もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

猛暑の浜辺で嬉しい出会いが…

2023年07月07日 15時09分57秒 | 日記
 連日の暑さには参ったが、それよりステイホーム続きの方が心身のダメージが大きい気がする。

 そこで、今日は暑さと渋滞覚悟で出かけることにした。先月出かけたK浜のコアジサシの様子を見に行くことにした。

 2時間近くかかったが、駐車場に車を止めて直ぐに浜辺に出てみた。

 真夏を思わせる青空が広がり、気温がかなり高くなっていた。それでも海風があり、多少は涼しい。海ではウインドサーフィンやサーフボードに乗って漕いでいる人たちがいた。

 コアジサシのコロニーの所に行くと、今日もCMさんが集まっていた。ロープで囲まれた中に、コアジサシの雛の姿があちこちにあった。無事に孵化して元気に育っている様子にほっとした。一昨年も昨年も営巣しなかったので心配していたところだ。

 直ぐに、カメラを雛に向けてみた。上空を親鳥が飛び交っている。厳しい日差しの中、何とか雛の姿を捉えることができた。



 小魚を咥えた親鳥が戻って来て、雛に与えている。親鳥を追う雛の姿は実に愛らしい。中には雛が見つからないようで、小魚を咥えてうろうろしている親鳥もいた。

 暑さを避けようと草の陰や親鳥の影に入っている雛の姿もあった。先日(6月21日)は1羽の雛しか確認できなかったが、今日はかなりの数いるようだ。



 雛との出会いに満足して、波打ち際に行ってみた。コアジサシの群れがいて、羽繕いしたり水浴びしたりしている。



 双眼鏡で見ると、群れの中に幼鳥の姿があった。中には足環をつけたものもいる。昨年巣立った雛だろうか。成鳥と違って体上面が褐色になっている。



 幼鳥にカメラを向けていたら、羽色の違うものがいた。撮った画を見ると、幼鳥でもなく成鳥でもなさそうだ。嘴に黄色い部分もあり、コアジサシの若鳥のような気もするが分からない。



 他にもはっきりしないものを発見。撮った画を見ると、何となくクロハラアジサシのような気がする。しかし、これまたはっきりしたことは分からない。



 CMさんと話すとアカアシアジサシを待っているとのこと。アジサシも来るというので暫く待ってみた。しかし、その姿はなし。あまりの暑さに諦めて、林の中のベンチでコーヒータイムにした。木陰に入ると涼しい。のんびり休んでいたら、今日もアオスジアゲハが飛んで来た。遠くの木にはオナガの群れがいた。

 浜辺に戻ろうかとも思ったが、暑いので帰ることにした。今日は、アカアシアジサシとは出会えなかったがコアジサシの雛と出会えたので満足満足。