しなしなの記録

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旅のお供 その102 広島県福山市内のホテルで、横山大観が愛飲した「酔心」のカップをいただきました

2015-04-21 20:51:38 | Weblog

 昨年の3月9日、鞆の浦や仙酔島を観光した私は、福山市内のホテルに入りました。そこで、買ってきた「酔心」のカップをいただきました。トップの写真です。

 「酔心」は、広島県三原市の㈱酔心山根本店が醸造しています。創業は1860年(万延元年)だそうです。明治の中期に有していた20の銘柄を「酔心」ひとつにしたそうです。
 広島県中部にある「鷹の巣山」の伏流水は、ミネラルを含まない超軟水だそうです。この超軟水により、酵母が時間をかけ、ゆっくり発酵するため、ふくよかな甘みと旨みのある酒となるそうです。写真のカップにも軟水仕込と書き込んでいます。

 「酔心」は日本画家、横山大観が愛飲した日本酒でもあります。横山大観は、1日に二升三合も飲んだとか(東京美術学校校長の岡倉天心が、酒を強くしたのだそうです)。先々代の山根薫社長が意気投合し、横山大観に一生の飲み分を約束したそうです。そのお礼に横山大観は、毎年1枚ずつ作品を寄贈したそうです。横山大観が亡くなる1958年(昭和33年)まで続いたそうです。
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