こんにちは日本共産党の渡辺みつるです

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今度は灯油の値上げに参りますネ!

2012年08月30日 23時15分55秒 | インポート

 昨日は、妻の親友がご夫婦ではじめて来苫してくれました。函館から小樽を経由して苫小牧市へ。夕食をともにして交流しました。

 妻の友人は同じ専門職の先輩と後輩のなかですが、夫はともに共産党の議員という共Cimg0691 通項があります。私ははじめてお会いしましたが、名刺交換すると宮城県多賀城市議会の副議長の肩書きでした。議員歴は現在8期目ですが、私より3歳も年下でした。市議会に初当選したのが26歳の時ですが凄いですネ。現在は党市議団長で副議長の要職についています。「副議長になると質問はできないのでしょう!」と伺うと一般質問など質問制限はまったくなく、毎議会質問しているようです。驚いたのは定数18人に対し、党市議団は私たちと同じ4人いるのですが、当然議席占有率は高く、会派では第2党なので話し合いによって、副議長になった経過を聞きました。驚いたのはそれだけではありません。既に、議員生活のなかで、多賀城に関わる研究を重ね自ら本を執筆していました。10年前に執筆した本を1冊頂きました。これから読んでみようと思います。今朝は、帰りの途上で地区委員会に顔を出してくれました。新しい事務所だけに、「素晴らしい事務所で・・・」と羨ましく思ったと思います。

 今朝の未明に宮城県沖で3.11の大地震の余震があり、震度5弱の速報が発表されました。その情報もあり何度も携帯に電話があったようです。

 さて、昨日、1通のハガキが届きました。“灯油価格変更(値上げ)のご案内”です。値上げの理由には北海道油田の生トラブルや中東情勢の緊迫化、米国株上昇などにより原油相場が急騰し、7月上旬より13㌦以上も上昇しているようです。そのために、7月3日に価格改定意向灯油卸価格が8円以上も値上げしています。その上で、今回さらに一律5円の値上げを9月1日付けから始まります。

 まだ、残暑が続いていますが、この時期に大幅な値上げが行われると、今後の秋・冬に向けて価格が心配ですネ。

 訪問先では、「消費税が上がることを決めた。そして灯油やガソリンも上がっている。いまから節約しなければ、生活は成り立たない・・・」とみんな政治(野田民主党政権)に“異議あり”の声が出ています。

 今日は、自民党の谷垣総裁が来苫して報告したようですが、参加した市民からは「期待感は薄かった」と冷ややかな声が届いています。

 党利党略で消費税増税の3党合意はなかなか理解出来ないのが実態ですネ。


もうじき完成!高齢者住宅

2012年08月28日 20時30分44秒 | インポート

 9月に入ると“敬老月間”となりますが、今年から町内会が主催する“敬老会”が中止することになりました。今年度からこれまで一人当たり3.000円の補助金が2/3削減されて1.000円になったため、いままでのような敬老会は出来ない、と判断したのです。他の町内会も同様なところがあると思います。

 では、行政として“敬老月間”の具体的な施策はどのように検討されているのか?マスコミ報道では、暗い話しが掲載されています。“孤独死”とか“無縁社会”とか・・・。

 私が初当選した時、最初に質問で取り上げたひとつのテーマが、“孤独死”対策でした。“愛のペンダント”=緊急通報システムです。ペンダントのボタンを押すと消防署に自動的に通報されるシステムです。当時の鳥越元市長がその後、導入の決断をしました。“一人暮らしで心臓病などの疾患がある方”を対象として、市が申請書をもとに現地調査して設置。その後も高齢化社会の進展によって、普及台数は増加しています。一人暮らしの高齢者の方が安心して暮らしていける社会はみんなの願いです。「財政が厳しい・・・」との理由からこうした施策が削減されては、安全・安心のまちづくりは後退するだけです。

 見山町にある勤医協苫小牧病院の向かいに、4階建ての“高齢者住宅”(福祉複合施設)の建設が急ピッチで進んでいます。施設の名前も“みやまの里”と決まり、入居者も決まっているようです。11月1日付けでオープンする予定と伺っています。過日、勤医協病院を受Cimg0662 診した際に、駐車場から施設の外観を撮影しました。(添付写真)

 一人暮らしの高齢者(夫婦用もあり)がアパート暮らしのように生活しながら、必要に応じて、デイサービスが同施設で受けられます。ショートステイも用意され、医療が必要な時は正面に病院がある、というまさに安心が担保されています。

 こうした施設が今後も増えると思いますが、年金生活者にとって“終の棲家”としては特別養護老人ホームですネ。希望者が多くて待機者が増えているのが実態です。極端な言い方かもしれませんが、岩国基地に強制配備した“オスプレイ”(墜落事故がたえない)を買うお金があるのなら、その一部のお金(国民の税金)を特別養護老人ホームの建設費に活用した方が良いのに・・・。当然の声ですネ。


難しい高齢者の就労支援!

2012年08月26日 23時37分26秒 | インポート

 この時期になると各町内会での諸行事が取り組まれていますが、午前9時前に党事務所に行くと、党事務所の裏にある公園で見山町東町内会が主催する運動会がはじまっていました。あいにくの曇り空(霧雨まじり)のなかでしたが、一時とは言え老若男女が楽しく交流している姿を見て安心しました。

大震災の教訓からも“地域組織”のあり方が問われています。苫小牧市でも、町内会への組織率が低下しているだけに、様々な行事を取組みながら努力していますネ。

私は、午前中○○町の後援会員宅を10数件訪問して政治に関わる声を聞いてきました。NHKの日曜討論を見ていた方が「野田首相への問責決議に対する各党の態度を見ていたが、国民が反対していた消費税増税法案には自民・公明が賛成していながら、今度は野党が一致して・・・とは(自民・公明は)国民を馬鹿にしているのでは」と怒っていました。「消費税増税法案が決まったけれど、どのくらい負担するの?もう選挙をしても覆すことはできないのでしょう!」と質問も出されました。私も判らないところがありますが、「仮に10%の消費税になると現在の2倍の負担となるので16万円の負担増(現在の平均負担 約16万円/年間)。フランスでは法律を選挙後に変えることが出来た」などと「諦めないで、選挙で増税推進政党に厳しい審判を下そう・・・」と説明すると納得していました。

午後から市政の勉強会の講師として30数人の季節労働者の方々と懇談しました。国は高齢者の就労支援として“高齢社会対策基本法”というものをつくりました

が、実態とは大きくかけ離れています。働きたくとも年齢制限で採用されないケースがたくさん生まれています。だからこそ、法の精神を生かし、国・道・市が実態をつかんで予算化すべきです。特に、高齢者(60歳以上の)季節労働者の就労活動は大変な実態です。色々と要望をききながら、勉強していきたいと思います。


政治の揺れは許せません!

2012年08月25日 23時56分41秒 | インポート

 就眠前の時間帯でしたが、突然の“揺れ”に驚きました。震源地は十勝沖のようで浦河町などは“震度5弱”との速報です。苫小牧では、“震度3”という発表でしたが体感的にはもう少し強い揺れを感じ、不安を覚えました。(津波が発生しなくて一安心です)

 最近、小さな地震が繰り返されているのが気になりますネ。

 ところで、政治の揺れには参りますネ。「・・・どうなっているのですか?」と私に聞かれても答えられません。

 ある政権党の議員さんが、「○○議員はどっち派(増税賛成派、反対派)と聞かれ、返事するのに一番困っている」ようです。言われている方は困惑していると思います。

 外交でも内政でも政権失格ですネ。早く解散・総選挙で国民に信を問う決断が必要ですネ。世論調査では勝負はついていますが、密室談合増税で賛成した自民・公明が別の案件で色々と動いているようですが、まさに党利党略ですネ。都合が悪くなれば批判し、問責決議を散らつかせる。過去の政権時に何度も体験しているだけに、生き残り策は上手なんですネ。でも、政治は国民生活には向いていないのが実態ですネ。そのところをしっかり見極める目を持つことが大切だと思います。

 明日も、色々な方々と懇談会を企画していますので、生の声を聞いて来ます。


これ以上の負担は生活破壊!

2012年08月23日 23時28分09秒 | インポート

町内会まつりのとき、「今年になって、(緑心会=老人クラブ)月例パーク大会に顔を出さないけどみんなに忘れられますよ!・・・」と声をかけてくれました。何故か、この時期“パークゴルフ”のお誘いがたくさんあります。それも週末に集中しているだけに、出欠で苦労しています。

とりあえず、明日の緑心会の月例大会には参加することを約束しましたが、集合時間が早く、午前8時半集合なのですが、昨年集合5分前に会場に着いたら、「遅いぞ!」と言われたことを思い出し、念のために確認したら、「・・・8時過ぎたら着くように準備した方が・・・」と助言を頂きました。

早朝ウォークをして、すぐに会場まで歩く予定ですので、明日は普段の3倍以上は歩くと思います。(体重は順調に減少しています!)

今日は、久々に会派の控え室に全員が集合しました。谷本誠治議員も退院され順調に回復していますので、9月定例議会は4人全員が出席出来るようになります。

久々に集まったので、9月定例議会の一般質問者とその後(10/1~)に行う2011年度一般会計・企業会計決算委員会の割り振りなどを決めましたが、その内容は現段階では書き込みできません。(一般質問の一番目の登壇者は党市議団に決まっています)

今日の地元紙に2011年度の決算状況が掲載されていました。市民的な目線から財政を見ると、決算結果は黒字となり、“貯金”が出来るようになりました。行政用語では“基金”と表現します。

私は、2月の代表質問で「災害時に活用できる“備荒資金”をもっと積み立てるべき」と提案しましたが、ルール分の上乗せは確保されたようなので安心しましたが、それにしても決して満足できる“積み立て”ではありません。

昨夜、地区党の地方議員(苫小牧市、白老町、鵡川町、安平町)の会議がありました。それぞれの状況を聞くと、白老町は不況などの影響で税収、固定資産税、地方交付税の歳入確保(決算見込み)が難しく、当面“基金”を取り崩して歳入不足を補う財政状況と伺いました。歳出予算の見直し(削減すれば)をすれば町民サービスの低下を招くだけに、町長としての政策予算の大幅な見直しが必要となることが考えられます。(予算の凍結など)

安平町では、全国でも1世帯当たりの国保税(平均です)が少ない福祉先進都市ですが、これ以上の国保税ではやっていけない、と大幅値上げが検討されているようです。苫小牧市の国保会計は昨年度に引き続き黒字決算となりましたので、“基金”に積み立てられます。が、本来“基金”の上積みが目的ではないだけに、加入者の負担軽減などに生かすことが市民サービス向上であり、社会保障の拡充に役立つものと考えます。ちなみに私は国保加入者ですが、これまで最高限度額(今年度は年間73万円:10回払い)でしたが、前年度より所得が減少したので、691.700円(昨年692.900円)となり1.200円安くなりました。でも、年間10回なので1回当たり69.100円の負担は大きいものです。市長さんは事業主負担(これは税金です!)が半分あるので年間の健康保険料負担は私と比較しても安いと思います。それだけ、国保税が高いのです。こんな状況で消費税増税が強行されました。ますます、生活が厳しくなるだけに、まさに“税と社会保障の一体改革”は国民生活破壊税となりますネ。増税政党に厳しい審判を下しましょう!