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食の安全に対する姿勢の再考を!

2010年09月20日 08時31分57秒 | インポート

 最近、我が家も休みになると各自の行動がバラバラになることが度々ある。そんなとき、困るのは自分だけが自宅に残ったときである。昼時、冷蔵庫を見ると空間が目に入り、野菜ボックスもたいしたものがない。そんなとき、救いが冷凍食品である。“チン”をするか、“温める”かの二者択一である。よく見ると、ちゃんと賞味期限が記載されているが、冷凍していると“賞味期限”を忘れて保存している場合が多い。食べるのは自分の責任だけに、迷惑をかけることはない。でも、許せないのは不特定の方が食べることを知りながら“賞味期限”を“改ざん”したことである。市立病院の入院患者で特に、食欲不振の患者さんに提出する特別食である。まだ経過報告の段階だが、“改ざん”してもすぐに発見できる幼稚な手口。でも、仕事の慣れを利用した“悪質な”手口とも受けとめられる。

 「食の安全」の発信源は苫小牧市である。あのミートホープ事件で全国に苫小牧の名前が伝わったのは3回目である。あれ以来、厳しく「食の安全」が取り上げられ、国内でも偽装・改ざんなどが問題になり、中国からの輸入食品も大きな社会問題となった。苫小牧市では、「食に対する危機管理マニアル」まで作成。ところが、今回はそのマニアルが機能されたのか?疑問である。発見したのが金曜日。私たちへの報告が翌週の木曜日。私は単純だから「市長、何故報告が今日になったのですか?」と素朴に質問しました。返ってきた答えが「金曜日に発覚し、土日を挟んでいたので、報告事態を聞いたのが火曜日となり、部内関係者の会議を経て今日になった」ともっともらしい説明ですが、土日が入ったらこうした危機管理が機能しないのか、と不安になりました。しかも、月曜日の対応がありません。事件が起きれば「2度と繰り返しません」が反省の弁。でも、「食の安全」への危機管理はもっと慎重にも慎重でなければ、信頼はすぐに失います。今回の事件を対応した当事者の危機管理意識と問題点の教訓を生かすには、対応上にもたくさんの問題点を残しているように感じるのは私だけでしょうか?第1給食共同センターの調理部門の民間委託問題は「食の安全」もしっかり対応出来ると審議会の“直営”の答申を無視して決めています。今回の事件を軽く見てはならない!と教えているように私には感じます。