こんにちは日本共産党の渡辺みつるです

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一夜明けて!

2009年08月31日 12時18分48秒 | インポート

 昨日の午後6時過ぎでした。西側にある次男の部屋で友人に電話していると、普段見ることのない夕焼けで西空が「真っ赤」に染まっていました。大正生まれの母も1階の食卓テーブルに座っていたのか、「何か気持ちが悪い空模様。こんな夕焼け見たことがない」と言うので、デジカメを用意して撮影しょうとしたところ、運が悪く“電池切れ”でした。慌てて近くのコンビニに電池を買って撮影したところ、僅かな時間差で夕焼Img_07721 けが消えかかり、雨雲が覆っていました。(添付写真)その後、小雨が降り出したのです。

 台風11号が関東地域に接近との報道がありますが、「あの夕焼けは何だったのか」と気になります。

 総選挙の結果が出ました。私たちが1番に訴えてきた、自民・公明政治が終わったことは歴史的な第1歩でしたネ。欲を言えば、共産党の議席も増えると確信していましたが、「政権交代」を真正面から訴えた民主党の一人勝ちになりました。そうした「旋風」のなかで現有議席(9議席)を確保したのですから、善戦健闘として見ることは大事なことでしょう。次への足かがりに繋がるものと確信しています。

 今朝は、早速いつもの場所(勤医協付近の交差点)で後援会のみなさん(6人)と一緒に「日本共産党」ののぼりを立てて街頭宣伝を行いました。選挙後の翌朝だけに、通勤途上のドライバーの方々から反応の強さを感じました。参加した後援会員は、「もっと議席が増えると期待していたので、正直朝宣に出る元気はなかつた。でも、みなさんの反応を見て少し元気をもらいました。私たちも地域でこうした運動を行わないと、応援してくれた方々も元気でないよネ」と前向きに言ってくれました。

 朝からTVでは民主党政権の特集を報道していますが、国民に約束した政権公約の実行が問われます。雇用問題では労働者派遣法の見直し、後期高齢者医療制度と障がい者自立支援法さらに生活保護母子加算廃止は直ちに特別国会で法改正をすべきです。高校生の授業料や奨学金制度の見直しも急がれます。新型インフルエンザ対策も。私たちは、新政権のもとであっても“建設的野党”と言う立場を明らかにしていますが、その1歩として一致する政策を実現させるために頑張っていきたいと思います。


新インフルにご注意を!

2009年08月28日 21時20分38秒 | インポート

 総選挙の投票日(30日)まで今日を含め、あと“3日”となりました。公職選挙法との兼ね合いで公示日(18日)から投票日までの期間は“選挙”に関わるブログへの書き込みには注意が必要なので、本当は“書き込み”したいことが一杯ありますが、慎重に対応しなければならず、いらぬ神経を費やします。

 新型インフルエンザの猛威は治まるどころか市内でも集団感染が広がっています。次男の通う学校も明日から1週間(実質9日間)“臨時休校”の連絡が入りました。夏休み明けに「3日間」、そして学級閉鎖も続いていましたが、罹患調査で感染拡大されての判断なのでしょう。当の本人は、いまは元気なので、「明日、友だちの家に遊びに行く」と言っていましたが、臨時休校(学校閉鎖)でキャンセルしなければならず、さらに高文連の参加も出来ず残念がっています。

近所の方も92歳の母がいるので、訪問時はマスクを着用するなど気を遣ってくれます。次男も「おばぁちゃん。新ウイルスで明日から1週間臨時休校になるから・・・」と説明しながら、「僕は、ちゃんと“うがい”と“手洗い”しているから!大丈夫だからネ」と気遣っているようですが、母は久々に遊びに来た姪っ子に会えたことでご機嫌なのか、「おばぁちゃんは大丈夫!デイに通所している人もみんな元気だよ」と笑顔で受け答えしていました。

 昨日、予防用にと薬局によって“マスク”を買いに寄ってみると手頃な値段のマスクは「在庫切れ」でした。そばには、高い値札の“マスク”がありましたが、そこまで買う気になりません。オイルショック時の「トイレットペーパー」騒動を思い出します。「備えあれば憂いなし」の諺がありますが、その前に日頃の健康チェックが大事ですネ。

 天気予報では、もう「秋雨前線」が近づいている、との説明ですが、雨続きの影響もあり、夕暮れが早くなったように思います。

 暦が9月に変わると10日から9月定例議会がはじまります。

 ”かぜ”と言えば一方で「政治の風」が猛威を振るっていますが、新インフルで議会が開けられない、という状況にならないように健康管理に気を付けて乗り切りたい、と思います。


市バス民間移譲に異議あり!

2009年08月26日 23時46分43秒 | インポート

 25日から市の“まちかどミーティング”がスタートとの報道が地元紙に掲載されました。期間は11月24日まで18地区75町内会(昨日は住吉コミセン:参加者約30人)の予定となっています。市民の意見を聞き、行政課題について説明責任を果たすことは大事なことですが、「市バスの民間移譲」問題には一抹の不安を感じます。

 そもそも、「何故、市バスを民間移譲しなければならないのか」という問題です。市は行政改革の一環として「民で出来るものは民に」と公共施設の管理や業務を直営から民間委託にしています。市営バスも既に「民間委託」し、直営部分はすべて「嘱託職員」で運行し、内部努力も実って、財政計画より1億3千万円(20年度決算予測)を上回っています。市は、「移譲ありき」論で進めているところに問題点があり、労組との合意が出来ていません。

 今日の地元紙1面下段に「意見広告」が掲載してありました。標題には「市財政を圧迫している最大の要因は市営バスへの赤字補填です!」だから早期民営化で財政のたち直しを-と書いています。一見、説得力のある、市民受けする「意見広告」と思いますが、①全国・全道の市町村では、ほとんど民間バスです。と書いていますが、しっかり調べて書いた方が良いのではないでしょうか。②市営バスに、毎年5億円以上の税金が使われている。と書いていますが事実と違います。一般会計から単独で「経営健全化対策費補助金」を出しているのは3億7454万円(他の会計にも出している)。しかも、単年度黒字化になっていますので、持ち出し分は減ってきました。「5億円」の一人歩きです。5億円の中身を良くチェックする必要があります。市は議会に民間移譲を判断できる資料すら提出していません。公約で2回当選したので、「民意が反映した」(誰も公約したことを知らない。争点でたたかつていない)と強弁していますが、なんの根拠もありません。公約はあくまでも個人的なものであり、当選したから「行政課題」となるのであれば、行政に携わっている人は何をしていたのでしょうか?昨日のまちかどミーテングでも「国鉄や郵政の民営化でわれわれは国に騙された・・・」と批判の声が出されていました。市民の意見にもつと真摯に受け止めて、時間をかけて結論を出すことが大事です。既に「出口論」(H23年度)を決めていますが、それが遅れたから市の財政がパンクするとは思いません。子供だましの「民間移譲」について、もっと市民的な運動が必要です。


いつまでも元気で!

2009年08月24日 20時16分45秒 | インポート

 昨日の夜。登録していない電話番号から(携帯電話に)着信があり、出たところ、「渡辺さん、元気かい!・・・」と○○町に住む一人暮らしのおばぁちゃんからでした。事情を聞くと、私が母の通院介助で病院に付き添っていたのを娘さんが見ていて、そのことを知らされ「お母さんの具合でも悪いのかと思って?しばらく顔を見せないから・・・」と心配して電話をかけてくれました。本来なら逆に私から声をかけなければならないのに、と思いながらお礼を述べました。

以前に、○村の貧しい農家で育った生い立ちは聞いたことがありますが、「じゃがいもをつくったので時間があれば明日にでも寄って・・・」と言って下さったので、早速今夕立ち寄ると、「まあ、あがりなさい!」と言われ、1時間ほど会話をしてきました。逝去されたご主人の仏壇にお線香をあげ、「一人で不自由していないかい・・・」と話しかけると、「ここに住んで40数年経ったが、いつしか周りもみんな一人暮らしになってきた。朝、ちょっとでも寝坊しカーテンをしているとチャイム音で起こされる」と近所の方々が心配してくれる様子を聞いて、失いつつある地域の連帯感を感じました。茶の間には2羽のセキセイインコが籠のなかで静かに見守っています。「この子たちも、『朝だ、早く起きろ!』って鳴いてくれるので、ゆっくり寝ていられない」と寂しさをこらえていました。「以前なら、我が家に近所の友だちが集まって、美容師さんが来てくれて髪を綺麗にして貰ったのさ。一人一人子どもたちや施設に行ったので、その集まりもなくて寂しい。私に出来ることは『野菜をつくること』が一番の楽しみ・・・」と沼の端のふるさと農園で野菜づくりをしているようでした。別棟に案内されるとビニールシートに並んだ「じゃがいも」が一杯。「私の作ったじゃがいもをおばぁちゃんに食べて貰って!」とサミット袋に一杯入れてくれました。

母から見ると20歳も年下のおばぁちゃんだけに「(母の年齢と比較して)もう1度成人式を迎えるだけ長生きできるネ」と激励すると「時間があればいつでも顔を出してネ」と私の車が見えなくなるまで外に出て見送ってくれました。

 帰路のなか、「貧しい農家から嫁いだ私は幸せ者。お父さんが一生懸命働いてくれたので、子どもたちに迷惑をかけないで年金で暮らしていける。でも、農業と食料を守られない政治はダメだネ!」と一瞬だけ見せた怒りの顔は忘れません。励ますつもりが逆に励ませられた一時でしたが、いつまでも元気で頑張って長生きしてほしいと思います。


深刻な若年層の雇用実態!

2009年08月22日 17時14分49秒 | インポート

 久々の好天で1時間の早朝ウォークが出来ました。昨夜は過日行った町内会まつりと盆踊りの「直来会」があり参加しましたが、町内会館には、お手伝いをした100人を超える方々で会場はびっしり。私は他の町内会にはない独立した「成年部」(せいねんぶ)に所属していますが、「成年部」は町内会のまつりや盆踊りのときには、「焼き鳥」を担当しています。こうした経験が、母の通う「介護センターコスモスまつり」に役立っています。昨年からはじまった行事のひとつですが、今年は9月27日(日)に行われ、私は家族会会長として「焼き鳥」を担当します。心配なのは、天候と猛威を振るっている「新型インフルエンザ」ですネ。介護施設だけに十分な対応と判断が求められます。

 今日の地元紙に「新インフル」の集団感染の報道がありました。次男の通う高校から部活も含め3日間の「臨時休校」の連絡報が届きました。今月末までに「高文連」に出す絵を仕上げなければならない、と夏休み期間も通っていただけに今後の推移が心配です。また、子どもたちにとって楽しみにしている秋に予定されている修学旅行も心配ですネ。

 さて、前出の「直来会」での話題はやはり総選挙。「政権は交代するのかい」、「一人勝ちになるとちょっと不安」、「頑張ってネ」など様々な意見が出されていました。そうしたなかで、「成年部」(若い世代が多い)のテーブルでは「雇用問題」の深刻さが浮き彫りになりました。「●丁目の家が『売り家』になったネ。若い人が住んでいたのに」、「残業が減って収入減で生活は大変。土日が休みでも、会社に行かなければならない」、「土曜日が休みならまだましじゃない。俺は仕事だよ」など正規労働者であっても大変な実態が出されていました。そんななか、「渡辺さん、自宅前の掲示版に貼っている『赤旗ニュース』(掲示板用)を毎回見ています。正直、政治に関心はなかったんだけど読んでいると『勉強』になりますネ」と言ってくれました。実は、私は今年だけでも何回履歴書を書いたか判らない。ハローワークに言っても(就職は)難しい。親とも相談して本州に行こうか迷っている?」と切実な話を切り出しました。「こんな状態だから、お祭りも手伝うことが出来た。本当は、働きたい。今度の選挙で政権が変われば仕事が出るのだろうか」と期待する声に、「市も9月議会の補正予算に『緊急雇用対策』を追加する予定です」と言うのが私の精一杯の答えでした。

 若者の2人に1人が非正規労働。年収200万円以下のワーギングプァも1.000万人を超えている実態。しかも、身近にいる未就労者の生の声だけに、「貧困層」問題は喫緊の政治課題です。