もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

出会いを求めて遠出したけれど…(6月1日の記)

2022年06月02日 09時35分16秒 | 日記
 今日から6月だ。梅雨の時期に入るのは憂鬱だが、雨も農作物には欠かせないものだ。

 昨日は雨模様だったが、今日は晴れるという予報なので早起きして出かけた。

 近場では鳥影が薄いので、また少し遠出をして渡良瀬まで行ってみた。

 5月21日に後ろ姿しか見えなかったフクロウの雛の様子を知りたくなり、始めに見に行ってみた。

 神社にお参りして、直ぐに裏の森に行ってみた。数人のCMさんはいたが、フクロウの雛の姿はないとのこと。CMさんたちと一緒に探してみたが、何処にも姿はなし。移動してしまったのだろうか。満足いく画が撮りたかったのだが…。残念。

 木陰のベンチでコーヒータイムにしていたら、ホトトギスの声が聞こえた。声のする方を探したが、発見できず。今回も、声はすれども姿は見えずで諦めることにした。

 車に戻り、渡良瀬に移動することにした。今日も気温が上がり、夏日になりそうだ。

 渡良瀬のヨシ原に行き、まだ見ていなかった人口巣塔の所に行ってみた。CMさんの姿がないと思ったら、巣にも鳥影がない。巣は出来上がっていたが、放棄してはいないはずだと思って待ってみることにした。

 暫く待ってみたが、親鳥が戻ってくる様子がないのでヨシ原の中を歩いてみた。ヨシの中からは、引っ切り無しにオオヨシキリの声が響いていた。時々姿を見せるが、直ぐにヨシの中に入ってしまう。ウグイスの声もあちこちから聞こえてくる。

 ホオジロの姿もあった。オオヨシキリに負けまいと、盛んに囀っていた。



 あちこち移動してみたが、出会うのはオオヨシキリばかりだ。



 車を走らせていたら、遠くの土手上を数羽のトビが飛び交っていた。カメラを向けていたら、カラスに追われている。

 近くにオオヨシキリが止まったのでカメラを向けてみた。撮った画を見ると、オオヨシキリかコヨシキリか分からない。口内が、黄色というよりは赤いのでオオヨシキリだろう。



 芝生広場近くの築山に入り、木陰のベンチでお昼にした。食べていたら、近くに白い蝶が飛んで来た。撮った画を見るとモンシロチョウではなさそうだ。図鑑を見ると、スジグロシロチョウのような気もするが分からない。野鳥にしても、蝶にしても同定することは難しい。

 築山の木に何かが飛んで来た。ムクドリかと思ったら、ムシクイのようだ。カメラを向けたが、直ぐに飛び立たれてしまった。撮った画を見ると、枝葉が邪魔をして全身が写っていないので分からない。



 食後、ヨシ原の中を歩いたが鳥影はなし。カッコウを期待して来たのだが、全く声がしない。まだ来ていないようだ。

 カッコウは諦めて、コウノトリの所に戻ってみた。

 数人のCMさんがいたので、親鳥が戻って来たようだ。近くの駐車場に車を止めて、急いで行ってみた。

 双眼鏡で見ると、1羽が巣の上に立っていた。雛が産まれたK市の人口巣塔よりは距離が近い。カメラを向けると後ろ姿だ。

 暫くすると、向きを変えてくれた。撮った画を見ると足環がついている。立ったままで座る気配がない。まだ抱卵していないのだろうか。



 土手に移動してカメラを向けていたら、嘴を上に向けてクラッタリングと呼ばれる姿が撮れた。求愛の動作だが、相手の姿がない。どうやら、何かを威嚇しているようだ。



 出会いは少なかったが、コウノトリと出会えたので満足して帰ることにした。

 帰りも渋滞がなく、スムーズに帰ることができた。家に着くと、120㎞余りも走っていた。陽気が良いのでミニドライブもいいもんだ。明日も晴れそうだが、出会いのある所が思い浮かばない。さて、どうしようかな?