入を承認したとの見出しに正直疑問を・・・。市民説明が不十分であり、図書館協議会の答申や市民団体からの慎重論を踏まえると、余りにも拙速な判断と考えます。

結局、6月定例議会への議案提案は当初からの“指定管理者導入ありき”であり、図書館運営に指定管理者がふさわしいのかは、慎重にも慎重な判断が求められている、と思います。「失敗したら直営に戻す・・・」と言う判断なら、余計に慎重でなければ・・・。


勉強してきます!

2013年05月27日 08時00分19秒 | インポート

 おはようございます。朝食後、私の朝の仕事のひとつである“茶碗洗い”をして、早朝ウォークへ。外に出ると王子の煙突が見えない“霧”模様。ちょっと寒気を感じましたが、こういう日は日中“晴れ”るんですネ!ウォーキング中に新たな発見をしました。私の近所(西・山側)に民家のままで目立たない看板ですが喫茶(昼食)店がオープンしています。ぜひ、利用してあげて!

昨日の午前中は曇り空でしたが、午後から久々の“春の日差し”ということで、北大研修Photo 林に行ってきました。日差しと若葉、囀る鳥の音Photo_2 に取り付かれ、時計を見ると1時間超えのウォーキングでした。

森林浴は健康にも良いですネ!(添付写真)

 さて、今日から31日まで、図書館の運営のあり方、公立夜間中学のあり方、開港記念のあり方などを中心に3市1区を視察し勉強してきます。視察先には事前に訪問の内容は文書で知らせていますので、帰苫後には視察報告を描き込みます。

 今回は特に、図書館運営について直営と指定管理者の両面について、その経過と現状についてしっかり検証してきます。

 視察先は大変暑いとの予報だけに、“寒暖差症候群”(アレルギー体質ではないので大丈夫?)などには注意します。

 帰苫までブログ更新は出来ませんのでよろしくお願いします。


報道のあり方が問われます!

2013年05月26日 11時59分13秒 | インポート

 5月末になってもなかなか温かくなりませんネ!

過日のこと。遊びに来た友人から、「えっ!まだストーブつけているの?私の家ではつけていないヨ!」と驚いた言葉を発しました。確かに“温度計”を見ると室温は22℃を示していますが、何故か足回りが冷たく感じるので、ついストーブを点火してしまうのです。「寒いのなら、温かい格好をすれば・・・」と言われましたが、理屈ではその通りですが日中は背広スタイルだけに、軽装になることで少しでもストレスを解消したいのが本音なんです。(早く温かくなって!)

今日付のマスコミ報道の囲み記事に、“安倍首相と大手メディア幹部との会食”問題が掲載されていました。この記事をすっぱ抜いたのが“しんぶん 赤旗”でした。政権発足後、最初の相手は読売新聞・渡辺恒雄グループ本社会長(1/7)と丸の内のパレスホテル東京内の日本料理店「和田食」で3時間に及んでいます。その翌日(1/8)に産経新聞・清原武彦会長、熊坂隆光社長と赤坂のANAホテル内の日本料理店「雲海」。さらに、2/7には朝日新聞・木村伊量社長など4ヶ月間で全国紙・各テレビ局など大手メディアと会食しています。

何故、こんなに大手メディアとの会食が必要なのか?“書かれては”、“報道されては”都合の悪いことが多いからでしょう!第1次安倍内閣の時の(マスコミ対応の)失敗を教訓にしたのでは?と推測されます。

問題は、さらに視聴率の高いキャスターまで“お誘い”を受けているのが実態です。

本来、メディアは「権力からの独立」が基本です。ペンや画像を通して国民に事実を知らせることが本来のはず。

先日、訪問先で「最近TVを見ていると頻繁に安倍首相が出ていますが異常では?」と言われました。私は手元に保管している資料(大手メディアとの会食結果表)を出して、「こんなに高級料理店で会食していたら、不利なところは書かないのでは?真実が報道されないから国民の政治不信は続くのでは?」と説明すると、「・・・まるで戦前の“言論統制”のようで怖いですネ!」と危機感を語っていました。

企業からの広告依存、権力者によるメディア戦略が強まれば、国民の知る権利はなくなります。国民の反対の声(運動など)が掲載されないのはそのためだけに、監視の目を持つことが必要ですネ!


みなさんはどう考えますか?

2013年05月25日 20時45分24秒 | インポート

 今朝のこと。本州(西日本地方)に行っている友人から、「・・・想像以上に暑いから!」と電話が入りました。月曜日からの視察先が“猛暑”だけにうれしい情報です。

 自宅で購読している明日(5/26)付の“しんぶん赤旗 日曜版”の最終ページ「ひと」欄に俳優の大地康雄さんが登場し、映画「じんじん」(山田大樹監督)の企画・主演を努めたことが詳細に掲載されています。記者のインタビューに、映画のことがふれられ、「絵本がこんなにも豊かな感性を育むのかと感動してね。大げさに言うと、子どもたちの顔と瞳に日本の明るい未来を見たわけよ」と“読み聞かせは人生の宝の時間”と述べています。期待作だけに早く(映画を)見たいですネ!

 今日付の“しんぶん赤旗 日刊紙”の1面トップに「緊迫の生活保護改悪法案」の見出しで大きく取り上げています。(他の新聞には掲載されていません?)

昨日の衆院厚生労働委員会で生活保護法改正案の趣旨説明があって、29日から審議する予定とか!(怒っています)以前にも何度も書き込みしましたが、憲法25条には「国民の生存権とそれを補償する国の責務」が明記され、それに基づいて生活保護法が制定されています。それを「改正」すると言うのですから、「改悪」ですネ!(改正案で私たちにプラスになった法律はありませんから・・・)

昨年でした。あるタレントの母親が生活保護受給者であることに端を発し、「不正受給にあたるのでは?」と生活保護バッシングが繰り広げられたことは記憶に新しいと思います。生活困窮者の相談を何度も受けていますが、申請する場合には厳格な書類提出が最低条件で“不正受給”防止対策が取られています。

年金生活者の方々から、「私たちは少ない年金で生活しているのに、あの人は私たち以上のリッチな生活・・・」と(政治力学によって)困窮者同士の対立が意図的に作られています。仮に、生活保護法で言う最低限度の生活額が下げられれば、最低賃金額や年金受給金などにも影響するのは当然です。

国内という狭い域で見ると“バッシング”が当然という見方がありますが、先進国と比較すると日本は異常ですネ。以前に、ある書き込みを見ました。

“ハリー・ポッター”の著者であるJ・K・ローリーグ氏は「シングルマザーとして生活保護を受けながら、カフェ(暖房費節約のため)で執筆活動を・・・」は有名な話しです。国が就労支援をすることで、世界的に一躍有名になり、本の印税で高額納税者となりました。困窮者を閉め出す法律は改悪ですネ!まさに、国が人権侵害を起こす法律を作ろうと言うのですから絶対に止めさせましょう!みなさんはどう考えますか?


核兵器廃絶は世界の流れ!

2013年05月24日 19時29分11秒 | インポート

 昨日、苫小牧入りした“2013年原水爆禁止国民平和大行進”苫小牧実行委員会の代表者と一緒に、今日の午前10時から1時間かけて市役所舎内を訪問しました。

最初に訪問したのは、苫小牧市議会です。西野茂樹新議長と事務局(事務局長と総務課長)が応対してくれました。西野議長は、「苫小牧市は全国的に見ても“非核平和都市条例”を制定した先進都市だけに、『核兵器のない平和で公正な世界を』と訴える取り組みには共感できます」と激励してくれました。

10階から次の訪問先である5階の市長フロアーに向かうため西側エレベーターを利用しようとしたところ、“定期点検中”とエレベーターがストップ状態。「それでは、5階まで階段を利用して平和行進して行こう!」と下りましたが、実行委員長が「下りは(体重が膝にきて)きつ~い・・・」と悲鳴を上げていました。(ご苦労までした!)5階では岩倉市長の代理として中野裕隆副市長らが応対してくれました。中野副市長(旧企画調整部長の頃から)は恒例のように平和行進者を迎えてくれています。実行委員会の荒磯事務局長が、「岩倉市長から『核兵器全面禁止のアピール』署名に賛同してほしい」と嘆願しました。実は、道内では高橋はるみ知事や上田文雄札幌市長をはじめ、18市102町12村の首長が賛同しています。私からも「道内ではじめて“非核平和都市条例”を制定しているまちとして、『毎年同じセリフの伝えておきます』では困ります。真剣に検討して賛同署名にごImg_156411 協力をお願いします」と訴えてきました。(庁舎北側には添付写真の懸垂幕が・・・なのに?)

最後の訪問先は苫小牧市教育委員会です。別館だけに、階段は避けて訪問すると和野幸夫教育長が待っていてくれました。毎年8月には市教委としても平和教育の一環として平和図書コーナーの企画展を開催しているだけに、快く迎えてくれました。実行委員長が挨拶すると、「あの!もしかすると○○先生では?」と苫小牧東高校時代の恩師だったことを思い出したようです。実行委員長も「教育長は確か軟式テニス・・・」と40数年前の事を覚えていたことに驚きました。

僅か1時間といえ、充実した訪問でした。忙しいなか応対して頂いた西野議長、中野副市長、和野教育長にお礼申し上げます。

さて、今年8月開催の原水爆禁止2013年世界大会に、「プラトーン」、「JFK」など数々の名作を世に送り出したオリバー・ストーン監督が参加表明しています。

最近、早川書房(出版社)から出版した「オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史1 二つの世界大戦と原爆投下」はぜひ読んでみたいですネ。