しなしなの記録

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栃木県栃木市「蔵の街 とちぎ」は、古い建物が多く、歩いていて飽きません。2時間ぐらい歩いてしまいました

2020-08-09 16:03:14 | Weblog
 7月5日(日)、日光東照宮で陽明門を見た後、私は東武線で栃木県栃木市に向かいました。そして、新栃木駅で降りました。



 「蔵の街 とちぎ」は、日光例幣使街道の宿場町であり、江戸との巴波川を使った水運で栄えた問屋町だったそうです。だから、商うものを保管する蔵が多いのでしょう。
 新栃木駅前を歩いていくと、花火店が有りました。花火だけを扱うのは珍しいと思います。

 

 
 「嘉右衛門町 伝統的建造物群保存地区」と書かれた看板が有りました。楽しみです。

 

 まず、有ったのが油伝味噌㈱です。

 

 

 創業は天明年間(1781~1789年)だそうです。明治時代の土蔵ほか5棟が国の登録有形文化財になっています。

 その先に町名の由来となった、岡田記念館が有りました。

 

 古くは武士でしたが、この地に移住して開墾し、嘉右衛門新田を開きました。代々の当主が嘉右衛門を名乗っているそうです。


 この曲がりくねり方は、旧街道だと思います。

 

 洋風の建物も登録有形文化財になっています。

 


 とちぎ蔵美術館に着きました。トップの写真です。「善野家土蔵 通称お助け蔵」を改修した美術館です。

 


 この洋館は大正時代のもののようです。カフェになっています。

 

 


 川のある風景は素敵です。

 

 その川沿いに塚田歴史伝説館が有りました。

 

 塚田家は弘化年間(1844~1848年)から木材廻船問屋を営んでいたそうです。

 川から蔵の街を眺めることもできるようです。

 

 川沿いには、煉瓦の重厚な建物が有ります。片岡写真館です。明治2年(1869年)の創業だそうです。

 


 今度は県道11号の方を歩いて、ホテルの有るところまで行くことにしました。古い街並みが続きます。

 

 


 あだち好古館が有りました。

 

 呉服問屋を営んでいた安達幸七市が収集した浮世絵、書画、古美術等を展示しているそうです。


 喜多川歌麿は、栃木市で多くの作品を制作したと考えられいるようです。かなり栃木市とは縁が深かったようです。最近になって、分かってきたようです。古久磯提灯店の見世蔵は、とちぎ歌麿館になっています。

 

 最後に石造の建物を見て、ホテルに入りました。

 
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