もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

鳥影が薄い中での鳥撮り

2022年06月04日 15時43分21秒 | 日記
 夏鳥が山の方へ行ってしまったようで、何処へ行っても鳥影が少ない。それでも天気が良く、用事がないときは出かけることにしている。

 昨日は午後から天気が崩れるというので、午前中に水元公園まで行ってみた。

 ヨシ原ではオオヨシキリの声で賑わっていたが、森に入ると鳥の鳴き声が聞こえてこない。散歩する人はいたが、CMさんの姿がない。

 のんびり歩いて行くと、やっとCMさんの姿があった。

 先日、キビタキと出会った所だ。近くに行くと、高い木の上の方からキビタキの囀りが聞こえる。しかし、双眼鏡で探したが姿を発見できず。

 必死に探していたら、姿を発見。高い木の上ではなく、下の方にいた。まだいてくれたことに嬉しくなった。カメラを向けると、何とかいい画が撮れた。



 シジュウカラの群れが飛び交っている中に幼鳥の姿があった。カメラを向けたが動きが激しい。今年産まれて、無事に育っている姿にほっとした。

 他に鳥影がないのでコーヒータイムにしようとしたら、雲行きが怪しくなってきた。

 雨が降り出す前に帰ることにした。キビタキとの出会いがあったので、今日も良しとすることにした。

 家に帰ると、暫くしてから雨が降り出した。雷も鳴った。テレビをつけたら、県内でも雹が降った様子を放映していた。大きな氷の塊が降って来て、ビニルハウスに穴が開いてしまっていた。車も被害が出たという。地球温暖化の影響だろうか?

 今日は朝から晴れ。何処へ行こうかと考えたが、先日満足いく画が撮れなかったヨシゴイと出会いに伊佐沼に行ってみた。

 沼に着くと満水状態。直ぐに、ヨシゴイのいるヨシの小島を見に行ってみた。オオヨシキリの声はするが、ヨシゴイの姿はない。CMさんも大勢来ていた。

 沼の上空をコアジサシが飛び交っていた。杭に止まっているものもいた。昨季はハジロクロハラアジサシと出会ったが、いるのはコアジサシばかりだ。



 のんびり沼を眺めていたら、小島の脇にバンがいた。カイツブリの姿もあった。カメラを向けていたら、1羽のカイツブリが水面を走って行った。



 暫く待っていたら、ヨシの中に動く鳥影を発見。カメラを向けるとヨシの間を歩いている。撮った画を見ると頭頂に青みのあるヨシゴイのオスだ。先日はメスと出会ったが、オスとの出会いは今季初だ。ヨシの間から出てこないかと持ったが、直ぐに奥の方に入ってしまった。



 橋を渡って沼の西側に行ってみた。桜並木に何かが飛んで来た。双眼鏡で見たら、ムシクイだ。慌ててカメラを向けたが間に合わず。残念。

 石のベンチでコーヒータイム。爽やかな風が吹き、のんびりと沼を眺めながらコーヒーを愉しむ。

 ヨシゴイが飛び出す気配がないので、始めの所に戻ることにした。

 あちこちでオオヨシキリの姿があった。何度も出会っているが、カメラを向けてみた。



 沼畔の木陰で、ヨシゴイが姿を見せるのをじっと待つことにした。遠くでカラスの群れに追われる鳥影を発見。距離があって、双眼鏡で見ても何かは分からなかった。何となく、チョウゲンボウだった気がする。

 かなり待たされたが、やっとヨシゴイが姿を見せてくれた。先日出会ったメスのようだ。



 ヨシの中に入ることなく姿を見せていたが、風が吹いてヨシの葉が邪魔をする。カメラを向けていたら、首と体を伸ばして何かを警戒しているようだ。



 かなりの時間、姿を見せていたが、突然飛び立ってしまった。飛び出し場面を撮りたかったが間に合わず。残念。

 ヨシゴイの満足いく画が撮れたので、藤棚下のベンチでお昼にした。

 帰りは渋滞箇所があり、時間がかかってしまった。明日は日曜日。天気は良さそうだが、どうしようかな?

出会いを求めて遠出したけれど…(6月1日の記)

2022年06月02日 09時35分16秒 | 日記
 今日から6月だ。梅雨の時期に入るのは憂鬱だが、雨も農作物には欠かせないものだ。

 昨日は雨模様だったが、今日は晴れるという予報なので早起きして出かけた。

 近場では鳥影が薄いので、また少し遠出をして渡良瀬まで行ってみた。

 5月21日に後ろ姿しか見えなかったフクロウの雛の様子を知りたくなり、始めに見に行ってみた。

 神社にお参りして、直ぐに裏の森に行ってみた。数人のCMさんはいたが、フクロウの雛の姿はないとのこと。CMさんたちと一緒に探してみたが、何処にも姿はなし。移動してしまったのだろうか。満足いく画が撮りたかったのだが…。残念。

 木陰のベンチでコーヒータイムにしていたら、ホトトギスの声が聞こえた。声のする方を探したが、発見できず。今回も、声はすれども姿は見えずで諦めることにした。

 車に戻り、渡良瀬に移動することにした。今日も気温が上がり、夏日になりそうだ。

 渡良瀬のヨシ原に行き、まだ見ていなかった人口巣塔の所に行ってみた。CMさんの姿がないと思ったら、巣にも鳥影がない。巣は出来上がっていたが、放棄してはいないはずだと思って待ってみることにした。

 暫く待ってみたが、親鳥が戻ってくる様子がないのでヨシ原の中を歩いてみた。ヨシの中からは、引っ切り無しにオオヨシキリの声が響いていた。時々姿を見せるが、直ぐにヨシの中に入ってしまう。ウグイスの声もあちこちから聞こえてくる。

 ホオジロの姿もあった。オオヨシキリに負けまいと、盛んに囀っていた。



 あちこち移動してみたが、出会うのはオオヨシキリばかりだ。



 車を走らせていたら、遠くの土手上を数羽のトビが飛び交っていた。カメラを向けていたら、カラスに追われている。

 近くにオオヨシキリが止まったのでカメラを向けてみた。撮った画を見ると、オオヨシキリかコヨシキリか分からない。口内が、黄色というよりは赤いのでオオヨシキリだろう。



 芝生広場近くの築山に入り、木陰のベンチでお昼にした。食べていたら、近くに白い蝶が飛んで来た。撮った画を見るとモンシロチョウではなさそうだ。図鑑を見ると、スジグロシロチョウのような気もするが分からない。野鳥にしても、蝶にしても同定することは難しい。

 築山の木に何かが飛んで来た。ムクドリかと思ったら、ムシクイのようだ。カメラを向けたが、直ぐに飛び立たれてしまった。撮った画を見ると、枝葉が邪魔をして全身が写っていないので分からない。



 食後、ヨシ原の中を歩いたが鳥影はなし。カッコウを期待して来たのだが、全く声がしない。まだ来ていないようだ。

 カッコウは諦めて、コウノトリの所に戻ってみた。

 数人のCMさんがいたので、親鳥が戻って来たようだ。近くの駐車場に車を止めて、急いで行ってみた。

 双眼鏡で見ると、1羽が巣の上に立っていた。雛が産まれたK市の人口巣塔よりは距離が近い。カメラを向けると後ろ姿だ。

 暫くすると、向きを変えてくれた。撮った画を見ると足環がついている。立ったままで座る気配がない。まだ抱卵していないのだろうか。



 土手に移動してカメラを向けていたら、嘴を上に向けてクラッタリングと呼ばれる姿が撮れた。求愛の動作だが、相手の姿がない。どうやら、何かを威嚇しているようだ。



 出会いは少なかったが、コウノトリと出会えたので満足して帰ることにした。

 帰りも渋滞がなく、スムーズに帰ることができた。家に着くと、120㎞余りも走っていた。陽気が良いのでミニドライブもいいもんだ。明日も晴れそうだが、出会いのある所が思い浮かばない。さて、どうしようかな?