昨年の8月22日、台風が近づいているので、秋田県由利本荘市の郵便局訪問は午前中で終わりにしました。午後は、列車で山形県米沢市に向かいました。夕刻前には、米沢に着くので、台風の影響は無いと考えていました。しかし、新庄駅から奥羽本線に乗っていて、山形駅に近づいた頃、列車のアナウンスがあり、山形駅から米沢駅間は運休していることを知りました。調べたところ、山形から米沢へのバスはありません。仕方が無いので、山形から仙台にバスで行き、仙台から別のバスで米沢に入ることにしました。大雨でしたが、無事、米沢市内のホテルに入ることができました。
疲れを癒すべく、山形駅で買った、澤正宗の純米カップを楽しみに開けました。美味しいです。
澤正宗を醸造しているのは、古澤酒造㈱で、山形県寒河江市に有ります。創業は1836年(天保7年)だそうです。創業者の古澤四郎治は、紅花商人だったそうです。古澤酒造㈱は、1962年(昭和37年)にリキュールの製造免許を取得していて、梅酒なども製造しています。
1917年(大正6年)に建てられた建物は、1983年(昭和58年)まで酒造に使用されていましたが、現在は、古澤酒造資料館になっています。また、自ら蕎麦を打ちして、食するという「紅葉庵」も営業しています。
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