私は、母方の親戚が神戸市に住んでいることから、神戸市には何度も行っています。しかし、布引の滝は行ったことが有りませんでした。三大神滝のひとつなので、5月20日(土)に異人館を見た後、行ってみました。
砂子橋(いさごばし)を過ぎると、渓流になります。
砂子橋(いさごばし)は、煉瓦造の橋です。重要文化財になっています。
すぐに雌滝が見えてきました。落差は19mだそうです。
手前に堰が有り、取水塔も有ります。取水塔も重要文化財だそうです。
「この構造は、何か理由が有るな。」と思いました。後ほど、解りました。
布引の滝は、雌滝、鼓滝、夫婦滝、雄滝の4つからなっています。下の看板で知ることができました。
鼓滝は、案内の石が置かれているのですが、よく見えません。
かなりの階段の山道を登らなければならなくなりました。
やっと夫婦滝と雄滝に到着です。
上の写真の手前が夫婦滝です。水が二手に流れています。
雄滝は、勇壮に流れ落ちます。トップと下の写真です。落差は43mだそうです。
下の写真の解説板で、下流に堰があったのかが解りました。
布引の滝が有る生田川には、滝の上流に布引五本松堰堤(布引ダム)が有ります。布引の滝の水が少なくなると、堰堤から遠隔制御でバルブを開き、放流しているそうです。そして、放流した水は、雌滝下の堰で取水し、奥平野浄水場に送られているそうです。そして、水道水として利用されているのだそうです。かなり考えています。
時間が無かったので、五本松堰堤までは行きませんでした。また、来ることがあれば、行ってみたいと思っています。
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