こんにちは日本共産党の渡辺みつるです

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季節労働者の切実な声!

2012年01月31日 20時58分09秒 | インポート

 連日の厳しい寒さのなか、人力で除排雪している労働者の姿を見 たこCimg0361とがありませんか?冬場になると仕事を失う季節労働者の方々に市が緊急雇用対策として独自政策で行っている事業です。

 今日は、この作業に当たっている季節労働者で組合を作っている“建交労苫小牧建設支部”(奥沢百合子委員長)の役員と苫小牧建設厚生企業組合(石川孝雄理事長)、高齢者福祉事業団(常野廣昭理事長)の3団体(7人)に私も加わって、中野裕隆副市長と五十嵐充産業経済部長との懇談会に参加しました。

 最初に3団体の代表から日頃の高齢者・季節労働者の雇用に配慮した行政運営に感謝の意を表明し、2点の切実な要望を提案しました。

 ひとつは、現在緊急雇用対策として取り組んでいる雪氷対策(除排雪作業)の予算増額です。苫小牧建設厚生企業組合は、「市の発注金額内で一人でも多くの季節労働者に仕事を!」と実労働日を少なくして、働く人数を増やす努力をしています。しかし、労働者からは「2週間程度の仕事が貰えて嬉しいが、あと1日でも2日でも仕事があれば助かります」と切実な声が出されました。

 二つ目には、「年間を通じて春・秋・冬の道路清掃や雪氷対策などで助かっているが、夏にも出来る仕事が欲しい」と“雨水升”の清掃を具体的に提案しました。

 同席して感じたことは、国・道を含めた緊急雇用対策はハローワークを通じて応募されますが、実際に雇用される方々は65歳以下の方々です。建交労苫小牧建設支部の奥沢委員長は、「苫小牧管内には約4.000人の季節労働者がいますが、65歳を超えるものは『働きたくても採用されない』。少ない年金だけに少しでも雇用の機会を与えてほしい・・・」と切実に訴えていました。

 中野副市長は、「70歳過ぎても元気な方々がたくさんいます。少ない年金生活で暮らしている皆さんのことは十分理解し、緊急雇用対策で補填出来るように市としても努力している。限られた予算だけに、検討させてほしい」と現状認識では一致した懇談会でした。


北光小を視察して!

2012年01月30日 23時29分58秒 | インポート

 今日の午前中に、小野寺幸恵議員と一緒に“北光小学校”を視察しました。担当部局も同席し、小笠原常雄校長先生と知野哲教頭先生が応対してくれました。視察訪問の目的は、築55年の学校の建物などを視察することです。

 この問題では、12月定例議会で各小・知勇学校の耐震診断・耐震化は急ぐ問題であるが、同時に「老朽校舎の改築も整備計画をもってすすめるべき」と提案していた経緯があります。

 私が北光小(双葉バイパス前)の交差点で街頭演説をしていると通学児童から、「わたなべ みつるさん、何時になったら新しい校舎になるんですか?」と質問されていました。

 北光小の児童は中学生になると啓北中に通学しますが、この中学校も老朽校舎です。義務教育の期間、ず~と老朽校舎で過ごさなければなりません。

 今日の視察で色々な点ですぐに改善が必要なところがありました。Cimg0346 配膳室の外側のモルタルが崩壊しているのです。廊下は寒くコートを着なければ落Cimg0348 ち着いて見学も出来ない状態でした。教室が狭く、廊下にはカバンが並んでいます。一番驚いたのは、教室の前のトイレがこの時期でも悪臭が漂っていて不衛生な環境でした。別のトイレには男女共通の出入り口でついたてで区別され、洋式トイレがひとつもありません。児童の玄関前も整備されていないためグチャグチャで、その上靴箱は2段式になっていないのには驚きました。

担当部局に、「教育長は学校訪問をされ、この現実を見ているのですCimg0351 か?」と質問するぐらい改築が急がれます。

 ただ、予算が問題です。耐震化が急がれているだけに、老朽校舎の対応は遅れていますが、市内には老朽校舎が4校もあり北光小は優先順位が高いとは言え、具体的な方向性が示されていません。

私は、財政面での議論をしていると先送りされることは理解出Cimg0352 来るが、何年頃に改築をする、という一定の計画が示されれば保護者も安心するし、北光小は周辺の地域住民にとっては唯一の公共施設であり、避難箇所だけに、対応が急がれることを訴えました。

いまの時期、屋外でスケート学習が行われていましたが、先生方も大変苦労されていると思います。校舎内のあちこちを撮影してきましたが、現在築55年の校舎をせめて5年以内に新築にする必要性を強く感じた視察でした。


これで新年会は終わりです!

2012年01月29日 19時57分02秒 | インポート

 早いもので1月も残りあと“2日”となりましたネ。2月は“逃げる”、3月は“去る”とたとえ話がありますが、連日の寒さを考えると、季節の春が待ち遠しい限りです。でも“政治の春”は激動という状況ですネ。私たち国民の力が試される時です。

 この1ヶ月間、新年会のご案内がたくさんありましたが、喪中ということで公式の新年会はご遠慮させて頂きました。が、立場上どうしても参加しなければならないものについては限定して参加しました。予定では、昨日の2ヶ所の新年会で無事終えることが出来ました。

 昨日は、午前中(昼食会を含め)にいつもお世話になっている“生活と健康を守る会”のCimg0307 新年会に来賓として参加。(下手なカラオケの一コマ)私にとっては議員生活のなかで欠かしたことのない新年会です。挨拶をさせて頂きました。「税と社会保障の一体改革」という手法で消費税増税を押しつけることは絶対に許せないことを強調しながら、国会議員の定数削減問題について事例を紹介しながら、「・・・野田政権の定数削減案は衆議院議員480人のうち、比例代表制で80人の削減です。政党・政治家自らが覚悟しなければ・・・と主張していますが、やりたいことは大政党だけが生き抜ける姑息な選挙制度の改悪です。政党・政治家がムダ使いを改めるのなら、何の義務もない国民一人当たり年間250円を負担している政党助成金(約317億円)を直ちに廃止することです。国会議員一人当たりにかかる費用は年間4.600万円ですから、317億円を廃止すると、何と約495人分の国会議員の削減額になります。これなら、国民は誰も反対しないのではないでしょうか?」と訴えると、「その通りだ!!」と共感の声が寄せられました。

 午後1時からは地元(有珠の沢町)の後援会主催の新春交流会に駆Cimg0329 け足で参加しました。地元だけに、たくさんの方々が参加して頂きました。「お母さんは残念だったネ。(地元紙の)新聞で頑張っている姿を見ています。身体に気をつけて・・・」、「(町内の)新年会で顔を出していないので、どこか具合でも悪いのか?と心配していました。また、少し痩せたのでは・・・」とどこのテーブルでも歓迎してくれました。

 どんな流れで企画されているのか聞いていなかったのですが、事前に12月定例議会の内容をレポートした資料を配付していたので、祝杯後からは、市政に関する質問が飛び交いました。私は挨拶のなかで、「例え市民の一人の声であっても、それが実現するのに時間がかかるかも知れないが、最後まで届Cimg0340 けきりたい・・・」と市民参加の市政を訴えました。身近な問題を含め色々な角度から質問が出されましたが、「私は市長じゃないので、すべての声を実現するには荷が重いですネ。出来ない事まで約束は出来ません」と正直に説明すると、「そりゃそうだ!でも、話しを聞いてくれるだけでも我々は満足しているヨ!」と合いの手を入れてくれました。

 僅かな時間での交流会でしたが、楽しさと学びの機会となりました。どこでも、共通に出された言葉は、「ささやかですが今年は良い年でありたい」と願っていました。


米艦船寄港への抗議行動に参加しませんか!

2012年01月27日 20時02分44秒 | インポート

 連日、厳しい寒さが続きますネ。私の身近な方々のなかで、どうやらインフルではない風邪が流行っているようで、なかなか治りが悪く、症状を聞くと私がかかった風邪と同様なだけに人ごとではありませんネ。

 昨日、会派代表者会議(市長招集)があり、正式に米艦BLUE RIDGE及びPATRIOTの苫小牧港(西港勇払ふ頭1号岸壁)に寄港することを市として“受け入れ”表明する報告がありました。“受け入れ”に当たって、非核平和都市条例第5条に基づき、「核兵器搭載」の有無を外務省北米局さらに在札幌米国総領事館に照会し、正式文書で「核兵器搭載はない」との確認を行ったこと。また、寄港に関わる岸壁が確保出来たこと。この2点の理由を私たちに説明しました。

 私は、3点ほど質問をしました。①直前の寄港地は横須賀となっているが、前回の時には発表と異なっていた経過があり、最終確認をすること、②米艦BLUE RIDGE及びPATRIOTの寄港要請では、米艦BLUE RIDGEの離岸時間(2/8午後1時)と米艦PATRIOTの着眼時間(2/8午前8時)が重複するが、受け入れ場所が同じなのに可能なのか確認すること、③滞在中の米兵の規律維持の対応策はどのように行うのか-を質問。①については、前回のこともありしっかり照会したい。②については、ご指摘の点は当然なので、恐らく米艦BLUE RIDGEの離岸時間が早まることが想定される。③については、関係機関(港管理組合、警察など)と連携し、市としても危機管理室が対応する-との回答でした。

 以前にも書き込みましたが、確かに外務省北米局や在札幌総領事館に「核搭載の有無」の確認を行ったとしても、市民は確認することは不可能です。また、西港は商業港として軍艦を受け入れる余裕などないのに、こうした要請の時には岸壁利用が可能なのも不自然ですネ。最初から「受け入れありき」と言われても否定できないと私は思います。

外務省北米局日米安全保障条約課日米地位協定室長からの照会に対する回答には、「1991年の水上艦船及び攻撃型潜水艦を含む米国海軍の艦船及び航空機から戦術核兵器を撤去する旨の発表、1994年の水上艦船及び空母艦載機から戦術核兵器を撤去する旨の発表、2010年4月の核トマホークを退役させる旨の発表等、これまで公にされた米国の核政策に基づけば、我が国政府としては、現時点において、核兵器を搭載する米軍艦船の我が国への寄港はないと判断しています。・・・」と記載されていますが、これでは最初から確認しなくても“核搭載はないもの”と想定していると判断されますネ!これでは、(国内の)どこの港にも寄港出来ることになります。回答の下りに「日米安全保障条約の円滑な運用の観点から、しかるべき協力方お願いいたします」と記載されています。防衛問題には口を出すな!とも受けとめられる内容です。こうした回答に基づき、寄港の目的は“友好・親善”となっていますが、わざわざ軍艦で商業港に寄港しなければ“友好・親善”が出来ないのでしょうか?寄港の常態化が懸念されます。厳しい寒さのなかですが抗議行動に参加しませんか


政治を変えたい!という声が広がっています!

2012年01月24日 23時20分58秒 | インポート

 今夜も訃報(今月で7件目)が入りました。最近、身近な方が亡くなっています。明朝に自宅に弔問をし、ご冥福をお祈り申し上げてきます。

 今日は、ある企業の社長さんと懇談をしてきました。「是非、一度お会いして話を聞いてほしい」と以前から相談を受けていました。

 これまで21年間議員生活を送っていますが、色々な方々と懇談してきました。

今日の野田首相の施政方針演説を聴いて、「何故、政権交代に期待したのか?演説を聴いていたら、自民党政治の復元とも言える例え話(元首相の発言)が多く引用され、政治は何も変わっていない。以前に日本共産党のポスターに“政治を前に”のスローガンが貼っていたが、その意味がようやく気づきました。頭のどころかに日本共産党は何でも“反対”のイメージが強く、堅物で私たちの話相手の対象ではなかったんです。でも、この間言ってきたことが、現実として受けとめられるように、頼もしい政党であることが判りました。そうした考えを変えさせたのは貴方ですヨ!」との突然の話しに私の方が驚きました。

「別に、何かをしてほしいというものではないが、マスコミ報道を見ていると言っていると“ごく当たり前”のことを質問されていますネ。それに気づきました」と説明してくれました。政治情勢は大きく変わっていると確信しました。

私の個人後援会が主催する「新春交流会」が週末に予定していますが、いつもの給油所に行くと、「○○日は勤務なので残念ですが参加できません」と以外なところで広がっていることが判りました。言われた私の方がびっくり。後援会員の方々の期待感が伝わってきました。

季節の春はまだ遠いのですが、政治の春に期待を寄せられている方々がたくさんいます。

明日の夜は、若者との懇談です。政治に無関心と言われている世代との懇談が楽しみです。