しなしなの記録

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福島県会津若松市の飯盛山には、さざえ堂という不思議な建物が有ります。同じ道は通らず、出口に着きます

2017-09-23 21:20:33 | Weblog

 8月9日(水)、会津若松市の郵便局訪問をしていた私は、途中で寄り道をしました。飯盛山にある「さざえ堂」だけは行きたかったからです。

 飯盛山は観光地となっています。

 

 トップと下の写真がお目当ての「さざえ堂」です。

 

 拝観料を払い、上の写真の入口から入ります。

 階段では、ありません。らせん状のスロープを登ります。滑り止めに木の桟がついています。

 

 頂上に着きました。

 

 そして、戻ることなく、今度はスロープを降ります。面白い建物です。登る時に使ったスロープを降りるのではありません。違うスロープです。2重構造になっているのでしょう。

 

 「さざえ堂」は、国重要文化財であり、正式名は旧正宗寺・円通三匝堂というそうです。1796年(寛政8年)に郁堂和尚が考案建立したそうです。6角形の堂で、一方通行で昇降できる日本で唯一、世界にも類を見ない建物だそうです。
 昔は三十三観音を安置していたそうですが、明治以降は皇朝二十四孝の額が掲げられています。

 出口は入口の反対側です。トップの写真の右側になります。入口の所に外を回って戻ります。その横に調査や工事の記録が書かれた額が有りました。1953年(昭和28年)に傾斜復旧工事が行われたことを知りました。本堂が傾いたのの復旧したのでしょうか。
 
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