もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

まだいてくれた…

2021年03月12日 15時55分59秒 | 日記
 今日は朝から曇り空。でも、天気予報で明日は雨だというので出かけることにした。

 だんだん冬鳥が少なくなって、鳥撮りも目新しい出会いはなくなってきた。それでも、出会いが期待できそうな秋ヶ瀬に行ってみた。

 P森の駐車場に着くと、風がなく温かい。直ぐに、鳥影を探して森に入る。

 CMさんが集まっているところがあった。近くに行くと、小枝が密集しているところに鳥影を発見。双眼鏡で見るとヒレンジャクの群れが止まっていた。まだいてくれたかと嬉しくなった。よく見ると6、7羽いるようだ。K森から移動してきたのだろうか。まもなく群れで移動してしまうことだろう。

 カメラを向けたが小枝が邪魔をする。何とか撮ってみたが、撮った画を見ると暗い。青空がバックになれば良かったのだが…。



 キレンジャクが混じっていないかと探したが、その姿はなし。今季は、キレンジャクと出会えないまま終わりになりそうだ。残念。



 今季最後の出会いとなったかもしれないと思いながら先に行くとシロハラの姿を発見。シロハラも冬鳥だから、ヒレンジャク同様、まもなく移動してしまうことだろう。



 撮った画を見ると羽色が薄い。オスではなく、メスかもしれない。

 奥の池に行くと、CMさんの姿はあったが鳥影はなし。飛び交っているのはシジュウカラだ。タシギの姿は既になし。頭上の枝にヤマガラが止まったと思ったら、直ぐに飛び去ってしまった。

 森を出て田圃に行く途中、ホオジロとカシラダカに出会った。野球場の芝生にはツグミに交じってカワラヒワもいた。田圃脇の林にコゲラが飛んできた。

 用水路に行くと、今日も数人のCMさんが歩いていた。水際の草地にコガモのメスが休んでいた。ヨシの中に鳥影を発見。カメラを向けるとバンだ。

 橋を渡ろうとしたら、ヨシ原に鳥影を発見。クイナだ。今季二度目の出会いとなるが、急いでカメラを向けてみた。クイナもいいが、ヒクイナに出会いたいものだ。今季は、ヒクイナには出会えそうもない。残念。



 用水路沿いを行くと、CMさんがカメラを構えていた。見ると、ベニマシコだ。カメラを向けると2羽のオスの姿があった。赤みの薄い個体と濃い個体。先日出会ったような気もするが…。メスを探すと用水に降りてきて水を飲んでいる。ベニマシコも冬鳥だ。皆、そろそろ移動してしまうかと思うと寂しい限りだ。



 北側の土手まで行ってコーヒータイムにする。曇り空だが風がないので暖かい。田圃は、まだ冬枯れのままだ。そろそろ田起こしが始まることだろう。



 再び森に戻って鳥影を探した。CMさんの姿もなくなり、鳥影もなし。コブシの白い花が薄暗い中で咲いていた。

 いつもの所でお昼にした。食べていると、シメが姿を見せた。ジョウビタキのオスも出てきたが、散歩する人が来て直ぐに藪の中に入ってしまった。

 今日も目新しい出会いはなかったが、それなりの出会いがあったので満足して帰ることにした。

 家に帰ると、万歩計は12,994歩になっていた。明日は雨というのでステイホームだ。緊急事態宣言は続いているが、あちこちで人出が多くなっている。皆、ステイホームに飽き飽きしているのだろうが、感染拡大を防ぐ努力は続けなければ…。