こんにちは日本共産党の渡辺みつるです

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危機管理体制と自然災害への対応

2008年02月24日 23時41分46秒 | インポート
こんにちは日本共産党の渡辺みつるです【臨時号】2/24付

 昨日からの吹雪によって、昨夜と早朝の除雪には家族の男が総動員しました。長男は明日から期末テスト、次男はあと10数日で高校受験、私は予算議会の準備と、我が家の男性陣は「チョットの時間も・・・」と言う心境でしたが、車庫前の吹きだまりを見るなり観念したようで、終わったらタップリ2時間の除雪でした。それでも、文句も言わずに最後までやり通したこども達に「ありがとう」の一言をかけました。
 昼食を終え仕事をしていると、電話なりました。「市議会議員の渡辺さんですよね!町内の者ですが、何をされているんですか?・・・」といきなり怒られました。「市営バスが全面運休しているので、交通部に電話したら『除雪がされていないので』と言われた・・・NHKのテロプで流していますので・・・」との対応に怒っているようでした。私も市内を自家用車で午前中パトロールをしているとバス停に待っている人をたくさん見かました。国道とバイバスは除雪されていませんでした。自宅近く(6丁目)のバス停で待っていたお年寄りの女性に「運休しています。どちらへ行くのですか」と声をかけると「夫が入院しているので、こんな天候でも病院に行かなければ・・・」と聞き、私の自家用車で近くまで送ってあげました。午後から楽しみにしていた「催し物」がありましたが、今度は除雪車が来て、車を出すことが出来ません。妻は「風邪ぎみ」で「催し物の参加」はキャンセルしました。先の「運休体制に対して」、幸いにも日曜日と重なったこともあり、余り混乱は生じていませんが、「これが平日なら」と自然災害への危機管理は、市の横断的な即応体制が望まれる事例だと今回のことを教訓化しなければと思います。私は、市に「広報車でバスの運休を知らせるべき」と提案しました。直ぐに対応されたことは今後に生かせるものです。前出の方に「市の対応をお知らせすると、道の対応の遅れがありますね!市の姿勢は判りました」と和らいだ口調に安心感を持ちました。


修正動議が可決

2008年02月24日 02時36分18秒 | インポート
こんにちは日本共産党の渡辺みつるです【2/23付】臨時号

 22日から2008年度予算議会(2/22~3/14予定)がはじまりました。岩倉市長にとっては折り返しの年。最初に施政方針が述べられました。財政難の中で乳幼児医療費助成の就学前までの拡大、妊婦健診、障がい者就労相談員の配置、学校給食センターの改築、児童館、錦岡消防署の建てかえ、青翔中学校の建設など、市民要望に応えたことは評価出来る点もありますが、全体的に財政難と言いながら「箱もの」(道の駅建設、中央IC、)など後世に借金が増えるものが集中しています。ある市民から「『箱もの』(建設業界)も良いが、他の土本業界に影響し、その結果そのしわ寄せが市民生活に影響してくる。バランスのない予算編成では?」と苦言を述べています。それには私も、同感です。
 さて、年度末の補正予算が審議しました。そのなかには、景気対策も含めた大切な予算だけに「反対する」議員はいません。ところが、この時期に、向こう7年間(H21~H27)までを見通した総額9億5200万円の『前倒し借金』となる債務負担行為が提案されました。
 それは「廃プラ類中間処理業務委託」というもので、市は最初から民設民営と決めつけ、H21年4月稼働で提案してきました。私は、現在ある沼ノ端クリーンセンターのなかにある「資源化センター」と連動した「公設民営」を提案していますが、市の提案資料には詳細な資料提出が不足し、肝心の市民周知がわずか9ヶ月間と他都市と比較しても余りにも市民周知の期間が短いと指摘。同様な意見が他議員からもたくさん出されました。私は、議長に対し、このままでは採決できないと修正動議をかけ、「廃プラ中間処理業務委託」の債務負担だけを削除する修正案を提案。せいしん、民主、民の声の各代表も共同提案者となって提出。結果は16対10で可決。私は「市民に説明責任のもてない議案で納得できない」ことを強調しましたが、それには全員が同調。結果として議会のチェック機能と立法権の行使で、税金の使い方が修正されたことは大きな意義があると思います。


訓練移転の中止求め要請

2008年02月08日 03時50分20秒 | インポート
こんにちは日本共産党の渡辺みつるです【臨時号】2/5付

 本日(5日)、佐藤昭子9区衆院小選挙区予定候補と日本共産党市議団4人全員で、岩倉博文市長に対し、訓練移転の容認撤回と中止を求める要請を改めて行い、同時に北海道防衛局に対し、早期に詳細通知を求め、訓練態様、訓練日数、訓練空域および飛行経路の市民公表など5項目の要請行動を行い、中野裕隆副市長と佐々木昭彦企画調整部長らが応対しました。中野副市長は「昨日の連絡会議では、2月下旬にタイプ1で行う。降雪時などの状況で区連の中止もあり得るとの報告のみで、詳細はわからない」と市長の記者会見の内容通りの答弁。1週間前通知とすれば、「対応策として18日夜に航空機騒音対策協議会、19日に総合開発特別委員会、夜(19日)から21日まで航路直下住民説明会を開催する予定」と述べ、「訓練当日は3ヶ所の騒音測定に職員2名ずつ配置させ、現地にも派遣を考えている」ことを明らかにしました。
 それにしても、1月8日に百里基地所属の訓練中のF15機から左水平尾翼の一部の脱落がありましたが、原因が未だ明らかにされていません。左水平尾翼の一部といっても、長さ2m×幅40㎝×厚さ8㎝のアルミで重量が9.9㎏というもの。
 もし、訓練移転で苫小牧の工業地帯や備蓄基地に「そうしたもの」が落下したらどうなるのか?原因究明をしないまま、F15が飛行することは「市民の安全・安心」は守られません。



「ねんきん特別便」に異議あり

2008年02月03日 17時14分43秒 | インポート
こんにちは日本共産党の渡辺みつるです【臨時号】2/3付

 昨日、年金受給者(75歳)から早朝に電話相談があり、「時間があればぜひ相談にのってほしい」と切実な訴えがありました。電話では内容がつかめないので、午後から用事を済まして訪問。「早速ですが、これを見てください」とたくさんの資料が出されました。実は、年金受給権(60歳)が得られる前年(今から16年前)に「加入記録」を確認するために社会保険事務所に電話をすると「貴方の持っているすべての年金手帳を持ってきてください」と言われたので、指示通りにしました。対応した職員は、4つの年金手帳を見ながらコンピューターに入力して、「これで済みましたので」と言われ安心して帰宅したそうです。ところが、「年金の記録もれ」問題が話題になったので、「もしや自分も・・・」と思い昨年7月に確認の意味で「加入記録」を打ち出してもらうと、心配したことが発見しました。「8ヶ月分の記録もれ」を発見し、「もれた分は後ほど追加増額して支払います」との回答でした。しかし、12月に送付された年金記録の文章にの末尾に、※印が記載され「平成14年5月以前分の年金は5年以上経過しているため、消滅時効によりお支払いする額の計算の基礎とはなりません」と書いてありました。「本人の手続誤りなら納得できるが、明らかに(社会保険事務所の)間違いなのに、こんなことは許せますか」と怒りはおさまりません。すぐに、事務所に電話すると「わかりました。特別に解除する法律を適応しますので、6ヶ月ほどお待ち下さい」との応対。「渡辺議員、私のように納得行かないと電話できる方なら良いが、そのまま鵜呑みにしたら支払った年金すら貰えないことになるのでは・・・」と更に怒りは止まりません。「来週にも、私から確認してみます。特例法では5年時効は廃止されています」と説明し、後日対応することになりましたが、「国のやること、どこまで信用していいのか?」との発言に、私は「偽装」問題を思い出しました。