こんにちは日本共産党の渡辺みつるです

日々の活動を書き込みしています。
ご意見や要望などをお寄せください!
お待ちしています。

一般質問は2番目です!

2009年11月29日 14時16分38秒 | インポート

 12月議会(12/318)が間近に迫っています。既に一般質問の通告をしていますが、今回は2番目の質問順位ですので12/3の午前中に入ると思います。偶然、次男もその日から“テスト”が始まるので、お互い各部屋に閉じこもって勉強しています。ところが、私の仕事部屋だけは暖房設備がないので、この時期は“寒さ”対策で四苦八苦しています。寒いので眠気防止になり、頭は冴えるのですが身体の震えは止まりません。暖かい部屋で済むことですが、インターネットとの関わりで(パソコン)固定しているので止むを得ません。可能な限り少しでも暖かい日中の時間帯に集中して議会の準備をしています。

 部屋と言えば、市役所には特別職以外にも部長室が配置されています。各学校でも校長室は個室となっていますが、以前から疑問に思っていたのは次長待遇には部屋はありません。極端な言い方をすれば部長職であっても“参与”の方には個室は用意されていないのに、役所内(外部施設も含め)に1ヶ所だけ“次長職”待遇なのに“個室”があります。何故なのか、1度調査して議会でただしたいと思います。市民の財産ですので、その使い方が適切なのかどうか検証することは必要と考えます。

 今回、私の一般質問は40分間です。質問内容は①新年度予算編成と財源確保②危機管Img_7876 理の意識改革と対応策③職員住宅の管理・運用のあり方④平和行政⑤子育て支援⑥職員の健康管理対策-ですが質問項目が多いので、当日一部を割愛しなければならないと思います。まだ、どこを割愛するかは他の議員の質問項目との関わりもあり、ギリギリまで検証しょうと考えています。

 今回もパネルを使用します。言葉だけでは伝えきれないこともあり、パネルと参考資料は聞いている議員にも有効です。最近は横文字が数多く使われるので、正直理解出来ないこともありますし、質問項目の段階ではじめて聞く言葉も出てきます。“判らない”私の方が勉強不足と思いながら、市民の方に質問項目が判ってもらう努力を重ねて行きたいと考えています。


ネット詐欺は怖いですネ!

2009年11月28日 17時59分24秒 | インポート

コール・ヴォイジャーズ苫小牧男声合唱団”の第11回定期演奏会(市民会館大ホール)に行って来ました。今年のテーマは~新たなる船出~。「・・・今回(の演奏会)が更なる10年目をめざす1回目・・・」との新鮮な気持ちを込めた挨拶に会場から大Img_08711 きな拍手喝采を受けていました。あっという間の2時間でしたが、私としても久々の生演奏に癒されました。今回は、結成6年目を迎えた“Voice of Soul”(ゴスペルグループ)が賛助出演し会場を盛り上げてくれました。若者のたちの音楽・文化で頑張る姿を見ると熱い気持ちが伝わり、元気を貰いました。更なる文化活動の発展のために活躍を期待しています。

文化芸術の問題に関連して、東京の友人からメールが届きました。「見た?また、苫小牧の事が話題になっているヨ!(日テレNEWS24)苫小牧で自主製作映画『かな夏に跳ぶ』で総監督と脚本を努めた映画監督がネット詐欺して被害額が約5.000万円・・・良いこと(駒大高校の連続優勝)も悪いこと(前市長の事件)も良く話題になる街だナ!」との皮肉った内容でした。知らないのは苫小牧市民だけなのか?と思ったら、かなりインターネットで広がっているようです。別の市民からもすぐに連絡が入りました。確か、市も映画づくりに「補助金?」を出していたように記憶していますが、地元紙では何も報道されていないですネ。

いまは一時期よりも少なくなったとは言え、“オレオレ詐欺”は根絶されていません。これから師走を迎える時期だけに改めて注意が必要です。過日、長男から「僕の名前を使って電話が来ても、特におばぁちゃんは注意してネ・・・」と電話がありました。こうした日頃の連携が必要ですネ。

それにしても新たな手口として“インターネット詐欺”が全国的に増えているようです。“ちょっと待って!詐欺の手口にのせられていませんか?”というインターネット詐欺対策集まで出ています。必見ですネ!

総選挙前までは芸能界での大麻事件、そして今度は“ネット詐欺”・・・。訪問先でも対話はつきません。新インフル対策、事業仕分けのあり方、政治とお金、普天間基地問題などどの分野でも関心を持っています。

でも、今の政治に強く求めているのは“雇用対策”です。「とにかく働く場がほしい。来春就職できるのだろうか」と切実な声が出てきます。そんな苦労をしているなかで“詐欺でひともうけ”する人間は許せません。徹底的な解明と根絶が必要です。

やっぱり文化の薫る時間が必要ですね。まだ、沈まぬ太陽(映画)を見ていませんが、時間が許せば年内には行きたい、と思っています。その前に12月議会(12/3~)があります。今回、私は2番目に質問しますので、質問日は12/3(木)の午前中になると思います。時間があれば傍聴してください。


未然に防止出来た事故!

2009年11月26日 20時53分49秒 | インポート

 たまには“愚痴りたくなる”時もありますが、そんな時聞いてくれる友人がいると元気が出ますね。“愚痴って”その結果“前向き”思考になれるんですね。

 今日は、臨時議会がありました。議案は人事院勧告に関わる給与等改正(賃下げ!)の問題です。これは既に労使合意されていますが、12月1日前に議会の議決を得なければならない事から今日がリミットでした。この件は“質疑なしで全会派一致で議決されました。

私が問題にしたのは、10月5日に開催された代表者会議(市長招集)で発覚した「山手町ボイラープラントのアスベスト落下事故について」の行政報告です。残念ながら、この報告での質疑は私だけ(党議員団を代表して)でした。

実は、アスベスト問題を(議会で)最初に取り上げたのが私です。そのときに「すべての公共施設を点検し、改善すべきは改善する」方向性が出されました。ところが、今年は第2給食センターにおける(煙突内)アスベストの飛散事故、さらに植苗小・中学校・第2庁舎(市教委)の煙突改修などアスベスト事故が多発しました。

今日の行政報告を受け、私は3つの柱(①アスベスト落下事故②ボImg_7880 イラープラントの管理運営③今後の管理のあり方)で13項目にわたって質問。質疑応答で延べ1時間40分かかりました。

詳細は書き込むことは出来ませんが、1番重要と思う点を報告します。今回の事故は管理運営している民間会社の責任が問われるものではなく、公共施設の管理者である市の対応の遅れがあったことです。4年前からボイラープラントの天井にはアスベスト含有の材料が使用され落下していた事実を承知していたこと。その後も「アスベスト飛散のおそれ大」と判断していたにもかかわらず放置し目視検査で済ませていたことです。ですから事故は「未然に防止出来た」ものでした。私の指摘に「当時(4年前)の判断は正しくなかった。適切な処置をしていれば防ぐことが出来た」と理事者の答弁で明らかになりました。

今回の事故も「市民の安全・安心のまちづくり」を重点施策として取り組んでいる岩倉市長の政治姿勢が問われる重要問題です。

今日の行政報告を聞いていて感じた事は、職員の危機管理意識の改革などを強調していましたが、問われているのは理事者の危機管理意識と緊張感の欠如だと思いました。担当職員を処分する(私は異論がありますが)だけで行政責任を果たしたことにはなりません。もっと理事者が先頭に“襟を正して”行政執行することを市民が期待しています。質疑のなかで何点か、改善策を提案させて頂きましたが“前向き”の答弁がありました。是非とも今後の行政執行に生かしてほしいと思います。

明日は、12月議会の一般質問の通告日。別の問題で“危機管理”を取り上げる予定です。すでに関係する“パネル”も用意しました。質問内容は、明日以降に書き込みます。


時代認識って、そんなに変わっているの!

2009年11月23日 15時33分11秒 | インポート

 “新インフル”で学級閉鎖となり1週間の自宅待機していた次男が、ようやく明日から通常授業を迎える。休みが続くと友だちと会えないのが寂しいのか、「やっぱり、学校に行くのが良いよネ」と言うと、それを聞いた母から、「休みだからと言って不規則な生活(夜更かし・遅起き)をしていたら身体を壊すよ!食事(朝食抜き・夜食)ぐらいちゃんと規則正しく食べなければ長生きできないから・・・92年間生きてきた“おばぁちゃん”が言うのだから間違いないよ!」と説得力ある説明に、次男も「そうだね!おばぁちゃんの言うとおりです」と素直に頷いていました。最近、私が何か言うと「昭和生まれと(平成生まれは)時代認識が違うから・・・」とすぐに反論してきます。そんな会話を聞いていた(大正生まれの)母は機会があれば“時代が変わって”も健康に対する生活スタイルは変わらない、と言いたかったのでしょう。今日も、保育園に通う園児のように「行ってきま~す!」と大きな声でデイサービスに出かけました。

 時間があれば映画「沈まぬ太陽」を見たいと思っていてもなかなかいく機会がとれません。原作(5巻)は読んでいるとは言え、もう10年前のこと。最近は、山崎豊子著の“不毛地帯”がTV放映されているので録画は欠かせません。普段TVはニュースがメインですが、最近ハマっているのは日曜日の午後9時から衛生2チャンネルで放映している韓国ドラマ「イ・サン」と大河ドラマ「天地人」です。韓国ドラマは「チャングム」以来です。大河ドラマは(時間的制限もあり)見る機会もなかったのですが、どうしたのか「天地人」は1回目ですっかりハマってしまい、録画も含めすべて見ることが出来ました。勉強不足で知らなかった直江兼続(上杉の知将)という人間像に好感を持ったからだと思います。最終回のクライマックス、60歳という悔いのない生涯を終えますが、亡くなる場面で描かれた鮮やかな“もみじ”が実に印象的でした。

 9時過ぎでしたか、携帯電話に友人から訃報が届きました。私も大変お世話になった方が逝きました。病魔とたたっている、と言う情報を聞きながら、再会を祈っていただけに残念です。心からお悔やみを申し上げます。元気な頃は、議会になると傍聴に来てくれて励ましてくれた方でした。

 明日から、12月議会(12/318)の議案説明、さらに26日には“臨時議会”がはじまります。寒さに負けず、しっかり勉強しながら市民の声を届ける“かけ橋”として頑張ることが恩返しになると思います。


納得できない官房機密費の不明使途!

2009年11月21日 10時34分15秒 | インポート

 今冬はじめての除雪を行いました。予報では、午後には“晴れ”マークImg_08681 が付いていますので、除雪車の出動はないと思います。私の住んでいる(有珠の沢町だから)場所だけに、降雪量が多いのかナ?(市の担当部局は“除雪出動を考える”と頭の痛い話になります!)

 厳しい財政状況のなかだけに可能な限り“お金”のかかることは慎重にも慎重な判断が求められますが、新政権では国民の意思とは別世界のようです。

 日本共産党の塩川鉄也衆院議員が「国家機密」の名目で公開されていない“官房機密費”の新たな使途不明を追及しました。この問題は、自・公政権時代から追及してきましたが、何と総選挙後の2日後に自・公政権のもとで、通常(月約1億円使用)の2.5倍(2億5.000万円)が使用されていました。民主党は野党時代にこの“官房機密費”の公開を求めていましたが、政権をとったら“手の裏を返す”態度でこの問題を明らかにしようとしません。既に新政権になってから1億2.000万円の使途不明が発生しています。国家予算編成を国民の目線で公開すると“事業仕分け”の状況をマスコミで連日報道していましたが、肝心要の“官房機密費”は「使途は適切に判断している」と言いながら公開しないのは何故なのか?こうしたことで説明責任を果たしていると考えているのでしょうか?

税金の使途は私たち地方議会でも“慎重な対応”をしています。政務調査費(月25.000/1人当)の使途でも個人使用は認めていません。必ず使途を明らかにし、その裏付けとなる領収書は最低限必要です。これは最低のルールです。しかし、“官房機密費”は支出先の証明や使用目的の公開も不要であり、おまけに領収書もいりません。民主党のマニフェストには税金の使い方を「コンクリート(大型公共事業)から人(生活環境整備)へ」切り替える、と公約していました。しかし、一方で“ずさんな”官房機密費は自・公政権時と同じ姿勢では、国民の理解は得られるはずがありません。自民党政権時には、“国会対策費”として背広代や政治資金パーティー券購入などに流用されていた実態は日本共産党の調査で明らかになっています。仮に、公開すると自・公政治家だけでなく“身のうち”から全貌が明らかになることを恐れているのでしょうか、と疑いたくなります。国民は、今日の生活も困っています。働きたくても働くところがない状況になっているなかで、使途不明の“ムダ使い”は絶対に許すことは出来ません。

“デフレ”宣言を出しました。毎日配達される新聞のなかにはたくさんのチラシが入っています。どこの店でも“値下げ”宣言を出しています。確かに“安い”ものは歓迎しますが、まさに“勝ち組”、“負け組”の経済状況であり、その先は「小泉改革」で経験済み。何故、もっと国民の所得を引き上げ、消費購買力を高め、内需主導の経済対策をとらないのか。政権交代はその“変化”を求めたのに・・・。12月議会がはじまりますが、その前に公務員の賃下げが議案提案されます。こうした問題が“デフレ”拡大に繋がることを心配します。