熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

笠間クラインガルテン訪問記

2012-05-27 09:34:05 | クラインガルテン生活
来月から長野県松本市郊外にある緑ヶ丘クラインガルテンでの生活を控え、昨日は茨城県・笠間クラインガルテンで既にガルテン生活を始められた知り合いのご夫婦宅を訪問して来た。

北関東自動車道・友部ICを出て10分ほどで笠間クラインガルテンに到着。
ここは、首都圏で初めてのクラインガルテンとして、2001年4月にオープン。滞在型市民農園(建物付)(50区画)と日帰り市民農園(50区画)がある。

ほぼ平坦な場所(一部僅かな緩斜面)に50区画の滞在型農園が整備されていて、前は一面田んぼ。夜になると蛙の大合唱が始まるのどかな環境にある。


区画により敷地面積はやや違いがあるものの平均100坪近くあって、ゆったりしている。
畑の広さも、野菜作りには十分な広さ。それでも足りず、近くの畑を借りている方もいらっしゃるとか。


施設の全体図。
全ての区画とも日当たりは抜群、ほぼ1日を通して日が当たり、野菜を育てるには好条件。
ただ、風も遮る物が無いため、風対策をしっかりやっておかないと、ビニールハウスが飛ばされる恐れもあるとのこと。


農機具倉庫には、耕運機や草刈機、鍬など農作業に必要な道具は殆ど揃っていて、自由に使うことができるそうだ。
他のクライガルテンもそうだが、ここも農薬や化学肥料を使わない有機無農薬栽培を行うことになっている。


倉庫の壁には、栽培講習会の予定表や催し物の知らせなどが掲示されていた。
農協の主催によるもので、野菜の品種ごと毎週末に開催されていて、プロの手ほどきを受けられる。これなら安心して多品種の野菜作りにチャレンジできる。


長年続けている方は、野菜のみならず花も植えて綺麗にされていた。


全ての区画には、農作業の手を休めてくつろげるよう石でできたテーブルと椅子が置かれていた。


そして各区画の入り口には、形の異なる陶器製のオブジェがあった。
笠間市といえば笠間焼き、これも笠間焼き?


近くには野菜の直売所があり、地元で採れた野菜を購入できる。


首都圏から高速を使えば2時間ほどでアクセスでき、毎週末の往復が可能な距離にあるが、中には半定住されているご夫婦もいらっしゃるようだった。
一方、松本市の緑ヶ丘クラインガルテンはわが家から片道270キロほどあって毎週末の往復はきつい。自ずと1度の滞在期間を長くして訪問回数は少なくせざるを得ないと考えている。
コメント
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