もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

昨日の出会いから

2021年03月19日 08時51分29秒 | 日記
 昨日は朝から快晴。風もなく穏やかな春日和だった。こんな日に出かけないのはもったいないので出かけることにした。

 先日、鴻巣で今季初のニュウナイスズメと出会ったが、オスしかいなかったのでメスと出会いたいと思って再度行ってみることにした。

 少し遅く家を出たせいか、渋滞もなく目的地に着いた。だが、駐車場が満車。仕方なく、少し離れた駐車場に入った。天気が良いので、CMさんが大勢来ているのだろう。

 トイレに寄ってから桜並木に行くと、20人くらいのCMさんがカメラを構えていた。ニュウナイスズメが来ているのかと思ったら、メジロの群れが来ていた。取り敢えず、カメラを向けてみた。メジロも可愛いが、動きが激しい。盛んに花の蜜を吸っているが、腹の足しになるのだろうか。



 メジロの群れがヒヨドリに追い立てられてしまった。ヒヨドリは気性が激しく、仲間同士でも追いかけている姿をよく見かける。

 先日は強風で参ったが、今日は穏やかな陽気で鳥撮りにはちょうど良い。遠くの山並みが霞んでいる。今日は富士山が見えない。

 暫く待っていたら、ニュウナイスズメの群れがやって来た。先日よりも数が多く、オスだけではなくメスの姿もある。今日は、メスを中心にカメラを向けた。オスと違って、メスは地味だが愛くるしい顔をしているので好きだ。



 10羽くらいの群れだが、桜の花を咥える姿を撮りたいとオスも追ってみた。桜の花を口にした「花車?」の場面を期待したが、こちらが思うようにはしてくれない。それでも何枚かは撮ることができた。満足できるものではないが、まあ良しとすることにした。



 ニュウナイスズメの群れもヒヨドリに追い立てられてしまう。そして、ヒヨドリがいなくなるとまた戻ってくる。不思議なことに、桜の木は数本あるのにやって来る木は決まっている。

 ニュウナイスズメのメスと出会えたので、満足して公園のベンチでお昼にした。芝生広場の砂場では親子連れが遊んでいた。コロナの緊急事態宣言が出ていても、ここなら感染の心配はないだろう。

 帰るには早いので、少しドライブすることにした。入間川の河川敷を走っていたら、猛禽の姿を発見。車を脇に止めて追いかけてみた。何とか撮れた画を見ると、ノスリだ。木に止まらないかと見ていたら、繁みの中に入られてしまった。



 帰りはあちこちで渋滞があり、かなり時間がかかってしまった。今週末には緊急事態宣言も解除されるようだが、感染拡大につながらなければ良いが…。

 21日は親父の命日だ。お彼岸のお墓参りに行く予定だが、雨が降りそうだ。

鳥影は少なかったが、思わぬ出会いが…

2021年03月16日 15時36分15秒 | 日記
 昨日も快晴だったが風が吹いていた。出かけるのは止めて、散歩に出かけた。川沿いの河津桜は葉桜になり、安行桜の花も散り始めていた。これからはソメイヨシノだ。のんびりと歩き回り、家に帰ると万歩計は9,309歩になっていた。

 今日は朝のうちは曇っていたが、直ぐに晴れ間が広がった。天気予報では、5月の気温になると言っていた。

 最近は、行ってみようと思う場所が浮かばないことが多い。あれこれ考えて、今日は久しぶりに手賀沼に行くことにした。県境の江戸川の橋で混むことを覚悟して出かけたが、予想通り、沼までかなり時間がかかってしまった。

 いつもの曙橋際の駐車場に車を止め、サイクリングロードを歩いてみた。風がなく、日差しが暖かい。春爛漫だ。しかし、サイクリングする人や散歩する人が少ない気がする。コロナの影響だろうか。沼にはほとんど鳥影がない。あれほどいた水鳥がいない。カワウが少しいるだけだ。水際にオオバンの群れがいた。

 のんびり歩いて行くと、ヨシ原にオオジュリンの姿があった。ヨシの茎を突いている。中に頭部が黒くなり始めているものがいた。

 

 沼辺りに行くと、2羽のコブハクチョウが休んでいた。腰を下ろしてコーヒータイムにしていたら、ヨシ原からバンが姿を見せた。成鳥と幼鳥が仲良く採餌している。ヒクイナが出てこないかと持ってみたが、その姿はなし。



 遠くにヨットが見えた。のんびりと舟遊びなんて羨ましい限りだ。遠くの杭にカワウが休んでいた。



 空を眺めていたら、何かが飛んできた。カモメらしいと思い、カメラを向けてみた。撮った画を見るとセグロカモメのようだがはっきりしない。背中の羽色が見えれば分かるのだが…。



 お腹が空いたので、駐車場傍のベンチでお昼にした。鳥影は少なくても、ハイキング気分で歩くのは楽しいものだ。

 車に乗ると、外気温が23℃になっていた。汗ばむはずだ。

 帰るには早いので、コミミズクのポイントに行ってみた。しかし、予想していた通り、CMさんの姿は全くなし。コミミズクは移動してしまったようだ。今季は出会うことがなかったのが、ちょっぴり残念。

 車を降りて田圃を見て回ったが、コミミズクの姿はなし。出会ったのはスズメとカワラヒワだ。上空に、何かが飛んで来たのでカメラを向けてみた。かなり高いところを飛んでいるので、いい画は撮れない。撮った画を見ても、何かがはっきりしない。帰ってから調べると、どうやらチョウゲンボウのようだ。



 風が強くなって来たので、車に戻ろうとしたらトビがやって来た。風に煽られながら獲物を探している。チョウゲンボウとは違って、かなり低いところを飛んでいる。何とか満足いく画が撮れた。



 鳥影は少なかったが、それなりの出会いがあったので満足して帰ることにした。帰りも県境の橋が混んでいた。渋滞しない方策はないものか。


 

今年も会いに行ってきた

2021年03月14日 14時46分16秒 | 日記
 昨日は一日雨で出かけることできず。これまでのブログを見ていたら、昨年の今頃はニュウナイスズメに会いに行っていた。ニュウナイスズメに初めて出会ったのは3年前だ。スズメはスズメでも、頬に黒斑がないスズメだ。普通のスズメと比べると、色合いがとても奇麗なスズメだ。図鑑を見るとニュウナイスズメは夏鳥または漂鳥とあるが、近辺で出会えるのは今の時期だ。

 今日は朝から快晴。しかし、外に出たら物凄い風が吹いていた。それでも日曜日で道路も空いていると思い、ニュウナイスズメに会いに行くことにした。

 ニュウナイスズメがやってくるのは鴻巣だ。少し遠いが、渋滞もなく駐車場に着いた。

 直ぐにニュウナイスズメが来る桜並木に行くと、CMさんたちがカメラを構えていた。強風の中、じっと待っているのは辛いものだが仕方がない。畑の向こうに冠雪した富士山が見えた。また、遠くの山並みもきれいに見える。日光連山だろうか…。

 暫く待っていたら、強風の中をニュウナイスズメがやって来た。カメラを向けたが枝が大揺れし、カメラも風に煽られる。一脚でも持ってくれば良かったと反省する。何とか撮った画を見ると、ピンボケの増産だ。オスが3羽いるようだが、メスの姿がない。

 桜(案桜?)の花の蜜を頻りに吸っているが、なかなかいい画が撮れない。それでも、今季も出会えたことに嬉しくなり、かなりの回数、シャッターを切った。



 暫くすると飛び去ってしまった。また来るだろうと待っている間にメジロがやって来た。メジロも花の蜜を吸っている、



 ニュウナイスズメは飛び去っては戻り、また飛び去ってを繰り返している。戻ってくる度にCMさんたちが動く。メスの姿を探したが、オスばかりのようだ。残念。メスは明るい栗色をしていて可愛らしいのだが…。



 風は強いが寒さは感じない。車を止めた駐車場の公園に入り、コーヒータイムにする。しかし、風の来ないところがなく、のんびりとコーヒーを楽しむことができない。芝生にはツグミにハクセキレイの姿があった。周りの木にはシジュウカラが飛び交い、高い木の上の方にカワラヒワの群れが止まっていた。



 休憩後、桜並木に戻るとCMさんが少なくなっていた。皆、強風に降参したようだ。桜並木には、ニュウナイスズメに代わってヒヨドリの群れが来ていた。ニュウナイスズメも戻ってきたが、出会いに満足して帰ることにした。

 家に帰ると、東京で桜が開花したとニュースでやっていた。3月も半分が過ぎ、春本番だ。春鳥の到来を期待したいと思う。

まだいてくれた…

2021年03月12日 15時55分59秒 | 日記
 今日は朝から曇り空。でも、天気予報で明日は雨だというので出かけることにした。

 だんだん冬鳥が少なくなって、鳥撮りも目新しい出会いはなくなってきた。それでも、出会いが期待できそうな秋ヶ瀬に行ってみた。

 P森の駐車場に着くと、風がなく温かい。直ぐに、鳥影を探して森に入る。

 CMさんが集まっているところがあった。近くに行くと、小枝が密集しているところに鳥影を発見。双眼鏡で見るとヒレンジャクの群れが止まっていた。まだいてくれたかと嬉しくなった。よく見ると6、7羽いるようだ。K森から移動してきたのだろうか。まもなく群れで移動してしまうことだろう。

 カメラを向けたが小枝が邪魔をする。何とか撮ってみたが、撮った画を見ると暗い。青空がバックになれば良かったのだが…。



 キレンジャクが混じっていないかと探したが、その姿はなし。今季は、キレンジャクと出会えないまま終わりになりそうだ。残念。



 今季最後の出会いとなったかもしれないと思いながら先に行くとシロハラの姿を発見。シロハラも冬鳥だから、ヒレンジャク同様、まもなく移動してしまうことだろう。



 撮った画を見ると羽色が薄い。オスではなく、メスかもしれない。

 奥の池に行くと、CMさんの姿はあったが鳥影はなし。飛び交っているのはシジュウカラだ。タシギの姿は既になし。頭上の枝にヤマガラが止まったと思ったら、直ぐに飛び去ってしまった。

 森を出て田圃に行く途中、ホオジロとカシラダカに出会った。野球場の芝生にはツグミに交じってカワラヒワもいた。田圃脇の林にコゲラが飛んできた。

 用水路に行くと、今日も数人のCMさんが歩いていた。水際の草地にコガモのメスが休んでいた。ヨシの中に鳥影を発見。カメラを向けるとバンだ。

 橋を渡ろうとしたら、ヨシ原に鳥影を発見。クイナだ。今季二度目の出会いとなるが、急いでカメラを向けてみた。クイナもいいが、ヒクイナに出会いたいものだ。今季は、ヒクイナには出会えそうもない。残念。



 用水路沿いを行くと、CMさんがカメラを構えていた。見ると、ベニマシコだ。カメラを向けると2羽のオスの姿があった。赤みの薄い個体と濃い個体。先日出会ったような気もするが…。メスを探すと用水に降りてきて水を飲んでいる。ベニマシコも冬鳥だ。皆、そろそろ移動してしまうかと思うと寂しい限りだ。



 北側の土手まで行ってコーヒータイムにする。曇り空だが風がないので暖かい。田圃は、まだ冬枯れのままだ。そろそろ田起こしが始まることだろう。



 再び森に戻って鳥影を探した。CMさんの姿もなくなり、鳥影もなし。コブシの白い花が薄暗い中で咲いていた。

 いつもの所でお昼にした。食べていると、シメが姿を見せた。ジョウビタキのオスも出てきたが、散歩する人が来て直ぐに藪の中に入ってしまった。

 今日も目新しい出会いはなかったが、それなりの出会いがあったので満足して帰ることにした。

 家に帰ると、万歩計は12,994歩になっていた。明日は雨というのでステイホームだ。緊急事態宣言は続いているが、あちこちで人出が多くなっている。皆、ステイホームに飽き飽きしているのだろうが、感染拡大を防ぐ努力は続けなければ…。

 

昨日は三番瀬に行ってみた

2021年03月11日 07時47分48秒 | 日記
 東日本大震災から10年の歳月が流れた。亡くなられた方々のご冥福を祈るばかりだ。また、被災された人々の安寧を願う。原発問題は、いまだに解決されていない。そして、今の日本はコロナ禍で疲弊している。残り少なくなってきた人生を大事にしたいと思う。

 昨日は久しぶりに三番瀬に行ってきた。渋滞覚悟で出かけたが、三番瀬まで2時間近くかかってしまった。

 いつもの路上駐車を止めて、駐車場に車を止めた。ここは、1回500円で時間を気にせずに済むのがよい。

 直ぐに海辺に出ると強風だ。空は晴れているが、帽子を飛ばされそうになるほどの風だ。潮が引き、干潟が顔を出している。あちこちにCMさんの姿もある、

 始めに出会ったのはミヤコドリだ。かなりの数がいる。毎年、ミヤコドリがここで越冬している。ニンジンのような橙赤色の嘴に赤い目。何となくユーモラスな鳥だ。



 潮干狩りは中断しているようでネットが張られていない。あちこちの干潟にはハマシギの大きな群れがいる。カメラを向けていると、何かに驚いて一斉に飛び立つ。ハマシギも、ここで越冬している。



 ユリカモメもあちこちに姿がある。双眼鏡で見ていたら、ダイシャクシギの姿を発見。オオソリハシシギかと思ったが、嘴が下に湾曲しているので間違いないだろう。



 上空をカモメが飛んできた。双眼鏡で見ると頭が黒い。ユリカモメではなくズグロカモメだ。ズグロカモメと初めて出会った時は冬羽だったが、きれいに夏羽に換羽している。カメラを向けたが、飛んでいるところを撮るのは難しい。

 じっと見ていたら、海の中に降りてきた。長靴で干潟を早足で歩き、近くに行ってみた。黒い頭巾を被ったような顔。目の周りが白く、可愛らしい顔をしている。



 図鑑を見ると、カニが好物らしい。撮った画の中に、カニを咥えた画があった。ズグロカモメは飛び回ったり、海に降り立ったりを繰り返してる。何とか飛翔場面を撮ろうと頑張ってみた。



 遠くに降り立った時、大きく口を開けて何か叫んでいた。威嚇しているのかと思ったが、近くに鳥影はない。仲間を呼んでいたのだろうか…。

 久しぶりにズグロカモメと出会い、今日は実にラッキーな日となった。

 干潟を歩き、東側の突堤に行ってみた。

 いつもはCMさんがいるのに、今日は姿がない。強風にあおられながら突堤に上がるとスズガモの群れがいた。オオバンの姿もある。突堤の岸壁近くにハジロカイツブリが1羽いた。すっかり夏羽に変わり、金色の飾り羽が光っている。



 ビロードキンクロがいないかと双眼鏡で探してみた。いたいた、スズガモの群れの中で寝ている。初めて出会った時も寝ていて、起きるのをかなりの時間待ったことを思い出した。風が強く、待っていられる状態ではない。突堤の奥まで行くと、堤防にカワウとカモメの大群が休んでいた。

 干潟のある方を見ると、杭に何かが並んで止まっていた。何かと思ったらダイゼンの群れだ。まだ夏羽ではなく、地味な冬羽だ。干潟に降りているものもいた。



 突堤を戻ろうとしたら、ビロードキンクロに動きがあった。カメラを向けると羽を広げている。近くに来ないかと思っていたら、また寝てしまった。ビロードキンクロも冬鳥のはずだ。まもなく移動してしまうから、今季最後の出会いだろう。



 干潟に戻ると、ちょこちょこ動き回っている鳥影を発見。頭でっかちの千鳥だが、前頭の黒斑が見えるので夏羽に変わっているようだ。



 風が止みそうにないので、干潟を後にした。展望デッキのある建物に入り、お昼にした。日が差していないので体は冷えていない。撮った画を見ながらコーヒーを味わう。今日は思った以上の出会いがあり、大満足。

 帰りも渋滞があったが、それほどの時間もかからずに帰ってきた。