月曜日の午後、ロチェスター大学のライアン教授のセミナーに出席した。隣りの女性は左利き。こちらでは、それほど珍しくない。彼女のノートを見ると、何か妙な感じ。そう、彼女は、オランダ語のメモを完璧に縦書きしているのだ。正確に言うと、上から下に向かって、横書きしている。だが、遠目に見ると、まさしく縦書きしているように見える。それもかなり早い。彼女は、セミナーの間、ずっとノートを動かさなかった。もちろん、家に帰って読むときには、90度回転させて、横書きのメモを見るのだろうが…。
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いつも先生のブログをまとめて読んでいるのですが〔不真面目な読者でスミマセン〕、今日はこの記事がどうにも気になりました。
縦書きといっても、文字は横を向いているわけですよね?
ん~・・・。左利きだからできる技なのか?他の人もそんな芸当ができるのか?その女性の方はわざわざやっていたのか、いつもやっているのか?・・・疑問がたくさんあります。
ぼくの友人で、左利きで、字を書くのに右手で書くように矯正された人がいます。なので、現在は右手で字を書きます。その人が、左手で、右手と同じような筆跡で〔ぼくにはまったく同じ筆跡に見えました〕、鏡映文字を書いてくれました。スラすらと鏡映文字を書くので、不思議でした。
不思議なんです。縦方向に横書きできるなんて。左利きだからできるんでしょうね。90度左向きに回転すれば、ちゃんとした文字になっている。
それじゃ、アラビア語を書く人はどうなんでしょう。左から右に書く原語だから、下から上に向かって縦書きにして、右に90度回転すると、ちゃんとした文字になるわけですね。その場合、右利きの人はそうできるけれど、左利きの人にはちょっと難しい。そういう人がいるかどうか、確かめてみたいですね。
両手で書く人も素晴らしい技術ですね。世界は不思議なことで一杯だと思いました。