熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

流石イタリア、1年近く経って交通反則金の知らせ

2012-05-29 18:43:15 | 海外旅行
約一年前の昨年6月、イタリアの観光地をレンタカーで巡って来たが、途中モザイク画で有名なラヴェンナに立ち寄った際、ホテルの場所が分からず市内を車で探し回った。 

その時だと思われるが、侵入禁止区域を走行したとして、昨年9月ラヴェンナの警察からレンタカー会社に対し運転者の身元調査があったことをレンタカー会社からの連絡で知った。

違反した心当たりはないが、イタリアでは交通違反の取り締まりに監視カメラによる取締りシステムが導入されていて、その監視カメラにより違反が特定されたようだ。

その内、イタリアから反則金納付書が送付されて来るとは理解していたが、新年を向えても一向にその気配はなく、外国人には請求して来ないのかと忘れかけていた矢先、1年近く経過した昨日になって納付書が郵送されてきた。

反則金の徴収作業は継続されていたようだが、それにしても事務処理に1年近く掛かるとは、流石お国柄・・と言っては失礼だろうか。

15日以内に支払わないと強制執行し、要した全ての費用を請求するとまである。この種の書類には同じような記載があるものだが。いずれにしても、早速支払い手続きをすることにした。

支払い方法はクレジットカードと銀行送金の二通りから選べる。

簡単なカード決済にしようと、支払い用のWebフォームにアクセスした。
最初に、罰金の項目を選択するのだが、納付書には”E”を選択しろとあるが、Webフォームにはこの”E”が無い。
この項目が一致しないと、後々支払いが確認できない恐れもある。そこで、カード決済は断念し、手間と費用は掛かるが銀行に赴き送金することにした。

ところが、これがまた困ったことに、納付書に銀行の支店名が入っていないため、日本の銀行では受け付けられないという。

結局、今日のところはカード決済も銀行決済もできなかった。
流石、お国柄と呆れていても仕方ない。取りあえずメールで銀行の支店名を問い合わせたが、納付書の送付に一年近く要したことを考えると回答は期待薄だろう。さて、どうしたものか。

これからイタリアでドライブ旅行を計画されている方、監視カメラにご注意を!
コメント
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