カンボジア日記  ゆめきの日々

カンボジアの情報と、世俗・慣習・文化
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葬送の儀について (錯誤解消の為に書きませう)

2013-02-02 06:00:58 | 日記
葬送の儀について (錯誤解消の為に書きませう)
葬送の儀については各分野から情報が発信されているので多くの方が情報の照らし合わせをしており、「あれ? 情報が異なるな?!!」と気づかれた方はとても注意深く情報を分析している方だと思います。
アメリカ映画の主人公で情報分析の専門家「doctor ライアン」は映画の中でとても巧みに情報を分析していたのですが、国により文化と慣習が異なりますので注意深く情報を照らし合わせても「doctor ライアン」にはなれませんのでお断りを入れておきます。
結論から言えば、全ての情報に間違いがありません。
これは、情報が発信された視点が異なると言う事で、文化と風習に加えて労働法の問題があり、公務員の休みについては代休の趣旨で長期になるという事でありますから、この点を掘り下げて説明します。
葬送の儀については、式次第の手順の確認が厳密に行われていたと記述していましたので、さらっと読んだ程度では意味が伝わらないはずですが、何のことか?と申し上げますと、リハーサルがされていたのです。
当日は徒歩での移動ですが、車での簡易なリハーサルが既に数回実施されていまして本番に備えられていましたから、担当者の方は休みがなく働いていたという事になり、いずれまとめて休みが必要になるので儀式終了の後に休みに入るとなり、来週の火曜日程度から数日の休みになります。
よって公務員の伝達休日は、来週の2/7,8,9程度までが代休日となりますので、公務員での視点と現実の儀式との間には異なる認識が必要です。
通常、日本人ではここまで認識していないので、貴方は私の次にカンボジアに詳しい方になりませう・・・えへん 笑い
※いつも記述している対炎熱体力が必要・・・確認する忍耐と努力に加えお金も少し(ガソリン代)
次に儀式の式次第について
木曜日の1/31日(木曜日)が庶民のお別れ日で、この日が庶民にとっては大事な日と記述しましたがこの事に間違いはありません。
続く、2/1日(金曜日)はテレビ放映される日で、全国から公務員関係者が動員されていますので、テレビ映像の沿道に並ぶ人達の身なりはかなりこざっぱりしていたと思います。
(プノンペン市内に居住する公務員は、カンボジア式雇用保証がされている家族・親戚等に動員があります)省略説明
ここまでが庶民にとって儀式に関与できるというか視聴出来る範囲で、この後は関係者だけの儀式となりますから、国民にとってはこの日を境にお別れした事になります。
当然、2/1は多くの所で臨時に休みになりますが通常営業している人達もいますので、一場面だけの観察というか体験ですと間違った意味を解釈しやすいとなりますから注意深く多方面から情報を収集する必要があり、この事を怠ると必ず曲解した自己中心的解釈になります。
☆今回の儀式とその前の代の国王の儀式とでは規模において比較できないほどで、前回はモットンレーの地域だけでの周回でしたが、今回は
インドペンデント・モニュメントまで移動していますから、沿道にはそれだけの人数が並んだので人の移動が容易になりプノンペン市内の人口が多くなったという裏返しの事実があります。
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