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9月議会終わる!またも食の改ざん

2010年09月16日 17時42分49秒 | インポート

 今日で9月議会は終わりました。予定通りの議会運営でしたが、最終日に異例の事件が発生したため急きょ、午前9時から市長招集の会派代表者会議が開かれました。内容は、市立病院の入院患者さん用の“特別食”(食欲不振の患者さんに提供するもの)の一部に賞味期限を“改ざん”した食材が使用されていた、と言うもの。(詳細は後日書き込みます)“食の安全”とは何か?(ミートホープ事件)と全国に発信した街だけに、今後の対応が問われます。議会前から多くの相談が寄せられていましたが議会中と言うこともあり、待って頂いている方もいますので、明日から相談対応で忙しくなります。

 夏の異常気象(猛暑)との関わりが、今冬の寒さを心配される声が出ています。当然、厳寒の対応策としてストーブは必需品。それだけに灯油代を心配しています。国民年金(20歳~60歳)を納付された方が受け取る(65歳~)年金額は792.100円/年間(月平均66.008円)です。数字だけでも厳しい生活実態が伺えます。だからこそ最低保障年金制度が急務の政治課題と私は考えます。そんな市民の生活実態のなかで、私には理解出来ない問題があり、9/11付で「行政委員会」の月額報酬の見直し問題をブログに書き込みました。

私のプログを見た青年から「ハローワークに通ってもなかなか仕事がない。あっても長続きする職場環境ではない。こうしたなかで、教育委員会委員の月額91.000円(委員長120.000円)の実態には正直驚きました。こうした方々は本職(年金も含め)の収入もあるんでしょう!月額報酬はおかしい。議員が指摘するように、日額報酬に見直すべき。それだけで年間約800万円の削減効果額ですか?やるべきことをやってこそ、行政改革ではないか・・・」と声が届いています。別の方からは、「緊急雇用対策はあくまでも短期雇用の対応策。それでも助かりますが、私たちは将来不安を抱えて働いているのが実態。非正規労働が当たり前という考え方を直してほしい」と切実な声です。

“改ざん”してまでも、という事情もあるのでしょう。月額5万円の年金生活を送っている市民もたくさんいます。「市民の目線」などと口にしても、一部の方は優遇されている実態もあります。

雇用対策、中小零細企業など景気・暮らしの下支えがなければ、地域経済は崩壊します。いま、何をなすべきか?と自問自答しながら、市民の暮らしを守るために頑張っています。