カクサンすべき憲法講演会！

　目覚めると、腰付近に痛みが・・・選挙戦での疲れが今頃出てきたのかな？歳を感じますネ！昨夕、息子が帰省したので、新千歳空港へ行って来ましたが、空港の駐車場に入るのに、何と３０分以上もかかりました。（連休の影響？）新千歳空港を利用する方は要注意ですヨ！(?_?)エ?
　連休２日目、朝から曇り空（のち雨予報？）ですが、特段何も予定がないので、額ほどの狭い庭に、じゃがいも（あかひかり）を植え、雑草刈りをしていると２時間も外で・・・。（Q_Q）↓
　さて、昨日の午後からの憲法講演会は大変勉強になりました。
　講師の橋本祐樹弁護士の素敵なキャラクターは十分発揮されていましたが、講演内容が「・・・判りやすかった！」と言うのが実感です。何が問題なのか？A4版P11で用意されたレジュメは、今後の学習に活かされます。（ぜひ、拡散します！）
　講演タイトルは、「今からでも遅くない！『我が軍』最高司令官から身を守る方法」。昨年の７月１日に行った安倍内閣による「集団的自衛権行使容認の閣議決定」を連休明けの通常国会に安保法制を提出する予定だけに、その必要性と許容性の観点で弁護士の立場から問題提起がありました。
　そもそも、政府が示した集団的自衛権の行使を認めるためにひねり出した１５事例は、「１５事例そのものが『妄想』であり、現在の法律でも対応出来ること」とずばり斬りました。(｀ヘ´)
　この安保法制の基本は、「第３次アーミテージ・ナイレポート（2012年）」に発表された「新しい安全保障戦略に向けて」のなかで明確に記述されています。「今日では、利害地域は遠く南へ、さらには遙か西の中東まで拡大している。我々は戦略を十分に再定義し実行手段の調整を行うべきである。今後の新たな見直しでは、軍事、政治、そして経済国家的な権力のすべての組み合わせと同様に、より広範な地理的範囲を含めるべきである」と掲載。（ネットでも検索出来ます！）同様に、「年次改革要望書」を検索するともっと勉強になります。
　結論的には、アメリカの言いなり（従属国家そのもの）ですから、『我が軍』最高司令官は米軍（オバマ大統領？）・・・。だからあの国民無視・国会無視での安倍発言とあの異常な歓迎ぶりなんですネ！
　身を守るためには、具体的には①自衛隊員対策、②政治家の戦争責任理解深化、③戦争責任の本質。そして、すべての大人が、得た知識を一人でも多くの人に伝えること、伝えたら広げること、政治家に対して意見を伝えること、政治家に動いてもらうこと、マスコミにも動いてもらうことなど－こうした運動を実践することの重要性が強調されました。納得と理解出来る講演でした。