こんにちは日本共産党の渡辺みつるです

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レッドカードを突きつけよう!

2010年06月30日 21時53分52秒 | インポート

 最近、月日の経つのを早く感じますが年齢と関係あるのでしょうか?あっという間に6月も終わりですネ。

 今朝はいつもの定時定点のところで肉声による早朝宣伝を行いました。正直(寝不足で)辛かったです。昨夜は次男と一緒に最後まで日本戦(FIFA決勝トーナメント)を見ましたが負けたとは言え、日本サッカーが確実に世界レベルに達したことに感動しました。特に、チームプレーは最高です。

個人的なことですが、私が高1で初めて公式試合に出たとき、PK(ペナルティーキック)を監督から任されました。ゴールキーパーとの1対1とは言え、練習では感じられない緊張感が襲いかかります。何故忘れることが出来ないのか?当然、ゴールキーパーにキャッチされてしまったから。あの悔しさは今でも覚えています。ゴールしたことは忘れても失敗したことは忘れることは出来ません。そうした体験が(その後の人生にも)大きな糧となりました。

ワールドカップは今後さらに面白くなりますが、日本チームが私たちに与えてくれた感動に感謝のエールを送ります。

今日は、母が背中に温存していた“イボ”の手術をして頂きました。7分間程度の簡単な切除。事前に言うと機嫌が悪くなると思い本人には黙っていましたが、看護師さんから聞くと案の定「相当、機嫌が悪かったです」との説明でした。背中に出来た34㎝台の“イボ”がリハビリなどのベット移動で擦れてしまい“悪さ”をするので、本人も痛がっていました。(言葉で表現出来ないだけに)早く見つけてあげられなかったことに反省しています。

顔を出すと最初は不機嫌でしたが、段々と笑顔を見せてくれました。本人に十分な説明をしないで勝手に判断してしまいましたが、それが良しという結果になりました。“悪さ”の要因は根本から治していかなければ良くなりません。サッカーは選手交代は3人まで出来ます。でも、首のすげ替えでは問題解決は出来ません。「政治とカネ」問題、母の大好きな“相撲界”での事件も国民への説明責任を果たさないで終わらそうとしています。国民を欺くのであれば厳しいレッドカードが出るでしょう。


1輪の花に感動!

2010年06月28日 20時27分37秒 | インポート

 我が家の玄関前の歩道に置いてある“箱型ごみステーション”。その縁石の隙間かImg_11801 ら一輪の花(パンジー?)が咲いています。(添付写真)どころから種が飛んできたのか、(花の)生命力の凄さに感動していす。

 苫小牧の市政の舵取り(トップリーダー)役が決まりました。残念なのは過去最低の投票率の低さです。私のメールボックスに意見が寄せられました。「・・・結果的に約半数の市民が市政に無関心なのか。期待感を持ち得ていないのか残念です。トップリーダーが得た票も全体の約3割程度。これで良いのですか?・・・」と書き込まれていました。

日頃から市政運営について市民に十分理解されていない、という証なのでしょうか。決してそれはトップリーダーだけの責任ではなく、市役所全体が問われている問題でもあり、議会・議員にも(市議会での論戦や日常活動など)責任があると思います。市民の声を本当に届けているのか?議会としてのチェック機能が生かされているのか?が問われている問題でもあります。個人的には定期的に“市政報告会”を開いていますが、「もっと街づくりの主役は市民である」ことを伝えていかなければ、と反省しています。

 4年に1度と言えばオリンピックを連想します。が、いまは最も“旬”なのがFIFAワールドカップ(サッカー)です。昨夜もドイツ対イングランド戦を見ていたのですが、気づくと時計は午前2時半。デレビをつけ放しで寝ていました。“4年に1度”と言えば私たちにも当てはまります。

 「みんな、その時だけは良いことを言っても結果が伴わないよネ!」と厳しい指摘を受けます。志を忘れてはならない、と1輪の花が教えてくれました。


番狂わせになるか?!

2010年06月26日 11時26分49秒 | インポート

 夏至が過ぎ、濃霧のない夏らしい日差しが来ました。今朝のこと。玄関先の花畑にImg_11771 ある“てっせん”がようやく開花しました。天候不順の影響で開花が遅いのですが、今年からちょっとした仕掛け(剪定)をすると例年以上に花が咲きました。季節はずれが玄関フードにおいてある“シクラメン”の花は見事です。Img_11781 番狂わせなのでしょうか?

 今日は、友人宅などで“お茶懇”が2ヶ所あります。「色々な話を聞かせてほしい」との要望が出されていますが、●●●についても出てきそうな感じです。

 時間の合間を見つけては母のところに顔を出していますが、最近では私の顔を見るなり、「もう、いゃ!」の連発です。次男が顔を出すと「いつも笑顔で迎えてくれるヨ!もう飽きられたんじゃないの?・・・」と冗談を言っていますが、きっと私の顔を見ると“甘え”たいんじゃないかと、勝手に解釈しています。こっそりリバビリ室を覗いてそばに行くと驚いた顔をしてにっこり笑います。それまで一生懸命リハビリをして先生が「・・・もう1回挑戦してみようか?」と言うと私の顔を見ながら、首を横に振って「もう良い!」と諦めてしまいます。回復期病棟は最長6ヶ月しか入院出来ません。それが今の医療実態なのです。入院期間中に市内3ヶ所にある「療養型病棟」に申し込みしなければなりせんが、それも待機者が増えている実態です。回復病棟でリハビリを行い一定の効果が出たとしても「療養型病棟」に転院するとリハビリはどうなるのか?誰しもが心配することです。

 母の病室には4人の方が入院していますが、同室者から「ここに入院しているのは、大正生まれの90歳代。みんな人一倍苦労しているから長生きしているんだネ・・・」と話かけてくれます。「良く、毎日顔を出していますネ!・・・」と、お話する口調に寂しさも伺えます。

 無縁社会という言葉が聞かれます。健康的な長寿で生きていきたい、と誰しもが考えていますが、いざ体調が崩すと入院制限が待ちかまえています。医療・介護・福祉と様々な制度がつくられますが、本当に国民のための生きた制度が必要であることは、それを体験したものしか判らないのが残念です。国の財政再建を口実に、消費税増税を強調しても国民の苦労が判らない政党・政治家はゴメンです!今一度“無差別・平等”という憲法25条の原点に立ち返った政治を強く望みます。それをかえる力は国民。現状を変える“番狂わせ”のために頑張ります。


無届け?なら問題!

2010年06月23日 21時47分36秒 | インポート

 明日から参院選の公示(投票日7/11)です。選挙との関係から市長選や国政に関する制限事項もあり、ブログの更新(記述)にも気を使わなくてはなりません。過日、ブログを読んだ方からコメントを頂きましたが、末尾に「このコメントは『非公開』にしてください」との注記がありました。私は、最初からコメントに対しては「非公開」にしていますので・・・。

 最近、暮らしに関わる相談件数が増えてきました。「何故だろう?」と考えると、6月はいっせいに各種の納税通知が自宅に届く月。「これまで何とかやりくりしてきたが・・・」、「・・・入院して医療費が大変」、「失業して分割している納税が厳しい」など諸事情は様々ですが、“大変さ”は共通しています。「街頭から聞こえる●●を聞いていても期待感はもてない。もっと市民のために・・・」と切実な訴えです。●●を聞いていると「会社の社長が従業員の悪口を言っているように聞こえる」との例え話に納得できました。市民の安全・安心のよりどころは何よりも“雇用”の確保です。その基本が崩れれば、暮らしは成り立ちません。それは地域経済にも影響を与えます。「正規職員が当たり前」の経済ルールの確立が強く求められています。

 早朝ウォークすると色々なことを発見します。以前にもウォーク中にある業者が川から“盗水”する場面を発見したことがありました。その後、議会でとりあげ“盗水”防止策が出来て改善されましたが、不法投棄はなくなりません。今回は、何と民地とはいえ“伐採”届けは出ている?とは言え、何十年もかけて育った樹木が次々と切り倒され、その後に重機で土取りをしていました。下流には、わき水があり自然豊かな林です。“伐採”の域を超えたものであり、まさに開発行為の届けが必要?と判断しました。現在、調査して頂いていますが、仮に無届けであれば許される行為ではありません。今後も注意して監視します。


とんでもない消費税10%論議!

2010年06月20日 20時57分19秒 | インポート

 今から21年前と言えば、私が苫小牧市議候補を決意した年です。その時は勤医協苫小牧病院に勤務していましたので、日々患者さんの医療費の支払いや施設入所問題など医療・福祉行政に関わる相談を受けていました。(今はもっとひどい実態ですが!)

当時の政権は「高齢化社会が到来する。これから先の社会保障の不安を解消するため・・・」と言って国民を欺く“福祉目的税”の名による“消費税”導入を強行しました。忘れもしない21年前の1989年4月1でした。あれから、21年間に国民が納めた消費税総額は約224兆円に及びます。導入後、度重なる医療費負担が改悪され、特別養護老人ホームなどの福祉施設の待機者は全然解消されませんでした。「福祉のため、高齢者のため・・・」はまったく嘘。“政治的詐欺罪”と言及しても過言ではありません。むしろ国民から吸い上げた消費税(1%=約2.5兆円)は医療・福祉などの社会保障には使われていませんでした。それを裏付ける資料として、消費税導入時の法人税率は40%でしたが、今では30%と10%の減税をしています。その総額は何と約208兆円です。国民から吸い上げた約224兆円を法人税率の減税だけでも約208兆円の“大盤振舞”です。そして今、過去2回も同じ手口で増税した“社会保障費”の財源確保のための「消費税10%」の大合唱。今でも国民生活が大変なのに、何故、大企業減税が必要なのか?

「将来の子どもたちの事を考えるとやむを得ない」とか「国も大変だから・・・」とか(賛成の)意見も出ていますが、消費税増税の一方で法人税減税を行っていることを知ったら、国民は絶対に怒ると思います。国民の弱みにつけこむ姑息な増税案は絶対に許すことは出来ません。課税は所得に見合って徴収されるべきもの。消費税は非課税者からも問答無用に吸い取る不公平税制です。こんな税制論議よりも体力のある(大)企業の社会的責任を公平に負担して貰って経済対策を行うべき、と考えます。「大企業に負担をさせると海外に行ってしまう?」と言う評論家がいますが、払いたくても苦労している国民生活の実態をどのように見ているのか!と・・・。

仮に「消費税10%」となると年間約25兆円の国民負担になります。“この道はいつか来た道・・・”にさせてはならない、と思います。