しなしなの記録

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小松島市には金長だぬき郵便局が有ります。民話が郵便局の名前になっていることを知りました

2016-12-06 19:59:52 | Weblog
 
 徳島県小松島市には、金長だぬき郵便局という変わった名前の郵便局が有ります。11月8日(火)、楽しみにしていた、その局に行くことができました。

 

 元々は、「小松島新港郵便局」という名前だったそうです。1989年(平成元年)に、この名前に改称したそうです。


 局の前には、2匹のたぬきがいます。トップの写真です。

 この局の名前は、「金長物語」という民話から付けられています。下は、小松島市のHPからの抜粋です。


 江戸時代の末期ごろ、日開野に金長という狸が住んでいた。ある時、村の子供たちが枯葉を燃やし、穴の中の金長をいぶり出して苛めていると、日開野の染物屋「大和屋」の主人・茂右衛門が通りかかり、哀れに思って命を助けた。金長は、恩に報いるため「大和屋」に移り住んで、守り神になり、店は大いに繁盛した。
 金長はその後、津田浦の六右衛門という狸の世界の大物の所へ弟子入りした。やがて、六右衛門は頭のよい金長の才覚に目をつけ、養子になれと誘ったが、金長が拒否し逆に六右衛門のやり方を注意した。怒った六右衛門は金長とその家来を、60匹の軍勢で襲った。
 辛うじてひとり日開野に逃れた金長は仇討ちを誓い県南の狸に呼びかけ、六右衛門討伐の兵を挙げた。この戦いを「阿波狸合戦」という。金長軍が死闘を制した。金長は六右衛門に一騎打ちを呼びかけ、激闘の末、六右衛門を討ち取った。しかし、自らも致命傷を受け、せめてご主人の茂右衛門に別れを告げようと、日開野に帰ってきた。苦しい息の中、金長は茂右衛門に優しくしてもらった礼をいい、静かに息を引き取った。彼の生き様に感激した茂右衛門は、正一位金長大明神として長くまつったという。



 近くの公園のポストにもたぬきが乗っています。

 

 SL広場の所です。この隣に大きなたぬきの居る、たぬき広場があるのだそうです。行ってみれば、よかったです。


 職場のおみやげは、㈱ハレルヤの金長にしました。

 

 ㈱ハレルヤさんは、小松島市ではなく、板野郡松茂町に有ります。
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