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こころ模様

人はなぜ生きるのでしょうか。希望、居場所、時間というキーワードから、人生とは何かについて考えていきます。

ペネロペ

2014-09-10 10:21:52 | 文化
ペネロペは、うっかり屋さんのかわいいコアラの女の子。
いっしょにいると、とっても楽しくなりそう。
今日は、黄色いチョウチョと遊んでいるみたいです。


カナダへの旅(3)

2011-07-11 23:12:45 | 文化
シカゴ空港で時間待ちをしている間に、ホットドックを食べた。そのときのレストランの壁に備え付けられていたテレビ画面に、このマークを付けたアイスホッケーの選手が映っていた。

そのとき思ったこと。「中央法政だ」。Cのマークの中央。Hのマークの法政。それが合体した中央法政。もちろん海外のチームだから、そんなはずもない。

ケベックの歴史文化博物館でも、このマークを見つけたし、街の中でも見かけたことがあった。



帰国して調べてみたら、モントリオール・カナディアンズというチームのものだとわかった。中央法政の謎が解けてよかった。

カナダへの旅(1)

2011-07-08 22:45:44 | 文化
カナダのラバル大学で開かれた学会に参加した。



会場の地下には、電動スクーターが置いてあった。



建物から建物の間は、地下通路で結ばれている。冬の間、雪が降っても自由に行き来できるようになっている。なんという素晴らしい構造だろうか。



ニッチ

2011-05-18 22:17:14 | 文化
毎日大学に行くときに持って行くカバンが、だいぶくたびれてきたので、新しいものに変えたいと思っていた。そう思い始めてからずいぶんと時間がたった。気に入ったものを探しているうちに1年以上は過ぎたと思う。ようやく新しい鞄を買った。

その鞄を使い始めてから1ヶ月ぐらい。ようやく馴染んできた。問題は何かというと、筆入れや手帳、眼鏡ケース、本、ケータイなどを、どこに入れるかということだ。いろいろと試しているうちに、最もぴったりとした収納場所が定まってきた。

そうなると、あたかも最初からその場所が手帳やらの収納場所として予定されていたかのような感じがしてくるから不思議だ。それぞれの小物たちが、鞄の中でニッチを見つけて、そこにピッタリと収まっているのだ。

そうなると新しく買ったカバンは自分にとってなくてはならないものとして感じられてくる。新しいカバンは、私の生活の中でニッチを獲得し、すっきりと収まってくる。いくつかの候補の中から選んだカバンでるはずなのに、今ではそれが唯一のものであると思われてくるのだ。

ニッチとは、そもそもそういうものなのかもしれない。偶然が必然として感じられる中で、ある事柄が自分にとって大事なものになる。そんな経験を積み重ねていきながら、子どもは大人になっていくのだ。

書き初め

2011-01-05 06:20:58 | 文化

年末に玉川堂で買い求めた面相筆で書き初めをした。これまで使っていた小筆にくらべて柔らかい。書き慣れるまでに少し時間がかかるかもしれない。与謝野晶子愛用の筆だという。たくさんの筆の中からふと手に取ったものだが、何かの偶然を感じる。書き初めの塩梅は秘密にしておこう。


日本語の語感

2010-12-23 04:14:29 | 文化
このところ日本語の語感について、いろいろと考えさせられることが多い。そんなときに、『日本語 語感の辞典』(中村明著 岩波書店)が出版されたという新聞広告を見つけたので、早速購入する。

「寒い」という語を引いてみると、次のように書かれている。

気温の低さがつらいほど不快に感じられる場合に、くだけた会話から硬い文章まで幅広く使われる日常の基本的な和語。「冷たい」に比べ、全身で感じる場合が多い。「暑い」と対立。

そこで「冷たい」を引いてみる。

大気や物の温度が低く、それに触れたときに冷ややかに感じられる場合に、くだけた会話から硬い文章まで幅広く使われる日常の基本的な和語。全身で感じる「寒い」に比べ、体の接触した部分に受ける感覚で、不快に感じるだけでなくむしろ心地よく感じる場合もある。

「冷ややか」とは。

「冷たい」意で、改まった会話や文章で用いられる、いくぶん古風な感じの和語。「―な目で見る」「―に笑う」のように冷淡の意味で使う例が多い。

ついでに「涼しい」も引いてみる。

暑い時期の相対的に低い気温が全身に快く感じられる場合に、くだけた会話から硬い文章まで幅広く使われる日常の基本的な和語。

こんなふうにこの辞典を引いていると、なかなか面白い。
ちなみに、「面白い」は積極的な評価を表に出した表現であるのに対して、「興味深い」は個人的な印象を客観化して述べる慎重な表現とある。フムフムと納得。


筆順

2010-12-05 06:19:23 | 文化
筆を持つようになってから、筆順が気になりだした。正しい筆順でないと、上手な字にならない。そこで買ったのが、『楷行草 筆順・字体字典』。間違った筆順で書いていたな、と改めて思うことしきり。

たとえば、田。

| ― | ― | ― と書いていたが、これは誤り。

| ― | | ― ― が正しい。

行書で、最後の2画が繋がるのは正しい筆順のときだけ。漢字は奥が深いなと、と改めて思うことしきり。

文化の日

2010-11-03 22:25:06 | 文化
文化的な生活を送ることは、充実した人生には不可欠。
時間的な余裕と、文化的な環境。
その両者がなければ、文化的な生活を送れない。
日々の生活を振り返り、そうなっているかを点検する。
ゆっくりと食事を取り、人と雑談を楽しむ。
そんな営みも文化の一部なのだ。
そうした小さなところから、文化的な生活を送っていこう。