こんにちは日本共産党の渡辺みつるです

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今年1年を振り返って!

2008年12月30日 16時04分47秒 | インポート

 年末のご挨拶で訪問先するとどこでも共通して出される言葉として、「政治・税金・年金への不安」をトップに「生命と衣・食・住の安全」、「職・災害・環境の不安」など話題はつきません。かつて経験したことのない激動の1年だっただけに、「今年はどんな1年でしたか?」と聞かれても、返す言葉に言い尽くせないものがたくさんありました。明日で干支(12支)も「子」(鼠)→「丑」(牛)に変わります。慣用句に「牛の歩み」=進む速度の遅いようす-があります。良く国会戦術で「牛歩」が1例として用いられますが、逆の発想として「難局に対しじっくり勉強する」ということも大切な時期でもあります。「いまの自・公政治の悪政の転換を」一刻も早く願う国民は多数派です。同時に、時間をかけて考えなければならないこともたくさんあります。私は市議会議員としての活動を振り返ると当たり前のことですが①毎議会、市民の願いを届ける『かけ橋』として質問したこと②行政のチェック機能を議会人として果たすことが出来たこと③そして市民の願いを議会として議案提案権を行使したこと-すべてが十分とは言えません。「追及が甘い、手ぬるい」など叱咤激励がたくさん寄せられた1年でした。でも、「絶対に許せないこと」は「誹謗中傷」です。直接言われれば説明できる機会があっても、差出人不詳の「誹謗中傷」は「人間として最低の手段」と思います。度が過ぎれば自宅にFAX、無言電話など「相手は知らない?」と思っているのか。今の時代、着信装置があることを承知しているのに。場合によっては「告訴」も視野に(弁護士と相談中)検討しています。議会人が議会質問を辞めれば、税金のムダ遣いだけでなく、行政のチェック機能の低下を招き、市民サービスに影響します。さらに、議論を深めないで「要望だけ」を言いながら、提案に何でも「賛成」だけなら、「会派」をつくる必要性はありません。私は常に「是々非々」の立場で今後の議会活動を続けていきます。

 今年は「チェンジ」と「インフルエンザ」が流行りました。「インフルエンザ」は予防接種で防御し、「チェンジ」と言えば「ウォーキングの継続」で体重を13㎏減量出来ました。「病気ですか?」と不安される声もありましたが、健康的な減量です。もう一つ、人との「出会い」を大切にした年でした。私にとって、大切な「キーワード」です。


守ろう!平和憲法

2008年12月28日 17時42分28秒 | インポート

 ご無沙汰している元教員ご夫婦のお宅に年末のご挨拶でお邪魔すると、居間にある大きなテーブルに折りたたみ式のテーブルを乗せ、1人ひとりに手作りの賀状に一言書き込みをしていました。いつもながら見ていないTVはつけ放しで、「お邪魔でしたか?」と声をかけると「この通り、まだまだ書かなければならない『賀状』があって・・・年をとると動作が鈍くなってネ!」と冗談を言っていました。2人とも「後期高齢者医療」に仲間入り。TVでは「政治討論会」が放映中でしたが、「私たちは年金で年を越すことが出来るが、この時期に大量の非正規労働者の『解雇』された方々を考えると政治と大企業の責任は大きい。小泉政権が行った構造改革がもたらしたもの。今年はそのつけが『災』・『偽』・『変』3文字に象徴している。来年は政治の中身を変える年にしなければならない」と自身の年齢もふまえながら、「身の丈の変化を十二分に考えて行動するヨ」と語っていました。先生は「苫小牧9条の会」でも元気に活躍されています。

 年齢と言えば、私の青春時代に活躍していた「ザ・タイガース」のジュリー=沢田研二さんのライブが昨夜放映されました。1967年(私が14歳の時)にデビューし、41年間歌い続け、今年「還暦」を迎えた記念ライブでした。ライブの模様は一部でしたが還暦とは思えない元気な姿で「80曲?」近く歌ったそうです。その曲のなかに沢田研二さんの作詞「我が窮状(きゅうじょう)」という初めて聞く曲がありました。インターネットで検索すると聞くことが出来ます。「窮状」とは「困り果てている状態」の意味ですが、曲を聞いていると「憲法9条を守る」立場で歌っているように聞こえたのは私だけでしょうか?

 今年もあと残すところ4日間。「戦争をしない」・「生存権を守る」そんな世界に誇るべき『宝』である日本国憲法を守り続ける政治を実現しましょう。


笑顔満面のもちつき会

2008年12月27日 18時04分52秒 | インポート

 今日は、母の通っているデイサービス(介護センターコスモス)の「もちつき会」Img_03881 に招待され生まれて初めて「杵を握る」経験をさせて頂きました。「もち」と言えば「しりもち」しかついたことがなく、相取が上手(20代の介護労働者)で何とかついていけました。私は父が4歳のときに亡くなっているので、自宅での「もちつき」の経験はなく、「餅」は買うか、「電動もちつき」でつくられたものしか知りません。何日か前に疲労が原因?で「腰」を痛め針灸治療院で針治療していただけに、餅つきは遠慮していたのですが「渡辺議員もどうですか?」Img_03801 との声かけについ乗って「杵」を握ってしまいました。(初めての経験ということもあり)少し緊張したのか、後で腕が「ちょっとだけ」痛みを感じました。昨日の猛吹雪とは違い、晴天のなかでの「もちつき会」でしたが外は寒いので、通所者さんやグループホーム入所者さんは「窓ガラス」を通して見ていました。人生経験の豊富な人たちだけに、窓越しでは我慢できなく、「腰が入っていない」、「もっと、しっかり」など窓を開け「発破」をかけられる一幕に「暮れの行事」に満喫していました。「杵」と「臼」が贈呈されたので、今後は恒例行事になるようです。介護施設だけに誤飲防止「餅」として、「さつまいも」入りの「餅」が用意されていました。「もちつき会」を終え、3時のおやつの時間帯にご一緒させて、「つきたて」の「餅」を試食させて頂き、楽しい一時を過ごして頂きました。私は「杵」を握りながら皆さんの長寿を祈り、長く伸びる「餅」になるようにImg_03951 頑張っただけに「満面な笑顔で食べる」姿を見て、またひとつ「人生の学び」となりました。

 夕方、相談者のYさんから電話があり、「何とか、暮らしの目途が立ちました」との朗報に一緒に喜びあいました。未だ厳寒のなか、就労と部屋のない失業した方々がいます。綺麗な「イルミネーション」も目立ちますが、日本共産党が大きくなって、「貧困と格差を直して!」、「高齢者いじめの政治を変えて!」などの声が拡がっていることに大きな手応えを感じます。


緊急経済対策で申し入れ!

2008年12月26日 16時55分41秒 | インポート

 久々に苫小牧市内もすっかり白銀の世界。(添付写真:左上)みなさん同様に、昨 Pa0_0017_2 夜未明からの猛吹雪で今朝から除雪しても、次から次と降り積もる雪に身体が痛くなりました。帰宅するとその後の降雪の「除雪」が残っていて、ウォーキングしなくても「しっかり消費」していました。

 今日は、党市議団として岩倉博文市長に「緊急経済対策」を求める要請をしてきました。市役所の業務は年内残すところあと3日。月曜日では遅いと判断して事前連絡なしで要望してきました。(添付写真:右下)市長は上京中ということで樋口雅裕副市長と菅原正樹経済部長が応対してくれました。要請書の趣旨はアメリカ発の金融危機による景気の悪化と雇用破壊のもとで、労働者(非正規社員)・市民が越年できるため市独自の「緊急経済対策」の具体化を求めました。①企業誘致・雇用対策で助成した企業に対し、派遣社員・期間社員の「解雇」・「雇い止め」を止めるよう強力な行政指導。さらに、「利益予測減少」を口実にした解雇をさせないように市長が求めること緊急就労事業を創設すること-例として市役所で期限付き臨時職員の採用拡大生活下支えするセーフティーネットを充実すること-例として自動車関連産業で失業した労働者に就労支援。税金・社会保険料(国保税)の減免、収納猶予、子どものいる家庭に対し保育所・就学援助、医療・介護など、相談窓口で困窮者を排除させないこと、年末・年始の期間中も「生活つなぎ資金」・「住居確保」・「生活保護」など緊急、Dsc_0497 切実な相談を横断的に対応できる体制の確保。さらに、「市政だより」で「緊急雇用相談」の市民周知をはかるなどの内容です。既に、函館市、旭川市など先進都市では具体策が出されています。応対した樋口副市長は「厳しい状況について認識は一致している。市でも何か出来ないか、現在検討中」と前向きな姿勢を示しました。現在、市経済部に開設した「緊急雇用相談窓口」には11件が来庁。「相談窓口の市民周知は徹底する」と約束してくれました。要請後に、1月7日午前10時から「緊急経済対策」に関して会派代表者会議の招集がかかりました。今朝のような猛吹雪に「屋根のない生活はさせられない」と誰もが願うこと。本来、緊急経済対策は国政問題だけに、その解決の方向性も出せない自・公政治の「ゆきづまり」がハッキリ見えています。


誰も欲しくない増税のプレゼント

2008年12月24日 21時31分42秒 | インポート

 地元紙の「何でもトーク」に「給付金をばらまくより、消費税を期限付きで0%にする方がよほど経済効果があるんじゃないでしょうか。大体、20年前までは消費税なんてなかったんですから・・・」と言う女性の声が出ていました。その隣の面には「不況→節約 古着→洗濯」という見出しを見て、まさに「的を射る」指摘と思いました。そんななかで、今日(クリスマスイブ)のマスコミ各社は一斉に「消費税増、自公が合意 2011年度(3年後)より実施」との報道には、国民生活無視、現状知らずの行き詰まり政権の実態があからさまに現れています。私が議員(18年前)になったとき、当時の公明党は、市議会の予算・決算に「消費税が予算に盛り込んでいる」と指摘し、『反対』の態度を取っていたことを思い出しました。今回も、「3年以内の経済好転」を消費税率引き上げの「条件」を合意の理由付けにしていますが、例え、経済が「好転」に向かったとしても、消費税を増税すると取り返しのつかない事態を招くことは(何でもトークに投稿した声にあるように)歴史が証明しています。1997年に消費税を「3%から5%に」引き上げ、経済が失速させたことは当時の橋本内閣も後に「失政」だったと認めた事実があります。「条件」をつけても低所得者ほど負担が重い消費税の増税が暮らしと経済に大打撃を与えることには変わりありません。過日の市議会で、介護保険利用者の負担軽減策に「財源確保ができていない」との理由で全会派が一致して決めた陳情を、議会が否決したことは、まさに国政での自・公政権と同じ方程式です。消費税増税論は「Xマスイブ」に欲しくないプレゼントであることは、国民共通の声と思います。