こんにちは日本共産党の渡辺みつるです

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公約の検証が必要では?

2007年12月30日 03時24分05秒 | インポート
こんにちは日本共産党の渡辺みつるです【臨時号】12/29付

 昨日、市役所の議員控え室で資料整理をしていると「仕事納め」の市長あいさつが全館放送されていました。内容は全部聞き取ることが出来ませんでしたが、市長も年明けになると、1期目の折り返しになります。いつも感じることですが、市長自身の公約(市民への約束)に対する検証はおこなわれているのか?疑問を感じるときがあります。特に、福祉問題(少子・高齢化問題)と商業政策などは具体策の先送りが目立ちます。「財政健全化で(財政の)見通しがついたら着手します」では、誰が市長になっても言える言葉。市長自身が約束したことは、任期内でも前倒しする勇気と決断力が求められると思います。
 新年度予算編成にあたり、党市議団が11月末に申し入れた際に、ぜひ「福祉灯油」制度の創設を強く求めました。
 12月議会の一般質問でトップパッターに立った西野議員(民主)の「福祉灯油」制度導入の質問に対し、「今議会で補正予算として追加します」との答弁に、(一般質問の)3番目で質問を用意していた「福祉灯油」問題の質問は割愛し、「市長の決断を評価します」と締めくりました。「良いことは良い」という是々非々の姿勢に変わりはありません。


一貫性のない質問では理解できません

2007年12月27日 03時34分36秒 | インポート
こんにちは渡辺みつるです【臨時号】12/24付

 先日、閉会した12月議会の最終日、本会議場で議案審議がありました。そのなかには、人事院勧告に基づき「労使交渉」によって合意した「職員給与の引き上げ」と職員・特別職の期末手当の引き上げ(案)が提案されました。
 特別職とは、市長はじめ副市長、常勤監査、教育長、そして議員も含まれますが、今回の議案では、条例上では「引き上げ」を決めて置いて、その他の条項で特別職の「期末手当」は1年間「据え置く」というものです。この問題で質問したのは私だけでした。私は、「最初から据え置くのだったら『期末手当の値上げ』を提案しなければよいのではないか」と提案。道内他都市でも財政状況から「据え置いた」自治体があります。当初、市長らは「自分たちだけ据え置く」考えで居ましたが、「議員側」も市民に再生難を理由に市民負担増を押しつけていて、どうして「議員だけが引き上げ賛成できるのか?」という当然の声で、共同歩調を取りました。その判断に間違いはないのですが、「据え置く」のだったら、条例もそのまま変えずにしておくことが、市民への説明責任が果たせると私は考えます。
 さて、問題は一般職の給与引き上げ問題です。私は「人事院勧告に基づき労使が合意し、しかも若い年齢層だけが僅かばかりの基本給が引き上がったことだけに」最初から賛成の立場で質問しました。ところが、与党会派からは「健全化計画」に逆行しているなどの理由で、意見が出されましたが、最後は「賛成」です。「財政健全化」は理事者だけの問題ではないと思います。私は、特に「市職労」選出の議員ではありませんが、組合だって「財政健全化」に取り組んでいる実態を認識し、労使が交渉のなかで合意しただけに、与党会派の質問は「何を目的に?」と最後に思いました。「反対なら」最後まで貫く姿勢こそ、求められていると思います。


不正確な「塩化水素」の発生回数

2007年12月12日 10時18分05秒 | インポート

こんにちは日本共産党の渡辺みつるです【臨時号】12/11付

 7日の一般質問で「サニックスエナジー」のダイオキシン問題に関わって、「塩化水素」の問題もとりあげました。前日(6日)の道議会補正予算委員会での質疑で、この「塩化水素」の問題が取り上げられ、翌朝(7日)の道新に掲載されました。『サニックス また基準越す排出 塩化水素 今年6月まで3回』という見出しでした。ダイオキシンの基準値超えが2回、火災4回、そして「塩化水素」が3回と完全に「環境企業」とは名ばかりの「法令順守=コンプライアンス」もない誘致企業です。サニックス問題では何回も取り上げているだけに、他の議員は余り質問しません。最近では、「公害防止協定」の違反問題を追及するのは、私と田村雄二議員だけになりました。今回も、7日の私に続いて、今日(11日)に田村議員が質問しました。ところが、答弁を聞いていると「塩化水素」の発生回数が3回から4回に増えていました。私は早速、動議をかけて「私の答弁との違いについて」問いました。結果的に、道の答弁が間違っていて、苫小牧市議会の質疑で正確な回数に訂正されました。「この問題をとりあげた日本共産党の真下道議から、苫小牧市議会で明らかにしたのだから、凄いことですね!」と電話がありました。それにしても、問題続きの誘致企業に対し「撤退」と発言をする議員がいるのも無理はありません。13日(木曜日)の総合開発特別委員会でも質問を予定しています。


議会の活性化

2007年12月11日 09時18分33秒 | インポート

こんにちは日本共産党の渡辺みつるです【臨時号編】12/9付

 7日から12月定例会(~14日)がはじまりました。一般質問も始まり私は3番目でしたが、その日は私の所で終え、4番目以降は月曜日になります。今回一般質問を通告した方が30人中22人と過去最高となりますが、時間制限(最大40分)があり予定の4日間で終わる予定です。私たちは、常に「議会の活性化」をめざしていますが質問通告の数が「活性化」に反映出来れば少しでも目的が果たされていると思います。
 さて、今回の一般質問で、当初から「今回の質問でもパネルは登場するの?」と他会派の議員さんからも声をかけられました。実は、11月に行った一般会計決算審査特別委員会で「パネル」を作成して説明したところ、以外と「見えない」との声もあり、今回は「パネル」の他に、同様の資料も作成して「資料」を理事者と議員全員に事前に配布しました。
 この件については、議会運営委員会に事前に相談し、議長らの了解ももらいましたが、「カラーコピー3枚綴り」の資料作りに関係職員に協力を頂き、また当日の質問では議会事務局の計らいで「パネル台」まで用意頂き大変助かりました。
 傍聴席から見ていた方までには「資料配布」が出来なかったのでご迷惑をおかけしたと思います。市長は「まちかどミーティング」でパネルを使って説明しているように、言葉より直接目に見える資料の方が「効果あり」と思います。これも、ひとつの「議会の活性化」に結びつければ、「良いかな」と自賛しています。