カンボジア日記  ゆめきの日々

カンボジアの情報と、世俗・慣習・文化
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カンボジア言語のアクセント

2013-05-04 16:48:20 | 日記
ヤフーの知恵蔵から
カンボジアの言語アクセントについての話に回答します。
日記の中に記述分が無いと言われましたが、題名を書かずに何かの折につけて書いた程度で、詳しくは取り上げて記述していないので「見当たらなかったと思慮します」。
いい機会なので、少し詳しく記述します。
まず、要点を記述しますと、カンボジアの khmer 英語表記とクマエ言語の同一発音で、日本語表記 クメールは発音も表記も全く異なりますから最初から異を持って解釈されるべきと思います。
カンボジア言語の難しい所は、日本語のアクセントには無い発音言語が使用されているので、通常は大人の日本人には単語単独ですと聞き取れないはずですから、本に記述されているカタカナ表記には変換不可能な状況が真実ですけれど、何故かカタカナで無理やり同一表記されている「パクリ=引用=盗用」本がほとんどですから、情報誌等に簡易に記載されている発音は間違いという事ですが、この種のいい加減なパクリ本が巷に溢れています。
真実は、日本の言語に無い発音なので日本人の耳には聞き取れないというか、「つんぼの早耳」という表現の方が適切です。
すなわち、聞こえないのに「聞こえる」はずと混同している方が多いですし、多くの記述は内容を知らないのに適当にコピーペーストしていますから、読者が錯誤しているだけの話とお心得下さい。
此処で一例を挙げますと、
ルイ=お金と表記
ルイ=蠅と表記
カタカナ表記ですと同一発音というか同一アクセントのように錯誤しますが、現実には異なる発音で異なる意味で異なる表記すから、耳の鼓膜が硬化している大人にはこの違いを聞き取れません。
という事は、通常でも難しい発音を聞き取る何らかの勉強方法が必要と考えるのが通常ですが、無理な領域と考えてください。
※耳の鼓膜が、大人と子供の聞き分ける周波数帯が既に異なっているのです。
何故かと言うと、聞き取れない発音は耳では覚えられないので頭に記憶する方法でしか勉強できませんから、文章で覚えれば相手が変な外国人発音と意識しても意味は伝わりますので、サットルイ=蠅が煩い クッルイ=お勘定 という風な感じで発音すれば相手に意味が伝わりやすいという事です。
従って、日本人がカンボジア言語を学ぼうとするときは、文章で相手に話して意味を理解してもらう方法しかないという事ですが、通常は全く問題なく意味の疎通は可能ですが、当地では、外国人が変な発音をすると聞き取れない振りをして対応するずるい連中ですと、あえて意味が解らないように振る舞いまして相手を混乱させてお金儲けをしようとする場合が多い事も事実です。
口の動かし方ですが、日本人には不可能の領域とお考えください。
口を動かす場合は、相手に語句のアクセントを強くして目下の人に話す場合が多くありますので、通常は雇用関係者の間とか年齢の差がある場合とかの場合に、あえて強いアクセントで話す時とか、一層語句を強調する場合に口も一緒に動く動作になるとご理解下さい。
ですから、口を動かす強いアクセントの場合は、使用する単語も通常とは異なりますので、ニャムバイ「ご飯を食べる」を「シーバイ=飯を食う」というような雰囲気でして使う単語も異なるという事ですので、外国人には無理な領域の単語使用領域です。
※雰囲気によってというか場合によって使う単語が異なりますから、間違った場所での使用は相手の誤解を招きますから、ニャムバイだけの単語利用が無難です。
従いまして、通常の話の場合には、口を動かす動作の話はしません。
※間違っている説明の日本語カンボジア言語本が多数です。
(何しろ、情報誌その他は日本人編集者が日本国内で編集してまして、カンボジア訪問経験など皆無の方もいるはずですから、皆コピーペーストの熟練者です)無責任記述。
※過去の日記の何処かに、少しだけですが触れた記述が何度もという記憶がありますが??
記述された方が、更にご精読されることを願います。
コメント
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