しなしなの記録

 しなしなの趣味の記録です。洋楽カラオケ、郵便局訪問、川、猫など

初めて行った広島県尾道市。山側のお寺が有る部分だけでなく、海沿いも素敵な観光地です

2021-02-13 15:26:06 | Weblog

 昨年の11月15日(日)に行った広島県尾道市。最後に海側の尾道港沿いに歩きました。

 尾道港は、昔は住吉浜と呼ばれたようです。1169年(嘉応元年)、後白河院庁公認の港となり、浄土寺山、西國山、千光寺山に囲まれ、対岸の向島に挟まれた天然の良港だったそうです。江戸時代、この地を治めた芸州藩では、「政治は広島、台所と文化は尾道」とされ、北前船等で賑わったそうです。以上のような言葉を刻んでいるのが、下の碑です。

 


 尾道港は見ていて飽きません。素敵な風景が広がります。トップと下の写真です。

 

 


 「日本一短い船旅」と書かれた看板が有りました。

 

 料金は100円となっています。対岸の向島に渡る渡船です。向島から夜景を眺めませんかとのお誘いになっています。向島に渡る渡船は3社も有るそうです。尾道大橋や新尾道大橋という橋も架かっていますが、多くの方が渡船を利用しているそうです。
 ちょうど渡船が向島から来たようです。お客さんが集まっています。写真の奥に渡船が見えています。

 


 小津安二郎監督の「東京物語」のワンシーンが岸壁に貼りこまれていました。

 

 尾道在住の老夫婦が、東京で暮らす長男、長女、亡くなった次男の嫁を訪問する家族愛をテーマにした映画だそうです。私はこの映画をまだ見ていません。シーンに出ている灯篭は住吉神社のものだそうです。私は全く気が付かず、通り過ぎてしまったようです。

コメント (2)
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