熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

カムリ・ハイブリッドを試乗しました

2012-05-28 13:13:07 | 日常の出来事・雑感
現在乗っている車の実走行燃費はリッター8キロ前後、おまけにハイオク仕様と不経済きわまりない。
これから月1,2回長野まで片道270キロを往復することになるので、低燃費車、なかでもこれから主流となりそうなハイブリッド車を物色中である。
プリウス、SAI、レクサスHS250hと3台を見て来たところで、昨年トヨタのカムリがハイブリッド専用車としてフルモデルチェンジしたことを知り、早速試乗して来た。

試乗車のGパッケージ。3つのグレード中の真ん中でナビ無し価格317万円。
黒がイメージカラーのようだが、なかなか精悍な印象。外観は高級車らしい雰囲気があってまずまず気に入った。全長4825mmとクラウンにひけをとらない。
  

黒と言うこともあってか、フロントグリルやフォグランプ周りのキンピカが目だつ。特にフォグランプ周りのデコレーションは少々気になる。車体色が白やシルバーならそれほどでもないかも知れない。


内装は、好みがあるので何とも言えないが、個人的にはあまり高級感を感じなかった。特に左右にある空調関係の金属製の丸いツマミ。
ただ、最上位モデルのレザーパッケージに標準で装着されるナビが一緒だと全体的に印象が変わって、この金属製のツマミが気にならなくなる。やはりトータルデザインで考えると、この標準ナビがしっくりくるようだ。

Gパッケージのオプションナビの一つを装着。どことなく高級感に欠ける。
 

レザーパッケージの標準ナビ。定価33万円也。金額なりに流石に見栄えが良い。


そして、試乗しての印象はというと、ハイブリッドは遅いとのイメージを持っていたが、加速はノーマルのガソリン車と同じかそれ以上で実に軽快だった。
タイヤが17インチ、扁平率55と言うこともあってか、乗り心地はやや固い感じだったが、元々タイヤ設定からしても、ややスポーティな走りに振った車で、決してクラウン・ロイヤルのような乗り心地や静寂性を求める車ではないのだろう。

肝心の実走行燃費は、走り方と設定モードでかなり違ってくるようだが、ネット上のインプレを拝見すると平均16~17キロと悪くない。
カタログ上のJC08モード燃費は23.4キロ。因みにプリウスの30.4キロには及ばないものの、このクラスの中では一番良いのではないだろうか。

発売から未だ1年も経っていないので新車しか選択支は無い。レザーパッケージで車体価格380万円。免税措置を考慮すると、最低限のオプションを加えて約405万円。ここからエコカー補助金のキャッシュバックを受けられると実質395万円。
後どの位まで下げられるかは値引き交渉の腕次第、プリウスに飽き足りない方、検討されては如何ですか。
コメント
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