モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

昼の岩手山を東と北から眺める。(2023年5月25日)

2023年06月10日 | 岩手山と姫神山

(本頁は「早坂高原でオキナグサを再見」の続きです。)

5月25日、早川高原まで行った後は再び滝沢分れまで戻りました。
西にある岩手山や八幡平は、いつもならば昼以降、太陽角度の関係で見えにくくなるものですが、
今日はどうしたことでしょう。よく見えました。
ならば昼の岩手山や姫神山を眺めてみようと、
渋民村の西側、田園地帯をクルマでゆったり巡ってみました。

澁民村から見る岩手山は南部片富士ではなく、両富士です。
とても均整の取れた形をしています。

澁民村西部から岩手山を望む。



澁民村西部から岩手山を望む。



なお上半分は先ほど岩洞湖から見たものと全く同じ形でした。

【参考】岩洞湖ダムサイトから見た岩手山と姫神山



澁民村西部から望んだ姫神山はとても奇麗なピラミッド型です。




北東側、焼走り溶岩流に移動します。

ここから眺めた岩手山はのっぺりした感じになります。




この後、更に北の上坊牧野まで行きました。

ここから眺める岩手山は皆様も既に馴染みかと思いますが、今年はこれで三度目になりました。

左に一本桜を置いた構図



一本桜を右に置いた構図



桜無しの構図







マップ



次いで岩手山の右(西側)に連なる山々を時計回りに眺めてみました。

裏岩手と呼ばれる大松倉山(左、1408m)と三ツ石山(1466m)



三ツ石山(左、1466m)と小畚山(1467m)



三ツ石山から小畚山にかけては、
八幡平、岩手山、秋田駒火山群によく見られる異常になだらかな地形その2だと思います。

小畚山(左奥、1467m)と源太ヶ岳(1545m)。



この両山は近いですが、その間は松川で刻まれ、別山群となっています。
源太ヶ岳より右(北)側を八幡平としているようです。


前諸桧(左、1481m)と諸桧岳(1516m)、右奥に(八幡平の)畚岳(1578m)



左奥に(八幡平の)畚岳(1578m)と右端に茶臼岳(1578m)



八幡平と北側に見える山々です。八幡平の山頂はここからは見えません。
ここからは茶臼岳(1578m)が山頂、八幡平の代表のように見えます。
右端の丸っこい山は丸森山(1304m)です。




西森山(1328m)と丸森山(1304m)



真北の方向、左奥に御月山(954m)、右が荒木田山(899m)。
ともに古い火山です。




七時雨山(1060m)



今日はこの後、どうやって秋田市に戻るか、ちょっと迷いましたが、

天気も好いので八幡平アスピーテラインを走って帰ることにしました。


八幡平アスピーテラインを西に走る。」に続く。


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