しなしなの記録

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2月23日(火・祝)、私は有楽町から銀座を歩き、煉瓦の高架を眺めて、三菱1号館を経て、東京駅に行きました

2021-04-19 20:48:46 | Weblog

 2月23日(火・祝)です。私は、高輪ゲートウェイ駅を見た後、有楽町駅で降りました。しばらくぶりに東京でも眺めてみようと思ったからです。有楽町駅を出るとすぐに東京交通会館が有ります。仕事で何度か来ています。

 

 ここから銀座の方に向かいました。バーバリーの隣のビルはうねっています。新しいビルなのでしょう。

 

 シャネル、ブルガリ、ルイ・ヴィトンとブランドが並んでいます。

 

 和光さんの時計塔の所に来ました。

 

 時計塔の初代は1894年(明治27年)に建築されたそうです。服部時計店(現セイコーホールディングス㈱)の建物でした。1932年(昭和7年)に渡辺仁氏の設計による現在の2代目時計塔が建築されたそうです。ネオ・ルネサンス様式の建物だそうです。時の文字盤は直径2.4mとのことです。

 銀座らしい雰囲気です。5丁目の交差点です。

 

 交詢社通が有り、交詢社ビルも有ります。

 

 交詢社は福澤諭吉らが中心となり設立された、日本最初の社交クラブだそうです。1880年(明治13年)設立です。建物は関東大震災で被災し、1929年(昭和4年)に新たに建てられました。現在はその建物も立て替えられ、一部が残されて存在しています。
 こちらのビルも同じように一部が保存されたようです。壁にたくさん付いているのは人の顔の彫刻です。

 

 有楽町駅から新橋駅の間には、煉瓦アーチの高架橋が有ります。

 

 1911年(明治44年)にできたそうです。2010年土木学会選奨の土木遺産になっています。煉瓦アーチだけでは、現在の車両等の重量に耐えられないのでしょう、石材等でアーチ部の補強がなされています。

 ゴジラスクエアが有りました。

 

 現在のゴジラは、高さ3mのシン・ゴジラのゴジラだそうです。


 堂々とした三菱1号館が有りました。トップの写真です。
 1894年(明治27年)に建てられた、英国人建築家ジョサイア・コンドルの設計によるものだそうです。クイーンアン様式の建物だそうです。1968年(昭和43年)に解体されましたが、2009年(平成21年)に当時のままに復元建築されました。現在は美術館等になっています。
 私は、明治期の建物の多くに、半地下の部分が有ることが多いと思います。この建物にも有りました。

 

 
 そして、東京駅が見えてきました。

 

 戦災で南北のドームや屋根、内装が焼失しました。戦後、3階を2階に改装し、使われていました。しかし、2007年(平成19年)から2012年(平成24年)の5年間で元の姿に復元されています。以前にこのブログでも取り上げています。その時はまだ駅前広場は工事中でした。今は完成し、東京駅が一望できるようになりました。

 

 そして、ここから皇居への道が開けています。

 
コメント
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