(本記事は旧ホームページの古い記事をブログ用に復刻したものである。)
(本頁は「久しぶりの早坂高原」の続きである。)
この夏は一日だけだが、海にも行ってる。
場所は三陸の宮古海岸。30年くらい前に行ってるが、その時の季節は冬。
夏に行くのは学生時代(たしか「岬めぐり」が流行っていた)
以来だから、もはや40年以上の歳月が経っている。
三陸海岸の絶景の一つ、姉ヶ崎の景観。宮古のお宿から歩いて五分程度で見られた。
植物趣味があるので海岸に来てもついつい花を見てしまう。
マルバキンレイカ
同じ北東北でも太平洋側の此処では秋田辺りで見かけない顔ぶれも多い。
これはハマギクのようだ。日本海側には無いとされる。
ヤブレガサ
ヤブレガサを見たのは春の野草園(こちら)以来だ。地味だが開花中だった。
これはオケラ。開花前だろうか。秋田ではほとんど見かけない。
ヒメヤブラン
有名な浄土ヶ浜にやって来た。
エメラルドグリーンの海に鳥さんが浮かんでる。いいな。
奥浄土ヶ浜
陸上から眺めているだけではつまらないので、サッパ船という小舟に乗り、海上に出てみる。
間近に見る浄土浜の岩壁
海に出ると鳥さんも一緒に飛んでくる。
この鳥さん。ウミネコだそうだ。
青の洞窟を探検。
北国の海とは思えないほど碧かった。
岩の色も神秘的。
海もいいもんだ。
以上。
三陸の海をご紹介頂き有難うございました。
岩手の沿岸地区に住んでいる者としてとっても嬉しいです。
宮古に住んでいる娘と合流して時々あちこち連れて行ってもらってます。
三陸海岸は小さい海岸が沢山あり、それぞれ特徴があります。海岸のすぐ裏の山には春にイワウチワの群生を見に行ってます。保護されている訳でもなく自然に道路から直ぐ見える所で咲くのです。7月はハマユリ、10月はハマギクと毎年楽しんで見に行ってます。
姉ヶ崎の展望台から見た3枚目の写真の所、海がひときわ目に染みるほど美しかった事を記憶しています。
さっぱ船に乗って青の洞窟へも行ってます。
2016年とありましたが、今はもう少し浄土ヶ浜の浜が歩きやすくなっています。
浄土ヶ浜の後ろには臼木山と言って春には沢山の桜の種類、山野草が見られます。でも、今年はあまり良く無かったです。田老の山王岩も傍まで降りていくと圧巻です。
そうぞ、またのお越しをお待ちしております。
何時も楽しく拝見させて頂いており、感謝申し上げます。
個人的な高原の花趣味もあり、早坂高原には割とよく行っておりました(2010年以降)が、
この日は家族サービスも兼ねて、
宮古に宿をとり、海岸の散策の他に岩泉の龍泉洞なども見学して帰りました。
当時は東日本大震災の津波の痕跡もまだなまなましかったのですが、
海はとても奇麗でした。ざっぱ船はこの時初めて知り、乗船しました。
少し時期をずらしてまた行ってみたいと思っております。