モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

雪へのボヤキ(2021年1月12,14日)

2021年01月14日 | 実家のこと

1月12日は施設入所している母に関して役所手続き等もあったので、横手市役所まで行ってまいりました。
ついでに実家の様子も確認してまいりました。
夏場ならば片道二時間のところ、豪雪の影響もあり、行き帰りとも三時間ずつかかりました。
横手が近づくと、グワンと積雪量が増えます。
国道端の雪の壁の高さは約2.5m、場所によっては3mを越える箇所も有り、
沿道の商店や人家の入口は穴倉、いや『かまくら』の出入り口そのものです。
横手の市街地では除雪ブルがフル稼働し、排雪のダンプカーも多くなり、工事現場か戦場のような雰囲気でした。
ちなみに11日の横手の積雪は、観測史上最大の193センチ

実家ですが、下の写真の通り。玄関も含め、スッポリと雪に覆われておりました。







2021/01/12                                                                       参考までに、前の大雪の時(2011/01/29)の実家玄関前
 


実家ですが、上の写真の通り。玄関も含め、スッポリと雪に覆われておりました。
玄関前の積雪は250センチくらい。
その雪は、フワフワした感じに見えますが、これでも一度は、屋根の雪を下ろしたものなので、
圧縮されており、すこぶる重たくなっていることでしょう。
玄関までの距離は7~8mくらい有るので、この間の圧雪をどう処理するかがこれからの課題となります。
除雪作業のためには駐車スペースを確保しなければなりませんが、
家の前の市道は完全に一車線となっており、駐車出来ません。




それでも難儀工夫して玄関まで辿り着いたとしても、まだ問題が有ります。
このレベルで屋根に雪が有る限りは、雪の重みで玄関の引き戸は開けられません。

屋根の雪下ろしを委託している大工さんも今シーズンは格別に忙しく、
まずは人が住んでる高齢世帯の雪下ろしが第一優先なので、

うちのような空き家はいつになったら雪下ろししてもらえるのか見当もつきません。

今後どうやって実家の玄関を「(`◇´)たらいまーっ!」と言って開けるのか、試案のしどころです。


一転してこちらは秋田市自宅前の今朝(1月14日)の様子。







沿岸部の秋田市は元々雪の少ないところですが、
今年は1月9日にドカ雪が降り、更に暴風による大規模停電も発生し、都市機能が麻痺しました。

市としては懸命に除雪排雪に努めているようですが、
いかんせん態勢が貧弱なため、うちの家の前の生活道路までは手が回りません。
雪が融けてズブズブになり、歩くのもタイヘンですが、車は・・・。

先ほどちょっと走らせてみましたが、数メートル走ってスタックしてしまいました。
近隣の皆様の助けも借りて脱出し、やっと家に戻りました。

近隣からも除雪要請の電話が何度も行ってるようですが、まだ除雪の気配はありません。

以上。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする