こんにちは日本共産党の渡辺みつるです

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TPPは利益最少、被害は甚大、最悪の自由化協定!

2012年04月29日 22時26分05秒 | インポート

 今日の午前中。いつものように背広姿で後援会員を訪問していると、ふと立ち寄った事務所に電気がついていました。連休中の日曜日だから休んでいると思ったら、「渡辺議員、父が生きていたら絶対にこの席で仕事していました。だから、身体が続く限り店を休むことはしませんヨ!」とお父さんの遺志を娘さん夫婦が支えていました。(偉い!)留守のところもありましたが、不況の影響もあり「今年も“安・近・短”だヨ!」と年金暮らしの方々の共通のキーワードでした。その一方で、“被災地ボランティアツアー”を企画した旅行会社はすべて埋まったとの報道に驚きました。「自分の目で確かめたい!そして自分たちのまちづくりに生かしたい!」と真剣な顔で語っていたツアー参加者の声を聞いて感動しました。

 「救援募金だけではなく、何かの役に立ちたい」と被災地復興に目を向けている国民が多いなか、野田総理は被災地復興そっちぬけにアメリカに行きました。「日米同盟の更なる強化を果たすため・・・」とのコメントには腹が立ちました。(被災地復興よりもアメリカ優先)自民党政権とどこが違うのか?政党の名前だけが違っているだけでしたネ。

 午後(3時~5時)から市民会館小ホールで日本共産党苫小牧地区委員会が主催した“TPPでどうなる?わたしたちの暮らしと経済”TPPを考える苫小牧集会を行いました。事前の準備のために1時間前に会場に行くと市民会館の駐車場はすでに満杯。「こんなに早く集会に来ているはずがない?」と思いながら会場に行くと案の定、私が一番でした。連休中の中日で夕方の時間帯だけに少ない参加者になるのでは?と頭を過ぎりましたが、開会20分前から続々と参加者が来場し、用意していた席は5分前には満席状態。イスを追加する盛況ぶりでした。何と227人の市民の方が参加してくれました。

 講演者の紙智子参院議員が喪中のため、代わって党中央委員会農林・漁民局次長の有坂 哲夫氏が約1時間をかけて、「野田総理の訪米には日米同盟問題と同時にTPP参加の事前交渉となる」と緊迫しているTPPの情勢論。そしてTPP参加によって日本国民に何をもたらすのか、「利益は最少で、被害は甚大、最悪の自由化協定」とその危険性を指摘。TPP推進派の前原誠司政調会長が、「第1次産業に関わる労働力の割合1.5%のために、98.5%が犠牲になる」と発言した内容の危険性、「TPP参加は“開国”ではなく“懐国”となる」と厳しく批判し、同時に巨大マスメディア(テレビ・新聞)も推進の立場で論評し、全国に広がっているTPP反対の運動をほとんどとりあげていない異常さを告発しました。また、東京大学の鈴木宣弘(すすぎ のぶひろ)教授の発言なども紹介され、参加者から「TPPの本質が判って勉強になった・・・」などの感想が寄せられました。

 全道を東奔西走している“はたやま和也”党道政策委員長もかけつけ、道内各地をまわり各界各層と懇談した内容が報告。“TPP阻止”では、一致点での共同の広がりの内容を報告をすると、会場から大きな拍手がありました。


孤軍奮闘?

2012年04月28日 21時08分16秒 | インポート

 2日前、私が苫小牧に赴任した時から色々とご指導して頂いた大先輩の突然の訃報に驚きました。私の体調も悪く“お別れ会”には参列出来ませんでした。札幌に引越しした後も時々苫小牧まで会いに来てくれていたのですが、体調を崩され療養していたことは聞いていました。亡くなった母と同じ樺太育ちだった方だけに、母と会話することを楽しんでくれた方でした。心からお悔やみ申し上げます。

今日から大型連休がスタートしました。が、私の生活は例年通り休みなしです。5月には、新しい事務所(日本共産党地区委員会)が完成しますので、引越し準備のため事務所内の書類の整理をしなければなりません。併せて、明日のPTT苫小牧集会、さらに5/19の“がれき問題を考える苫小牧集会”と連続する大学習会で忙しい月になりそうです。さらに、中旬には災害対策の勉強のために“奥尻”(5/1416)に、そして市議会建設委員会の視察(5/2224)で北九州市・武蔵野市へと議会出張が続きます。

 仕事等の関係で家を留守にすることが多いのですが、珍しく昨日から月曜日まで(一人で)家を守っています。炊事、洗濯、掃除、風呂洗いなど普段やらないことだけに精神的に疲れます。

昨夜は定年退職した友人の慰労会を兼ねての懇親会があり、楽しい一時を過ごしましたが、目覚まし時計の効果もなく気が付いたら何と7時を過ぎていました。早速、洗濯からはじめ、掃除しているうちに朝食の準備が出来ず、ホットミルクだけで済ませ、9時の打ち合わせに何とか間に合う始末です。(自由時間があって良いものですネ!)

午前中は会議。そして午後からは小集会で消費税問題を勉強。久々にお会いした後援会員さんから「渡辺議員が来ると聞いたので参加しました」と励まされました。会場を提供してくれたご夫婦から、「帰っても料理つくれるの?たまに近くの食堂で夕食でも・・・」と同伴し、今日はじめて“お米”を口にしました。

長男、次男には「(偏食防止のため)なるべく外食はしないように・・・」と言いながら、いざ自分のことになると簡単に済ませてしまうのでは、ダメですネ。

明日からは、何とか努力して料理にも挑戦します。


友好都市で中医学を視察交流!

2012年04月26日 20時31分24秒 | インポート

 友人たちと一緒に中国・秦皇島市(友好都市)を訪問し、“中医学”(東洋医学・漢方学)を中心に交流してきました。

 今回で2度目の私的訪問でしたが、前回は苫小牧市立病院と交流している“港口病院”より大きい“秦皇島市中医医院”(西洋医学と中医学の総合病院)です。現在建設中の新しい病院建設と既設の病院を視察。

 驚いたのは、新病院建設地に到着すると市と病院長らの他に、地元テレビ局などマスコCimg0425 ミ関係者が出迎えてくれました。(添付写真)

 詳細な説明を受けるため、既設の病院に行くCimg0428 と、日曜日にも関わらず病院長ら病院スタッフ職員が大歓迎(添付写真)。病院内のすべての施設を案内され、会議室で配布された資料を基に、院長から“中医学”について説明がありました。驚いたのは、保管されている漢方(生薬)の種類の多さです。なかには、特別保管庫があって貴重価値のあるものまで案内されました。

 日曜日でも外来で漢方薬を処方していたのには驚きです。漢方薬の処方・治療は一人一人の病状に併せて処方していること。日本では考えられない内容です。

 私も背部痛があって、院長に相談したところ「直接、外来で診察を受け、必要であれば短期入院すCimg0442れば完治します!」と、自身満々にお話してくれました。諸外国からも治療目的で短期入院されている方がいるとのことでした。

来年5月には新病院が完成するので、「ぜひ、来て欲しい!」と今後のさらなる交流を深める機会となりました。

今回は、北京に3日間滞在することが出来たので、世界遺産である紫禁城:故宮(天安 門)、中国国家博物館、さらに世界遺産の周口店北京原人遺跡や、日中戦争(1937年7月7日)の発端となった盧溝橋を見学してきました。


首長の発言の重さ!

2012年04月20日 23時37分19秒 | インポート

 今朝、可燃ごみをステーションに投げに行ったとき、ワイシャツ姿だったのですが、昨日までの体感とは違って、ようやく“春”らしさを感じました。

通勤途上、高騰していたガソリンの価格表示が目にとまります。今朝も昨日より1円下がっていたようです。この先も値下げ傾向が続いてほしいですネ。この間、夏タイヤに交換したこともあり、少しだけ燃費が良くなり“得した”みたいナ気持ちです。

明日から、PC上の問題でブログの更新は少し中止します。直ったら更新再開しますのでよろしく・・・。

日本の首都東京の知事が話題になっていますが、そんなに偉い方なんですかネ。訪米中に突然、「東京都が尖閣諸島を買う」と述べました。私は「何を言い出したのか?」と耳を疑いましたが、どのTV局でもいっせいに報道していたので、発言の事実は認識しました。が、知事としての見識を疑います。

尖閣諸島に対する日本の領有には、歴史的にも国際法上も明確な根拠があり、“日本の領有が正当である”と日本共産党は見解をしめしています。

 何故、この時期に石原氏の発言があったのか?歴代政府の尖閣諸島への対応に不満があるからとはいえ、東京都が購入し紛争に介入することは問題があります。そんなお金があるのなら、都民の暮らし・福祉、防災対策などの予算にまわすべきです。

 この問題で中国政府が黙っている訳がありません。「問題解決の方向性は、領有の歴史上、国際法上の正当性を、国際社会および中国政府に対し理を尽くして主張する」ことを日本共産党は提案しています。

 最近、橋下大阪市長なども含め首長の発言をマスコミが盛んに取り上げていますが、その本質をしっかりつかむことが必要と思います。


がれき問題を考える苫小牧集会!

2012年04月19日 21時15分57秒 | インポート

 昨日の地元紙(がれき問題を考える)を読んだ多くの市民から問い合わせが来ています。「誰でも参加することが出来るのですか?」、「がれき問題について被災地の宮古市側の生の声を聞くことが出来るので期待している!」、「党市議団にがれき問題での対応を聞きたかったので参考になる企画」などなど多くが歓迎しています。企画した事務局の一員として良かったと思います。

今回の講師について紹介します。

田中尚(たなか・たかし)さん、岩手県宮古市議会の復興対策特別委員長であり、日本共産党宮古地区委員会委員長、党市議団長という大変多忙な方です。

27歳で初当選してから10期連続当選されている方と伺っています。

 がれきの受け入れに関し、市民などには賛否両論や不安を訴える声がたくさん私にも寄せられています。私は、専門家ではありませんので、「がれきは安全なのか?」と問われても答える知識はありません。しかし、「広域処理」を否定するものではありません。問題は、野田政権が放射性廃棄物の基準や放射線防護対策についてもっと説明責任を果たすことが重要と考えます。その上にたって、受け入れ自治体として住民の納得を得る必要があると考えます。この点では、まだまだ不十分ですネ。

 そこで、災害廃棄物(がれき)に対する被災地の宮古市の現状はどのようになっているのか。現地の(市民)訴えを直接聞いて、不安に思っている方々と一緒に考え、情報共有をしたいと学習会方式で考えています。当然、当日は、質疑応答の時間を用意していますが、市民会館の使用時間が午前中ということで、すべての質問には答えきれない場合も想定できますので、そうした場合は会場に質問用紙を用意して、後日回答するなどを実行委員会として検討していきたい、と考えています。