カンボジア日記  ゆめきの日々

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カンボジアの政治会談・・・1月27日

2015-01-25 16:58:07 | ゆめき発 カンボジア政治動向安全情報
政治会談

現、フンセン総理側(人民党)と共同政権与党であるサムレンシー副総理とケィムソッカ国家救護党第二党首(中国語表記 救国党)の3人による再会談が1月27日に行われる予定です。
※3人と記述していますが、同席する出席者はcppに多く、概ね3+2=5人程度の人数と考えます。
過去の話し合いは、いずれの場合も決裂が多かったので今回も合意については不明ですが、取り敢えず「話し合いは行われます」。
1月27日(火曜日)の話し合いでは、以前からのようにフンセン総理の「指さし示威発言」が再度考えられるので、この場合には政権離脱を含む状況下になるやもしれませんから、話し合いの状況についての記者会見が、24日土曜日から26日(月曜)にかけてCPPとCNRPから発表の可能性があります。
どうぞ、27日の会談に注目されますように願います。


えーと、
政治会談では、現cppの不正問題がcnrp側から追及されていまして、cppもcnrpの政治行動を違法性のある大問題と、互いに双方が相手に是正と罵声に怒号を吠え捲っていますから、まとまる話では無いような気がします。
庶民にとって良い事は、会談期間中は相当面(ツラと読んでほしい)の皮が厚い交通警察官以外は「交通摘発お金頂戴作戦封印期間中」なので、街場の交通取り締まりが一旦は鎮静化していますね。
※摘発は、頃合いを見計らい少しずつ始まりますので、1月は無くても2月は判りません。
摘発再開見通し
2月は、ジョウチュナムチャンが4週目の18日からですから2月下旬から程度はあると思うけれど、それ程大掛かりな交通摘発は無理と思うので、転回で容易に回避行動は可能。
※一度でも転回回避で逃げた場合は、暫く同一場所通行は避けた方が良いかもしれません・・・私の体験では強く推奨します(笑)





当地の報道姿勢と報道内容について

今までも、カンボジア国内報道内容はいい加減なものが多く、当地の新聞もラジオも信頼できる場合とない場合があるので、記述にとても気を使います(笑)
※報道内容を確認するには、過去からの出来事その他を蓄積した情報が必要です。
※最近は改善されていますから信頼性が向上していますが、過去の報道手法が継続実地される場合もあるので、其のまま信頼せずで侮らずにお付き合い願います(笑)


2014年度のアンコールワットに、旅行客が500万人訪れて入場料金が総額6000万米ドルの収入だったと言う記事ですが、この記事で「え、あれ?」の方はカンボジア免許皆伝です。
この記述には多くの内容が省略されていて、疑問を持つ方は委細の内容を理解しているという事ですから、説明不要です(笑)
簡単に言うと、アンコールワットに入場する場合に料金を支払わない人と支払った人が居るのに、前部ひっくるめて500万人の旅客数と記事を載せていて、収入については支払われた人たちだけの総額料金です。
〇全ての委細内容を記事にして記述していませんので、一度でも訪問経験がある方は「何となくオカシイ」程度の疑問があるかもしれないですね。
貴方の疑問が正しいのですけど、通常ですとそのまま受け取る方が多いはずです。

これを説明しますと、報道される場合に提供される情報には「思惑」混在情報が沢山ありまして、

★人種差別的な報道姿勢がありますが、過去から現在でも「三面記事」では表紙を飾るトップ扱いです。
上記を踏まえ、外国人が逮捕されたトップの扱いの三面記事

外国人の関与したバイクの交通事故で、怪我人しか発生していないのに「トップ記事」について
新聞紙面の一面に大きく報道された内容の解説

プノンペンで、ロシア人24才の男性がシコタマビールを飲んでバイクを運転し、子供と接触し子供が怪我をしたので病院に運ばれました。
当地では、こんな交通事故はその場処遇も有りますので新聞紙面に載る事はあり得ないのですが、外国人の引き起こした交通事故なので特別扱いで新聞紙面の一面にでっかい記事を載せまして、「クマエの人々に記事の娯楽提供」です。
しかも、ロシア人が逮捕されて手錠姿の写真ですから、「人種差別」の最たる記事ですね。
※何故か、この話をクマエの人々にすると「皆知っていますので返答はバーバー(yes, そうだそうだ)ですので」、庶民の娯楽的要素の報道という事です。
★このような記事は、一般的には報道されないし逮捕されない場合が多いので、内容から考えれば「庶民に娯楽提供する人事差別記事手法」です。(笑)
★警察官も、外国人特別処遇の逮捕手錠姿の撮影です。



同じく、新聞一面を飾った中国人医師の逃亡

バッタンボン州で、手術をした中国人医師が患者を医療過誤で死亡させてしまい、大騒ぎになる前に「忍法ドロンの術」です。
本人が逃亡してしまいましたので記事は小さいのですが、写真は名刺大ぐらい大きく拡大された写真になって報道されました。



999という開発された不動産の場所がありまして、英語的表現は「village」です。
平たく説明すると、一つのコミニティーを形成しているので、外から侵入がしにくいという建物群の構造で建築がされていますので、出入口は数か所しか無くて検問施設が設けてあるので、無断立ち入りができない建物群のある不動産開発された場所です。
6発の弾丸で記事を書きましたが、首謀者の建物を捜索したのに何ら発見されませんでしたが、父親と母親が裁判で無罪評決が出されたら「再度の家宅捜索」がなされ、今度はAK-47のアソートライフルが3丁と多数のリローデットマガジン(再装填用弾丸の弾倉)に多数の弾丸が発見された記事です。
勿論、新聞紙面の一面ですから発券記事の発表には作為がありまして、油断のならない新聞報道です(笑)


〇当地の国内報道は、外国人被害の報道はあまりありませんで、加害者になるとでっかい記事を一面で出しますから、やりたい放題報道です。
ですから、外国人が関与して一面報道されますと、同一話は井戸端会議の優先議題になりまして、1週間程度は娯楽話の中心ですから誰彼なく同一話を知るところになりまして、全員があーだこーだの大合唱です。
ロシア人逮捕話しは、来週の29日程度までは賞味期限内と思うので、身近なクマエに聞くと詳しい話が聞けると思う。




ポイペトの道路封鎖大騒ぎ事件
1日で終了したので、翌日の報道は皆無でので、終了という事で簡便説明。
タイからの生鮮野菜とか果物輸入品が、安価な価格でしか取引されない小さな農産物しか運ばれてこなかったので、朝から到着を待っていた仲買の連中が品物を見て大騒ぎしまして、「フザケンナ 舐めるんじゃねー」と道路を荷物を載せるリヤカーとか人垣と縁台で強制封鎖し、人と車の往来を朝から晩まで不可能にしたと言う事件です。
参加人数は、積極的関与が100人以内程度と思うけれど、200-300人程度は集まり、現物人が300人程度は集まるはずなので、トラックは立ち往生で動けなくなります。
他説
新聞によると上記の話の他に、輸入品を警察官が検品で確認したら「記載物品より品物が少ない」という事があり、この事実を警察官から仲買連中に伝えられてから大騒動と言う話もありますので、どっちだかわかんないけど「大騒ぎの元はタイの方に火種」があったようですね。



土地問題
カンボジア全土で、常に警察と裁判でゴタゴタしていまして死傷者と逮捕者が続出していますから相当数の事案がありまして、何度も調査に調査の結果で土地の取得を認められた
土地主がいます。
今回、2500人近くに土地の取得証明書が発行されまして、一部の地域では土地問題が鎮静化した地域が出ました。


モンダナキリ近くの覚せい剤事案
とても田舎なのに、覚せい剤事案があり3人が逮捕されましたけれど、事件の中心人物が中国人2人なので、事件を報道する新聞の一面記事です。
覚せい剤は、3人の共同所持で1KGですから大量ですが、通常は一面では無いのに中国人が2人なので一面になりまして、クマエ系の新聞では「悪い奴らの中国人」で、中国新聞には事件は載りません。
しかし、中国人被害者で加害者がクマエですと中国新聞の一面になりますので、どうにもならない「人種差別」処遇が行われていますが、当地の人種的な問題を日本人には理解できないようです。







カンボジア政治動向論文

〇客観的とか主観的という考え方は無く、私自身の蓄積された情報での独断と偏見による政治分析です。(笑)
〇賢者は、主観を客観と言う表現で自己有利に導く人が多いので、こんな話をする人は「主観の源」ですので、なるべく遠ざかりましょう。(笑)

以前に、イオンモールの1ヶ月は大盛況が続き3ヶ月は盛況が続くはずだと予測を記述しましたけれど、概ね予測記事が正しかったと認識していまして、問題点についてもいくつかの点を取り上げて記述しています。
イオンモール内に出店した店舗についても、当地の価格的な問題点から消費者の購買を期待出来ずに赤字が続くはずだと予測していまして、現実の閑散とした人の出入りからも予測は的中したと認識していますから、進出する人達には早期の撤退が望ましいとも記述しています。
結論が早すぎると言う方には、当地の流通事情が呑み込めていないと解釈するのが妥当でして、後に早すぎる結論が正しかった事を反省するはずですが、既に累積した赤字を解消不可能になって退場すると考えています。
退場時期は、2016年の6月程度と予測しています。

当地は、陸続きの小さな国ですから、政治的な話し合いで利権を拡大して分散しながら互いに共存共栄をするのではなく、利権を自己の監理にする為には奪い合いを実力でも行う事が前提なので、6発の弾丸既述のような公然とした見せしめ的「示威的暗殺」が過去からありまして、故シアヌーク国王も暗殺者を所持していたと言われてまして、対する現フンセン総理も暗殺者を所持していると言われていますから、互いに暗殺を警戒した警備手法が採用されていまして、大金を浪費するだけの大名行列の警備手法が「確信」を持って採用実行されていたのです。


上記を踏まえ、いよいよスタートです

第一回のCCPとCNRPの話し合い合意が出来まして、話し合いが行われましたが合意には至らずに物別れと言う状況でした。
帰りの挨拶の談笑の時にも、フンセン総理はCNRP(cambodia national rescue party)の第一党首サムレンシー(sam raincy)と第二党首ケィムソッカ(kim sokha and/or kem sokha)に対し、立ち話でもあーだこーだと言ったと記述していますが、フンセン総理は「第一党首サムレンシー(sam raincy)」に対し、2013-2014年の違法デモを国家に対する不法な言動で問題提起される話だと大演説をしました。
しかも、逮捕者の中には現職のCNRP国会議員が含まれているので、政治公党として民主主義に反する行為であり、CNRPの存在が法治国家を無法化しているので断じて許せないと発言しています。
平たく言うと、てめーらに「汚職云々」言われる筋合いはねーぞーですけど、話の内容はフンセン総理に分が悪い感じですね。

何故このような話が持ち上がったのか?

伏線
色々な伏線があり、まず、現政権に参画しているCNRPは応分の大臣ポストが与えられているので、ある程度行政上の政策立案と許諾事項が可能ですから、自己政党に有利であり他党に不利な政策の採用も可能です。
当然、ベトナム人の移民に対する抑制が始まれば、CPP(フンセン総理率いる政治公党)にとっては支持を減少させかねない政策でして、抗議しようとも政策を阻止できない立場になっていますので、政策については大臣が就任している側の任意になります。
ですから、今年の6月にcnrpのサムレンシーがテレビ局の開局をできるのも可能になったという事で、自前テレビ局を持たないフンセン総理にとっては脅威と映ったはずです。
ベトナム人問題とテレビ局開局に加え、サムレンシーの持つ個人資金が膨大で、更に継続して支援金が贈与されていますから資金が潤沢なので、選挙になればお金の支出で太刀打ちできなくなります。
更に悪い事には、フンセン総理に連なる利権の源である内務省関与の人々が不正というか汚職を公然と行っていまして、自己の懐だけを増殖する事だけに夢中ですから、汚職云々の話をCNRPの違法デモに責任転換することについてはフンセン総理に分はありません。
おさらい
CPPの支持基盤であるベトナム人に対する優遇政策の実行と、中国人に付与された利権の問題点に加え、公務員の汚職(警察官を含む全ての公務員)の3つがCPPにとっては弱点になるので、2018年の選挙でこの点が争点になると政権の維持が困難と推認できますので、打開策として「CNRPの 暴徒デモ wonder-demonstration 他説 平和行進 peace-walking」をどうするのかという話になりました。
簡単に言うと、無許可の無届デモに、現職のCNRP国会議員が参加し逮捕され刑務所に収監された事をCNRPは容認していることは、法治国家では「大問題」であり、所属する政党は公党では無いと言う判断ですから、双方の主張は平行線になり合意は無いはずですが、それでも話し合いは行われるのがカンボジアの「面白さかもしれません」(笑)
日本でも同一ですが、話し合いには建前と本音があり、話し合う両者に歩み寄れる心の絆が必要と思慮しますけれど、性格的に上記の両者には欠けている感じがします。
特にカンボジアでは、性格だけでなく育つ環境でも異なる思想が生まれやすいので、享受する教育過程も大事な要素となりまして、両者には互いに受け入れられない嫌悪感が先に来るはずです。
27日の話し合いがどうなるのかは興味のありますが、合意に至らなくてもどの程度の話になるのかという事が大事になりまして更に継続の可能性もありますから、何が何だかワカラナイと言うのが本音かもしれません。
なお、公務員の支払い給与を3年以内に倍増させ1ヶ月最低us250$の話は、3年後の選挙を目標に据えたCPPの政治的配慮と考えられるので、日本に例えると自民党の公務員給与を上げて支持を求める手法と同一の思考です。


カンボジアに対する日本の政策的援助について
中央集権的な官僚による組織の構築を主にしているはずだが、必ず日本の官僚に繋がる部分に利益が供与される創設を試みるのが当たり前なので、もうすでに何かしら始まっているはずだが、当地の大臣の権限は大きく「主観での言動」が当たり前なので、なかなか一筋縄ではいかないと思う。(笑)
すると、飴が必要なので、カンボジア政府に直接資金援助する方式では無くて、日本にある色々な行政養老院を使い「迂回援助」をし始めているはずと予測する。

マラリアに対する資金援助
当地は、既にマラリアが壊滅しているはずなので、どっかの日本の新聞に「マラリア発生確認話」のでっち上げ作文を報道させ、マラリア資金贈与が正当化できる社会通念のトンチ気話を創造させる。
だから、新聞記者には更に無駄な記事広告料金が必要であり、税金は垂れ流しが続くという事。
問題は、国民の無関心・・・選挙に行かない人が多すぎる。


カンボジア側の対応
税金増額だけの、政策助言が採用されているのかもしれません。
簡単に言うと、貰える場合は取り敢えずいう事を聞くふりと言うか「素振り」をしながら、貰い終わったら「いう事を聞かない」方式で、何かがあれば日本の政策提言が有ったので実験的に採用したが、結果が問題だったので取りやめたデス。
当地の人々は、誰でもこの程度の話は常識だよ。
問題は、日本人悪党説が流布される事で、反日の中国人と反日のベトナム人の人口比を考える必要があり、2015年の日本はメジャーな援助しているが居住者は「少数派」デス。






与太話の公共放送から

日本人2人が、ISISで誘拐され身代金2億米ドルの要求話に、
外務省は、日本から周辺諸国に応援?
紛争地での話を、他国から情報収集?
日本の外務省職員が情報収集?
出来るのかよ?
私の主観
出来ようはずがないので、単なる金の無駄つがい!!
今年は、税金と言う金が余っているので、これからもよろしくね・・・これで、暫くは銭がたんまりだワイ(笑)

で、総理大臣の腹積もりは?
アンさん、どうしタイと思っているの?
平たく言うと、総理大臣から明確な「指示」が出ていないので、官僚が税金をたんまり使って「対応」している素振りを演出している感じにしか受け取れないねー。
もし、知恵袋なら、
自称、報道関係者で金が無くなった無一文日本人旅行者の始末を考えたら、殺されるのが当たり前だよ。

しかし、ISISの説明が目茶苦茶だね。

タレント並みの話で、市民の抗議デモで武力闘争が起きました?

あのね、何処から市民が武器弾薬を何処から調達できるのか?

武器弾薬の搬入方法は?

金は?

★こんな説明は、与太話の戯言ではないのか?
★更に、自称イスラム学者? ・・・タレントではないのか?
日本に居住している日本人で、アメリカが国力を上げ出来ない事を「東京大学卒業の日本人」ができる?
付き合いってイラン(笑)
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