こんにちは日本共産党の渡辺みつるです

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普天間基地の日米発表は断固拒否します!

2010年05月29日 13時33分42秒 | インポート

 昨日まで天候(曇りのち雨)不順が続いたことが要因なのか、我が家の周辺、窓には大量の虫(羽根アリ?)が発生しています。過日の天気予報では“初夏の東風なれば長雨”と説明していましたが、確かに“東風”が吹くと天気は雨でした。格言はそれなりの裏付けがあるようです。

 さて、6月議会前と言うことではありませんが、最近我が家にImg_11171 市政に関わる情報が投函されます。また、ブログを見た方からのコメント(すべて非公開です)がたくさん寄せられています。市政に関わることでは、公共工事の発注や人事、民間委託に関わる情報など実にリアルな話で驚いています。質すべきことは、しっかり調査して質していかなければなりません。

 昨夜の沖縄・海兵隊普天間基地に対する日米共同発表に怒りを感じたのは私だけでしょうか?県民・国民の合意よりもアメリカ優先の鳩山内閣の姿勢は断じて許せません。まさに、沖縄県民の「県内移設」絶対反対という民意(総意)を踏みつけたものです。そればかりか、米軍訓練を徳之島さらに全国に分散するImg_11211 というもの。こんな公約は民主党のマニフェストに明記していたでしょうか?鳩山首相は移転先については「国外か県外、最低でも県外」と言い続けていました。表舞台には鳩山首相だけが出ていますが、私は与党(民主党・社民党・国民新党)全体の責任が厳しく問われる、と思います。

 今日もメールが届いています。「社民党の福島大臣の罷免でややもすると“社民党”が目立っているが、政権与党として8ヶ月間共に与党のなかで、何度も国民を裏切る法案の強行採決に手を貸してきた。やっていることは自民・公明政権の時と同じこと。・・・」と厳しく、的を射た当然の声です。

私は、沖縄・普天間基地問題を中心に街頭から日本共産党の考えを訴えています。今後も、日米合意に基づき強行していくのであれば、県民の怒りの火にさらに油を注ぎ、「県内移設」反対という県民的な団結をいっそう強まると思います。当然、私も同感ですから、中止を強く求めていきます。

以前にも書き込みましたが、“沖縄の負担軽減”を理由付けに鹿児島県徳之島や日本本土にも訓練の移転を行うとしています。昨年、嘉手納基地を視察して判ったことは、今でも“訓練移転の分散”で沖縄の負担軽減どころか、外来Img_11221 機が多数飛来し、基地被害はさらに深刻な実態です。今回の日米合意は、もとの案よりさらに悪くしたものです。普天間基地問題の解決は、移設条件なしの撤去しかありません。


間違っていませんか?日本語の使い方!

2010年05月26日 20時12分01秒 | インポート

 さわると“あんこ”が飛び出しそうな重量感ある“草餅”を友人からご馳走になりましたが、巷でも人気上昇の一品となっているようです。食べ応えのある餅だけに甘党は喜びそうな話。早速、次男に食べさせようと買っていったものの「とても1個は無理。半分食べて・・・」と分け合って食べました。本当に美味しい餅です。

食べ物は分け合うことが出来ますが、沖縄・普天間基地の移設問題での鳩山首相の“痛みの分かち合い”は絶対に認めることは出来ません。問題解決は“無条件撤退”しかないと思います。“痛み”の伴う病気の治療に“分かち合い”という処方箋は出ません。“痛みをなくす”事が優先だと思います。

母が入院して84日間が経過しました。リハビリ効果が現れ“回復Img_11121 傾向”の兆しが見られます。今日も顔を出すと“口”のリハビリを行っているところに巡り合わせました。「ア-」・「ウ-」と先生の口を見ながら何回も挑んでいます。「上手になったネ!」と言われると“笑顔”で返します。でも一方で、心配していた“肺炎”を引き起こし点滴の治療も継続中。年齢が年齢だけに血管確保が難しく、腕を見ると紫色の点滴痕があり“痛々しそう”です。まだ、会話は出来る状態ではありませんが、“痛い”という言葉は本能からか発するようになりました。そんな状況を見ると、「変われるものなら変わってあげたい」という気持ちが強くなります。鳩山首相は“痛みの分かち合い”という日本語の使い方は間違っていると思います。

 以前にも書き込みましたが、「米軍基地があるから日本が守られる」という“抑止力”論が出されます。反論ではありません。身近な問題として北朝鮮が日本列島を超えて弾道ミサイル(人工衛生論?)の実験を行ったとき、「日本を守る」という米軍が動いたでしょうか?沖縄・米軍基地から出撃したのはベトナム戦争、湾岸戦争、イラク戦争などまさに他国への出撃基地であったことは歴史が証明しています。“抑止力”なる詭弁はもう通用しません。護憲・平和を主張していた与党の社民党の責任も重大です。

今日、●●町で“はたやま和也”さんと一緒に日本共産党の“つどい”を開きましImg_10991 た。平日の午後の時間帯にもかかわらず、多くの方々が参加して頂きました。私は、“市政から国政をどう見るのか”、はたやまさんは国政での日本共産党の姿を事実にもとづき報告しました。参加者から「正直、(日本共産党も含め)政党不信はある。でも、今日の話を聞いて納得出来ました」、「いつも応援しているのに、どうして伸びないの?デレImg_11031 ビに出る回数が少ないのでは?」など素朴な疑問・質問がだされました。そうした疑問などにも答えながら、暮らし・平和・経済・雇用問題などで、どの党が国民の心を判って頑張っているのかが聴衆の反応を見て(私は)確信することが出来ました。


路地裏での街頭演説!

2010年05月22日 17時36分05秒 | インポート

 久々の五月晴れ。双葉バイパス(道々)通りの温度計は16℃Img_10931 指していました。好天に恵まれたこともあり地元(有珠の沢町)後援会の方(3人)と一緒に町内5丁目を中心に路地裏での街頭演説を7ヶ所行いました。

 後援会員の方は2台の自転車を利用して私は徒歩。自転車の荷台にはハンドマイクをセット。いつもなら私が弁士ですが、7回のうち3回は後援会員自らマイクを持って、「言いたいことがあって・・・」とこれまでとは違う勢いを感じました。犬の散歩や買い物で行き交う町内の方々も「渡辺議員!どうしたの?」と車を止めて訪ねる方も。「国政・市政報告を・・・」と言うと、「選挙も近いから頑張って!まともな党はお宅だけだからネ・・・」と激励されます。庭先では多くの方が仕事中。「ここで演説して差し使いございませんか?」と確認して演説をすると、「・・・その通りだネ」と“しんぶん赤旗5月号外”のチラシを受け取って読んでくれます。自宅で演説を聴いた方が「選挙も近いから“しんぶん赤旗”日曜版を入れて欲しい」と“おまけ”がつきました。

 僅か1時間程度でしたが参加した後援会員からは、「ハンドマイク宣伝がこんなに楽しいとは思わなかった。みんな真剣に(演説を)聞いてくれる。政治不信の現れだネ。同時に日本共産党の話を聞き入れてくれる情勢・・・」と感想を語っていました。“りんりん宣伝”は路地裏では歓迎されています。

 私が一番強く訴えたのが普天間基地問題です。特に、今月7日に志位委員長が米政府と会談し、「基地撤去、県内移設反対が島ぐるみの総意であり、唯一の解決の道は移設条件なしの撤去しかない」と伝えたことです。日本の政党で党首自ら米国に出向き、国民・県民の声を伝えたのは日本共産党だけ。これは、私にとっても確信となりました。国会勢力では小さな野党でも“言うべきことはしっかり相手に伝える”(本来は政権党の党首がやること)ことこそ、現実政治を前に進める確かな力です。ただ批判だけの野党との違いがはっきりしてきました。

 午後から駅前プラザegaoの7階イベントホールで“きむら啓子民話ひとり劇場”(主催:民話を広める会)を鑑賞してきました。苫小牧公演は今回で7回目。会場には顔見知りが多かったのですが、きむらさんから「はじめて参加の方は・・・」との問いに1/3の方々が手を挙げていました。約2時間で八話(猫の恩返し、おいてけ堀、あんまさんの仇討ちなど)の構成。“おいてけ堀”では来場者も加わっての即席劇に爆笑のひと場面も。ご指名された方々の名演技に拍手喝采でした。文化・芸術に接すると心が癒されます。“きむら啓子”さんの衰えぬ声量、名演技に驚き、新たなエネルギーが蓄積されました。


介護労働の実態を一緒に学ぶ!

2010年05月21日 23時57分01秒 | インポート

 今夕は、危機の通所していた介護センターコスモス・介護ウェーブ連絡会合同学習Img_10881 会の講師の一人として参加してきました。(私の)持ち時間は45分間ということで“市民の暮らしの現状と問題、そして課題と打開”と題し、P36の資料を用意してお話ししました。当然、限られた時間だけにすべてを語ることは出来ませんでしたが、必要なところは時間をかけて説明しました。「母が通所して」お世話になっていただけに恩返しの立場で市民生活のなかに生まれている“貧困と格差”問題について独自資料を基にお話をさせて頂きました。「こんなに格差が広がっていることに現場から感じることがある。受けたいサービスも経済的理由から辞退が出ている」など深刻な話も聞かされました。

その後、苫小牧社会保障推進協議会の石井和眞氏が“日本の社会保障制度の現状と課題、社会保障の拡充をめざして”と題して講演して頂きました。戦後の社会保障(憲法25条)が今日生かされているのか、経年的にひもを解き、政治によって生存権がまもられていないこと。それを補償すべき国の責任が果たしていないこと、が詳細に報告それました。私に取っては久々に勉強になりました。

約40人が参加された学習会ですが、真実を知ることの大切さ、そして介護保険制度の欠陥を改善していく運動、さらに介護現場で働く労働者の処遇改善(ほとんどがワーキングプァ)を国に求める運動が必要です。

改めて、時間をとりながら、介護をよくする運動にともに頑張る決意を固め会いました。

今日は昨日と違って、母の体調も好天で機嫌が良く、天気の影響も多分にあるのかと思いました。

ベット上でのリハビリ、そして座位姿勢の訓練に、思わず“拍手”を送くると“笑顔”が返ってきました。

機嫌が良く、リハビリが終わると大好きな大相撲中継の催促です。このまま、順調に回復することを期待しています。


政党の見極めが大切です!

2010年05月20日 21時00分50秒 | インポート

 過日、道内に低温注意報が出されましたが、我が家で昨年末買っImg_10851 た“シクラメン”の花鉢を玄関フードに置いていたら、2~3日前から花が咲き始めました。まさに、季節はずれの事です。政治も選挙前の約束を平気で反故するのが常識。そしてその前の政権を担っていた政党が自分たちの過去を忘れて批判する。そして都合が悪くなると名前を変えて欺くようですからしっかりした見極めが必要です。

 天候の変動は身体にも変化が現れるものです。昨日、母のところに顔を出せなかったので今日は午後から“リバビリ”の様子も見たいと思い病室に顔を出すと、いつもと違う母の様子でした。母のことを一番良く知っているSさんに「今日は機嫌が悪いようですネ!」と聞くと、「“笑顔”を見せないんです!何か調子でも悪いのかナ?でも(息子さんの)顔を見たら“笑顔”になると思っていたのに?・・・」と不思議そうに(私の)顔を見つめていました。隣の方も「こういう天候では(私も)気分が優れないヨ!」と言っていました。それから1時間後経過してから次男の顔を見て“笑顔”を見せてくれました。左手を見ると点滴(昨日から)用の針が付いていました。2日前に咳き込むことがあったので心配はしていましたが、風邪をひいたのか微熱の影響で愛想笑いも出来る状況にないことを察しました。次男が「僕も頑張るから、おばあちゃんも頑張って!」と激励していましたが、孫のひと言は効果抜群のようです。

 夜、後援会員宅を訪問していると「そろそろ選挙ですネ!ところで市長選は?・・・」と聞かれました。ようやく話題になってきたようです。「現職でも市役所改革出来ないのに、市役所出身じゃもっと出来ないのでは?」と聞かれました。確かに、官民格差や事業仕分けに関わって、公務員の給与問題や天下り問題がマスコミ等で報道されています。でも、決して公務員の給与が高いとは思えません。むしろ給与削減の一番の影響を受けているのではないでしょうか。そして人員削減によって市民サービスの低下。さらに公施設の民間委託など。逆に、21年度決算期を迎えた大企業は厳しいと言いながらも黒字決算を報じています。(非正規職員が増加している)私は、「市役所改革だけが市長選の争点とは考えていません。市民生活に広がっている“貧困と格差”をどう解消していくのか?その1番の問題は雇用対策と考えています!」と自分なりの意見を述べると、「その通りだネ」と返ってきました。

 政治不信と政党不信が広がっているだけに、しっかりした政策論戦(選挙受けだけではなく)が必要です。