もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

久しぶりの芝川調節池

2021年03月01日 14時48分21秒 | 日記
 今朝は曇っていたが、直ぐに晴れ間が広がった。風もなく、お出かけ日和。昨日は、日曜日で混雑していると思ってステイホーム。家にいると暇を持て余してしまうので、今日は久しぶりに芝川調節池に行ってみた。

 土手に出ると風もなく、池の水面が鏡のようだ。この前来たのが1月22日。あの時よりは水が増えたようだ。

 南側の土手を行くと、今日も数人のCMさんがカメラを構えていた。チュウヒがまだいるようだ。離れた所で暫く待っていたら、土手下の柳?の木に鳥影を発見。双眼鏡で見ると、シジュウカラの群れが新芽を啄んでいた。カメラを向けると、シジュウカラに交じってベニマシコの姿もある。

 夏羽を思わせるような鮮やかな赤色をしたオスに赤みのないメス。盛んに新芽を啄んでいる、カメラを向けたが込み入った枝が邪魔をする。数羽いるようだが、なかなかシャッターチャンスがない。撮ったと思っても、枝被りだったりピンボケだったり…。それでも久しぶりの出会いに嬉しくなった。チュウヒ狙いのCMさんたちもカメラを向けていた。





 満足いく画が撮れないうちにベニマシコが飛び去ってしまった。諦めて、土手沿いを歩いてみた。

 池の岸辺でコガモの群れが休んでいた。カメラを向けるとマガモ♂にハシビロガモ♂の姿もあった。遠くにカワウとアオサギ、カルガモがいた。その向こうにキンクロハジロの群れもいた。双眼鏡でよく見ると、カンムリカイツブリが1羽いた。あれほどいたカンムリカイツブリだが、皆、移動してしまったようだ。ミコアイサもハジロカイツブリもいない。



 土手下のヨシ原に数羽のオオジュリンが飛び交っていた。木に止まっていたのはカワラヒワの群れ。この土手を縄張りにしているジョウビタキ♀も姿を見せた。何かが飛んできたと思ったら、カシラダカだ。柳?の木でメジロが新芽を啄んでいた。ヒヨドリとムクドリはあちこちにいる。モズも飛び交っていた。



 池を眺めながら土手でコーヒータイムにする。風も穏やかで春のようだ。黄色い蝶が飛んできたのでカメラを向けてみた。モンキチョウだ。こんな早い時期に姿を見せるとは驚きだ。図鑑で調べると、メスの黄色型だ。土手にはオオイヌノフグリも咲いている。チュウヒが飛び出してくれないかと待ってみたが、今日はその気配がない。

 ベニマシコに出会えたので、今日は良しとして帰ることにした。

 帰ってから家でお昼を食べ、川沿いの河津桜を見に行った。ほぼ満開になった河津桜はいいもんだ。川の反対側にある安行桜も五分咲きだ。ソメイヨシノは、まだ開花していない。今日から3月。卒業シーズンで、新しい門出を迎える若者たちで町が賑わうことだろう。しかし、コロナ感染には十分に注意してほしいところだ。



 明日は雨模様という予報だが、被害の出ない程度の大雨を期待したいところだ。山火事も収まるだろうし、乾燥した大地が潤うことを期待したい。